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TOP > エコノミークラス専科 > (機内用資料)スカイサーフィンの取り付け要領
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シートテーブルに掛ける木製の携帯用フットレスト(ブランコ式足置き具)、商品名:スカイサーフィンは、機内で使用する、ムクミやエコノミークラス症候群を防止する健康維持慈具です。
隣人様には全く迷惑になりません。
ご安心下さい。
開発の経緯使い方もご参考下さい。
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(機内用資料)
(コピーしてご利用下さい。)
tablef-c

現在、バンドの種類は次のとおりです。

■ファッションバンド(テープ)8種
■アイデアバンド(ロープ)2種
スカイサーフィンの取り付け要領
(上手な使い方、留意事項)

■飛行機のシートテーブル(左図)に、木製の携帯用フットレスト”スカイサーフィン”(右図)を、簡単に、安全に装着する要領や上手な使い方、留意事項について説明します。
■基本的に、装着には次の二つの方法があることを念頭において下さい。
[1]外側より上面掛け方式
(推奨する方式です。)
[2]内側より下面掛け方式
(簡単ですが注意が必要です。)
(注記)全てのバンドに対して基本的には同じです。)
s-assy(b)
↑曲面がある方が前
(つま先方向)です。
1, 取り付け要領
1)外側より上面掛け方式 (推奨する方式です。)
■バンドをテーブル全体に掛けて、バンド中央部を両支持金具の間に下ろし、テーブルに巻きつけるように取り付けます。バンドはテーブルの上面に密着します。テーブルと支持金具の連結部で、ずり落ちないようシッカリと固定します。
最近のテーブルでは(2)のようにかけるだけでOKとなる場合が多くなりました。(3~5は不要です)検討下さい。
(1)(2)(3)(4)(5)
table0





シートテーブル
band01(b) band02(b)band03(b)band04(b)
(最近はさらに手前に引き出すタイプが多くなりました)
テーブル全体に掛けるようにバンドを持ちます。


バンドの中央部を支持金具の間に下ろします。
バンドの中央部がテーブルの上に来るように巻きつけます。
バンドは、テーブルと支持金具の連結部に巻き付けるように固定すると、テーブルの上端に密着します。
(6)
seat0
ご留意事項
■スカイサーフィンの使用時は、できるだけテーブルを元の位置に戻してからお使いください。また、使用しない場合はシートポケットに収納下さい。
■最近、エコ・クラスのシートは経済設計がすすみ、従来のリクライニングは小さく、テーブルも簡素な”引出型”となってきました。この機種では、上図の(2)の状態のまま掛けてお使い下さい。(3)~(5)は不要です。
■シートテーブルは前席から独立した機構でできており、通常の使用時に前席に何ら影響しませんが、衝撃的な使用はしないでください。
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2) 内側より下面掛け方式(簡単ですが下図(7)に注意が必要です。)
■バンドをテーブルと支持金具の間から引き上げて、テーブルの裏面に掛けます。この方法は簡単で、テーブルをいつも元の位置に戻して使用する時は安全ですが、テーブル使用中に、足荷重を掛けるとテーブルが浮き上がり(傾斜し)、テーブル上のものが落ちる場合がありますので、要注意です。
(1)(2)(3)(4)
band-01band-02band04band-05
バンドは支持金具とテーブルの間から持ち上げます。
バンドの中央部をテーブルの下側に回して掛けます。
テーブルの上に飲み物が置いてある。
足を強く乗せるとテーブルが傾斜することがあります。
2,上手な使い方
1)装着直後
■スカイサーフィン装着直後は、バンドの長さ調整が、まだ、出来ていませんので、下図のようにヒザにテーブルが乗るような窮屈な状況となることもあります。テーブルがヒザに当たらない程度に長さを調整し、調整後はテーブルを元の位置にもどして置いて下さい。
■この時、足を乗せながらテーブルを上げていただくとテーブルを手前に引く力を感じることができます。この力が留め具(回転ノブ)にかかるものとなり、安全に使用するための目安となります。

(1)
band05(b)
テーブルの右横に位置するバンド長さ調整部から、長さを調整して下さい。バンド長さ調整部はいつも同じ位置(右横)にあるのが便利です。

(2)
bandall-02
できるだけ、テーブルを元も位置に戻して使用して下さい。足を乗せてテーブルを上げて行くと、手前に引く力(固定ノブにかかる力)を感じることが出来ます。
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2)足運動のいろいろ
■スカイサーフィンに足を乗せると、いろいろな足運動をすることができます。とくに、バンドを足(フクラハギ部)に巻きつけるとマッサージ運動をすることができ、足の苦痛を解放します。((4)はスカイサーフィンの最高の裏技です。)
■休眠、仮眠中も使用できて、適度な足の動きはムクミやエコノミークラス症候群の防止となります。
(1)(2)(3)(4)(5)
band06band07band08band09bandd10
左右、前後のスウイング運動
踵の上下運動つま先の上下運動
バンドをフクラハギに巻きつけると押圧運動
足を高く吊って、太もも裏を長い圧迫から解放
ふくらはぎマッサージの仕方

(テープバンドで良い効果がでます。①>②>③の順に足をバンドに巻きつけて下さい)
sf

fuku1

fuku2

fuku3
プレートがフロアーに着くぐらいに長さ調整します。,両足を前に移動します。両足を左右に分けて、バンドの外側に回し、バンドを巻きつけてプレートに両足を乗せます。プレートに足荷重を静かにかけるだけでふくらはぎは心地よく押圧されます。右上写真のようになり、ムクミ対策、エコノミークラス症候群対策に最適です。(注記)ふくらはぎマッサージは静かに足荷重をかけるだけで十分な効果がえられます。急激は動きは不要です。静かに実施することがポイントです。

3)休眠、仮眠時の使用法と留意事項
(1)(2)(3)
band11
眠りたい時は、大腿の裏面を若干上がるように高さ調整し、ブランケットを掛けてお休み下さい。
band12
ブランケットを掛けていると足は大いにリラックスします。
band13s
ヒザ子童が通路側に飛び出しているとカートに当たることがありますので要注意。


3、ファッションバンド(テープタイプ)の種類、連結部の構造、長さ調整要領
1)バンドの種類
全て、連結部や長さ調整部を同じ構造に統一しました。ピンク(No1)、ブルー(No2)、グリーン(No3)、アズキ色(No4)、ムラサキ(No5)、グレー(No6)、ベージュ(No7)、紺(No8)の8種類です。(巾:20mmx厚さ:約1.2mmx長さ:2.5m、耐荷重:約100Kg)
2)連結部の構造
連結用に2個の太いリング(内長さ:20mm、内巾:6mm、線径:3mm)を使用、長さ調整用に細いリングを使用しました。


リング方式による強力なバンド機能
bandbandband
長さ調整用リングが組み込まれています。
長さ調整用リングを引き上げ、バンドを緩め長さ調整します。
当該部の
立体写真


3)長さ調整要領

バンドの長さ調整要領は極めてシンプルです。長さ調整用の細いリングを引き調整します。

ファッションバンドの長さ調整要領..... 
原理
スリングの原理を
利用しています。
リング部を両手に
持ちます。
調整リングを引っ張ります。長さを調整完了します。




4、ボール付きロープバンド(ボール:直径約4cm、重量約5g、強化プラスチック製)
bande7s■ゴルフ練習用に作られた強化プラスチック製ボールは軽量で、機内での足裏マッサージように最適です。リング連結部を緩めることにより容易に長さ調整できます。
ボール付きバンドの構成
band6bggband6bpband6bg2BollB
2個のボールはスペーサ
を入れてロープで連結
プレートは中央に穴あり。セット完了上面図セット完了下面図
(1)(2)(3)(4)(5)(6)
bande1s bande2sbande5sbande4sbande6sbande3s
プレートの上に2個のボールが載ります。
テーブルに着けたイメージ
テーブルを元の位置に戻し使用します。
通常はバンドを長くして、プレートをフロアにつけて使用します。
使用しない時は、ボールはプレートの裏面、又はサイドに置くことができます。安定させるためにバンドはプレート両端に巻きつけます。

5、透明バンド(テグス30号(直径:0.91mm、吊り下げ荷重:33.6Kg)を使用します。)
■「バンドを感知されにくくするため、透明バンドを開発しました。テグス30号を2本束ねて使用します。耐荷重は左右合わせて約130Kg。バンドは見えにくいので、テーブルのある多くの乗り物に利用戴けます。
(1)(2)(3)
bandf5
テグスバンド2.5mの一部は約70cmのチューブに通されています。
bandf2
チューブはテーブルに掛けるときの滑り及び摩擦防止のためです。このチューブの中心とテーブルの中心をあわすように取り付けていただきます。
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吊り下げると、ロープは可視しにくく、プレートは宙に浮いているように見えます。

透明バンド:プレート高さの調整要領H+L=約62Cm
bandf3

納入時(初期設定時)は
3回巻きつけられています。

■プレートの高さ(H)は、プレート両端の切り込み部に、左右交互に巻き付けて調整します。納入時、プレート高さを0とするため、3回巻きつけて、巾広輪ゴムで留められています。(初期設定は3回巻きつけて下さい。)
■プレート高さは、例えば右側を一回巻くと、プレート高さは約4cm上昇します。次に左側を一回巻くとH=8cmとなります。この様にプレートはいつも水平に保ちながら調整されます。巻きつけ回数とH(概算値)の関係は下表のようになります。
■(注)機種によって若干異なる場合もあります。
bandf7
H=プレート高さ
L=プレートとテーブルの距離

巻きつけ回数初期値:3回右側:4回左側:4回右側:5回左側:5回右側:6回左側:6回
H(cm)4812162024


6、プレートの安定性を保つために
■プレートはいつも水平を保って使用されます。時間と共に時々バランスを崩すこともあります。小さなテクニックで安定性を保つことができます。
(1)(2)(3)

bandg1
bandg1
bandeg3
bandg4bandg5
プレートの切り込み口に巻き付けてバランスをとります。
バンドのずり落ち防止時はテーブルにタスキ状に掛けます。
同じく、タコ糸などを利用して、支えます。
7、留意事項
スカイサーフィンご使用時の留意事項をまとめると次のようになります。
(1)
最近のリクラィニングの無い新型設計シートでは、座席背面にテーブルが直付けされています。このタイプでは、テーブルの衝撃が前席に伝わることがありますので、衝撃を与えないようにご利用下さい。
(2)
ご使用頂く時は、当該ホームページのシートテーブルのメカニズムを参考いただき使用して下さい。テーブルを元の位置に戻して使用する時は、殆どの足荷重は支持金具で保持され問題ありませんが、固定ノブのところに、一部懸垂分力が手前に掛かります。この手前への分力を急激に増加させないように注意下さい。
(3)
スカイサーフィンで足運動される時は激しい上下運動や衝撃はシートの損傷や前席、隣席の人の迷惑になります。静かに、やさしくスイングをお楽しみ下さい。
(4)
食事中はできるだけ足を下ろし、スカイサーフィンをシートポケットに収納下さい。
(5)
前述のように、スカイサーフィンをシートテーブルに取り付ける方法は基本的に2方法(バンドをテーブルに巻きつけた時、バンドがテーブルの上面にくる”上掛け法”、と裏面にくる”下掛け法”があります。)”上掛け法”を使用して下さい。
(6)
離着陸時は、スカイサーフィンの使用を中止し、シートポケットに収納して下さい。
(7)
隣席の人が移動される時は、スカイサーフィンをシートポケットに収納して、通りやすくしてあげて下さい。
(8)
通路側の座席で使用する場合、食事運搬や機内販売用のカートに足やヒザ子童が当たることがあり、要注意。
(9)
乱気流通過時等、飛行機が激しく揺動する場合は、スカイサーフィンを速やかにシートポケットに収納して下さい。
(10)
飛行機の機種や席位置によっては、スカイサーフィンが取り付かないことがあります。予めご了承下さい。
(11)
当品は飛行機機内で使用いただく目的で開発しました。この使用目的以外で使用され、不都合や損傷が発生しても、当方では責任を負いかねます。ご了承下さい。
(12)
当品を子供さんの遊具には絶対に使用しなしで下さい。
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スカイサーフィンは、他人に全く迷惑とならない機内で使用する健康慈具です。
特に、前席の方には感知すらされません。ご安心下さい。
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TVでも快適グッズとして紹介されました。こちらをご覧下さい。
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