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国政 | . | . |
*正式国名 | 中華人民共和国香港特別行政区 (Hong Kong Special Administrative Region of the People's Republic of China ) | . |
*主要都市 | 主都:中環、新界区,九龍等。 | . |
*政体 | ■香港の政治の特徴は香港返還後に施行された一国二制度にあります。中華人民共和国憲法31条および1990年に制定された香港特別行政区基本法に依拠し返還後50年間自治権の付与と本土と異なる行政・法律・経済制度の維持が認められています。また「中国香港」の名称で経済社会分野における国際組織や会議への参加も認められています。 | . |
*国家元首 | ■習近平(シー・ジンピン)中国国家主席、行政長官:林鄭月娥(キャリー・ラム) | . |
*議会 | ■立法会一院制(70議席)任期は4年 | . |
*地方行政 | ■
香港には、18の行政上の"区"域があります。1982年に区議会が設置されたのが、区の発祥の由来です。
【香港島】:東区、南区、中西区、湾仔区、
【九龍】:九龍城区、油尖旺区、黄大仙区、深水埗区、観塘区
【新界】:大埔区、西貢区、北区、沙田区、元朗区、屯門区、荃湾区、葵青区、離島区 | . |
地理・概要 |
■香港は華南の珠江デルタに位置する香港島、九龍半島、新界及び周辺の南シナ海に浮かぶ島々を含めた中華人民共和国の特別行政区です。面積は1,104k㎡であり、東京都の約1/2ながら、人口は700万人を超えて、アジアを代表する世界都市の一つです。
香港最大の島は香港島の西側に位置するランタオ島(大嶼山)で、香港島の2倍の面積をもちます。隣接する、空港島(チェク・ラプ・コック島)には香港国際空港があります。2005年9月には、このランタオ島にディズニーランドが開園しました。香港の地形は山地が全体に広がり、最高標高は958メートルの大帽山です。中国本土との境界地域に広がる元朗平原を除き平地は少なく、また元朗平原付近の海岸部には湿原が広がります。 |
旅の基本データ | . |
*ビザ・ パスポート | ■【ビザ】:日本国籍者が、90日以内の観光目的(短期商用含む)で香港に滞在を希望する場合、ビザは不要。中国本土に出入りする場合も15日以内の滞在ならビザは不要。
■【パスポート】:残存有効期間は香港出国時に1ヵ月以上必要。
■【入(出)国(ED)カード】:機内で配布されます(配布されない場合は機内乗務員に申し出て下さい)。この入(出)国カード(出国カードは通常複写式です。出国カードは入国審査時に、切り離されて渡されますので、出国時まで紛失なきよう保管して下さい。)に所定事項を記入の上、入国審査官に提出します。税関申告書は必要な人のみ。
■【入国審査】:入国審査時には、入(出)国カードと共にパスポートを提示します。係官は、パスポートの余白に、[90日有効]のスタンプを押し、返却してくれます。これで初めて、入国が許可されたことになります。
■【留意事項】:ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず下記の代表処または旅行会社でご確認ください。 |
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*在日大使館 | ■ 【駐日中国大使館】:〒106-0046 東京都港区元麻布3-4-33、TEL:03-3403-3388 (代)、03-3403-3064 (領事部)、FAX:03-3403-5447 ,03-5785-6868 (ビザに関する問い合わせ) 申請時間 9:00~12:00
又は、現地へのお問い合わせは、香港特区入境事務所(香港湾仔告打道7号 入境事務大楼7楼 入境事務処 入境査証(其他服務)組、Hong Kong Immigration Department Entry Visa(Employment)Section,7/F, Immigration Tower, 7Gloucester Road, Wan Chai, Hong Kong 、TEL: (852)2824-6111、FAX (852)2877-7711、E-mailは こちら をご利用下さい。 | . |
*政府観光局 | ■ 【在京香港政府観光局】:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-1-1 国際ビル2F、TEL:03-5219-8288,FAX:03-5219-8292
■ 【在阪香港政府観光局】:〒541-0047 大阪府大阪市中央区淡路町3-5-13 創建御堂筋ビル8F、TEL:06-6229-9240,FAX:06-6229-9648
同観光局の WEBサイト も参照下さい。 | . |
*通貨 | ■現地通貨は香港ドル(HK$)で、1香港ドルは100セントです。1香港ドル≒14円(2020,03)です。 紙幣はHSBCとスタンダード・チャーター銀行発行の10、20、50、100、500、1,000香港ドルです。中国銀行では10香港ドルを除く紙幣を発行しています。硬貨は香港政府によって発行されており銅色の10、20、50セント、銀色の1,2,5香港ドル、青銅色の10香港ドルがあります。 | . |
*両替・ カード等
| ■【香港ドルへの両替】:香港に着いてから、日本円から香港ドルに両替します。空港の両替処では、交通費等の当座の費用のみとします。香港では銀行、ホテルでも両替できますが、繁華街にある両替店を利用するのが最も有利です。クレジットカード払いもできますので、現金の持ち歩きは最小限にしましょう。
■ 【クレジットカード】:
香港では国際的に主要なクレジットカード:VISAとMasterCardを利用し、ホテル、レストラン、商店等の支払いに使用できます。
■ 【トラベラーズチェック(T/C)】:通常は、日本円建てか、USドル建てのT/Cを用意し、現地通貨への両替用に利用します。T/Cを直接支払いに利用する時は、手続きに時間を要し不便です。
■ 【ATM】:広く普及しており、国際的キャッシングカードで、現地現金を引き出すことができます。 | . |
*チップ | ■ヨーロッパ文化の浸透した香港にはチップの習慣があります。請求書等状況をよく確認してチップを出すのが賢明です。下記を目安に。
■【レストラン】:多くのレストランでは料金に10%のサービス料が含まれており、この場合は、おつりの小銭の一部をさらにチップとして渡すのが習慣となっています。サービス料が含まれていない場合は費用の10%相当を加算して清算します。
■【ポータ・ボーイ】:空港やホテルで荷物運搬のサービスを受けた場合、荷物一個につき10HK$(≒140円)くらい。ベルボーイやルームサービスに対しては、5~10HK$くらい。
■【タクシー】:タクシーではチップは不要
■【ガイドツアー】:現地発着のツアーでは、最後にお礼として、各自料金の10%程度をチップします。
■【トイレ】:掃除の係員がお皿を前に置いて座っていたら2~3HK$程度 | . |
*電気 | ■220V / 50Hz 。コンセントプラグの形はBFタイプ。100V用の機器には変圧器とアダプターが必要です。ヘアドライヤーやその他の日常具は、大抵の主要ホテルで用意されています。 | . |
*時差 | ■日本と香港の時差:−1時間(日本が12:00のとき、香港は11:00)。サマータイムはありません。 | . |
*気候 | ■香港の気候区分は、サバナ気候(秋・冬) - 温暖湿潤気候(春・夏)に属し、秋・冬は温暖で乾燥し、春・夏は海からの季節風と熱帯低気圧の影響で高温湿潤、また、年間を通じて平均の高温ー低温の差は約5℃であるという特色があります。
■ 【春】:3月~5月中旬、平均気温が20数度と日中は暖かで温暖ですが、夜はしばしば冷え込みます。
■ 【夏】:5月下旬~9月中旬、平均気温が30度前後まで上昇し、高温多湿で雨が周期的に降ります。この時期は、薄手のレインコートと共に、ホテルやレストランで強冷房の場合がありますので、薄手のセーターの携帯は賢明です。6月~9月は台風シーズンです。毎年2、3個の台風が香港を襲います。情報に留意しましょう。
■ 【秋】:9月下旬~12月初旬、平均気温20℃前後、晴天が続き、乾燥した日当たりの良い青空の日が続きます。
■ 【冬】:12月中旬~2月月中旬、気温は17度前後と温暖です。北部では10℃くらいまで下がることもあり、雨も多く、暖房が欲しくなるときがあります。この時期、中国大陸吹き込む北風に乗って、黄砂、工場や自動車からの排ガスのスモッグが流入することもあります。
香港の月別平均気温(最高・最低)・降雨量
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 | 19 | 19 | 22 | 25 | 28 | 30 | 31 | 31 | 30 | 28 | 24 | 20 |
最低 | 14 | 14 | 17 | 21 | 24 | 26 | 27 | 26 | 26 | 23 | 19 | 16 |
降水量 | 25 | 55 | 75 | 190 | 330 | 390 | 375 | 445 | 290 | 155 | 35 | 35 |
気温:℃ 降雨量:mm/M 資料:WMO(世界気象機関) のデータより | . |
渡航データ | . | . |
*渡航者数 | ■日本から香港への渡航者数は 近年約80万人/年間。 | . |
*フライト | ■成田・羽田・中部・関西国際空港のほか、札幌、福岡、沖縄空港から、キャセイパシフィック航空、日本航空、全日空、ジェットスタージャパン、香港エクスプレス航空、バニラエア、香港航空、香港ドラゴン(キャセイドラゴン)航空、ピーチ、エアインディアによる香港行きの便がほぼ連日あります。 | . |
*玄関口空港 | ■香港の空の玄関口、香港国際空港は、ランタオ島の北西海岸で、少し離れて浮かぶ赤鱲角島(チェクラップコク島)上にあります。過っての啓徳国際空港に代わり、1998年7月6日に開港しました。東アジアのハブ空港として役割を担ってきています。深夜帯にはほとんどの店舗が閉店するが、24時間空港であることから、一部のラウンジやシャワー、日本のラーメンチェーンである味千ラーメンなどの一部のレストランや物販店(セブン-イレブンなど)は営業しています。 | . |
*所要時間 | 日本からの所要時間は、直行便で約4.5~5.5時間です。
出発便
[成田 → 香港] 約 5時間~5時間30分
[羽田 → 香港] 約 4時間55分
[関空 → 香港] 約 4時間15分
帰国便
[香港 → 成田] 約 4時間~4時間25分
[香港 → 羽田] 約 4時間0分
[香港 → 関空] 約 3時間40分
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*玄関口空港 アクセス |
■空港ターミナルから香港島の中環まで全長35㎞を結ぶ交通機関には、鉄道(エアポートエクスプレス)、バス、タクシー があります。
■ 【鉄道(エアポートエクスプレス)】:空港内に機場駅があり、博覧館駅と香港駅(MTR中環駅に直結)を機場駅・青衣駅・九龍駅経由で結ぶ機場快線(エアポート・エクスプレス、機場快綫)が運行されており、機場 - 香港間の所要時間は約24分、10分間隔で運転されている。九龍駅(香港西九龍駅)から広深港高速鉄道にて深圳や広州へとつながっている。尚、エアポート・エクスプレスの利用者は、香港駅、九龍駅のチェックインカウンターでチェックインが可能で、荷物もここで預けることができます。
■ 【バス】:空港から、香港島や九龍、新界へ空港リムジンバスが運行されています。所要時間は香港島だと1時間程度、九龍だと40分程度、新界だと30分~1時間30分程度(行き先によって変わります。)
■ 【タクシー】:香港のタクシーは運行地区別に車体の色が分かれている(香港島・九龍地区と、新界のうち葵青区・荃湾区(ランタオ島域を除く)は赤、ランタオ島内は青、前述以外の新界は緑)ため、利用者は、目的地に応じたタクシー乗り場から乗車することになる。なお、それぞれの運行地区からであれば、香港国際空港へは全てのタクシーが行くことができる。所要時間は中環だと40分程度、九龍だと30分程度、新界だと25分から50分程度。
■ 【乗合タクシー(Skylimo)】:空港から中国本土まで乗合タクシーの Skylimo (航天跨境轎車) が運行されている。Skylimo では香港と本土の国境で入国審査の後、別の車への乗り換えが必要。乗合タクシーであるため、客を順番に降ろした上で、乗車時に依頼した場所で降ろしてもらえる。中国本土側から乗る場合は国境までが通常のタクシーで国境から乗合になる。時間帯によっては入国審査の車の待ち行列に非常に長い時間がかかることがあり、鉄道(機場快線+広深港高速鉄道)や高速船の方が所要時間がより一定である。
■ 【高速船】:TurboJET社の高速船が運行されています。空港のスカイピア(フェリー埠頭)から、マカオ(マカオフェリーターミナル)、珠海(九州港)、中山、東莞(虎門)、深圳(蛇口)へそれぞれ運航しています。
この船便での留意点は、香港には入国せず、直接マカオや中華人民共和国本土へ入国することになります。このため、船への乗り継ぎカウンターは空港の到着階(5階)の入国審査場の手前にあり、ここで乗船手続きをします。飛行機に乗せた手荷物は船会社職員が代理で受け取り、船内に運んでくれます。乗船チェックイン後は、専用のバスでスカイピアへ行き、乗船します。入国審査はマカオや中華人民共和国本土に着いてから埠頭で行こなわれます。一度香港へ入国してしまうと利用できず、また空港出迎えなどの目的で利用することはできません。 | . |
*機内へ の持込 | ■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。 ■化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。 | . |