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国政 | . | . |
*正式国名 | 中華民国(台湾) Republic of China(Taiwan) | . |
*主要都市 | 首都:台北 (Taipei)、高雄、台中、台南等。 | . |
*政体 | ■三民主義(民族独立、民権尊重、民生安定)に基づく民主共和制。五権分立(行政,立法,監察,司法,考試)。戦後、日本は一貫して台湾(中華民国)と外交を維持してきましたが、1971年に、台湾に代わって中国(中華人民共和国)が常任理事国入りを果たすと、日本は、1972年に中国と国交を樹立する一方、台湾との正規の国交を断絶しましたが、民間レベルの交流は行われています。 | . |
*国家元首 | ■総統。任期は4年(再選出されれば併せて最長8年、3選は禁止)で、国民の直接選挙(台湾総統選挙)によって選出されます。(2020年01月現在、蔡英文、副総統:陳建仁) | . |
*議会 | ■中華民国では、三民主義の考えに従って「立法」、「司法」、「行政」、「考試」、「監察」の五権分立制が採られており、五権それぞれに「院」が設置されています。
■【立法院】:国会に相当する最高立法機関。113人の立法委員(国会議員)で構成され、直接選挙で選ばれています。
■【司法院】:国家の最高司法機関。15人の大法官で構成され、立法院の同意を経て総統が任命している。
■【行政院】:内閣に相当する最高行政機関で、最高職は院長(首相)である。
■【考試院】:日本の人事院に相当。公務員の人事に関する業務を行う。採用試験や任用、管理を行っている。考試委員の任期は6年。
■【監察院】:公務員の弾劾、糾明、及びに国政調査を行っている。
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*地方行政 | ■現在では第1級行政区分の6直轄市(台北市、新北市、桃園市、台中市、台南市、高雄市)、ならびに第2級行政区分の3省轄市(基隆市、新竹市、嘉義市)と13県に区分されています。 | . |
地理・概要 | ■台湾は中国大陸福建省の南東約180Kmに位置している熱帯、亜熱帯の島で、その面積は約3万6千K㎡と日本の九州(約4万K㎡)よりやや小さい島です。
■島の中央部には南から北に山脈が走り、この山脈の西側に平野が広がって人口の多い都市が多くあります。中部と東部には3000メートル級の山が連なり造山活動も活発で、地震が多く大きな都市は少ない状況です。中南部には富士山よりも高い、標高3,997mの玉山があります。
■また、嘉義市の南郊に北回帰線が横切っており、回帰線以北は亜熱帯となります。代表的大都市として、オフィスビルが立ち並ぶ台北があります。以南は熱帯に属して、代表的大都市として、南国情緒豊かな高雄があります。 | . |
旅の基本データ | . |
*ビザ・ パスポート | ■【ビザ】:【ビザ】日本国籍者が、90日以内の観光目的(短期商用含む)で台湾に滞在を希望する場合、出国用の予約済み航空券か、乗船券を持っていればビザは不要。それ以上の滞在や留学などにはビザが必要で、下記の「台北駐日経済文化代表処」にお問い合わせ下さい。
■【パスポート】:残存有効期間は滞在日数以上あれば良い(2017年8月15日より)。
■【入国カード】:機内で配布されます(配布されない場合は機内乗務員に申し出て下さい)。この入国カード(入国審査のブースの前の記入台にも置いてある)に所定事項を記入の上、入国審査官に提出します。税関申告書は必要な人のみ。記入は日本語でもいいが、姓名は必ずローマ字で。出発前にオンライン登録をした人は記入の必要はなく、パスポートだけ入国審査カウンターに示せばOK。
■【入国審査】:入国審査時には、入国カードと共にパスポートを提出、顔写真の撮影と指紋の読み取りをします。まれに帰国時の航空券提示を要求されることがあるので、航空券もすぐ出せるように用意しておこう。
■【入国、出国スタンプ:2020,02現在】:パスポートに押されるスタンプは気になるものです。入国時には従来通り(90日ビザ免除:90days VISA-Exemptedと書かれた)スタンプがおされます。出国時は通常、自動ゲートを通りますので
スタンプなしとなりますが、スタンプがほしい場合は、有人ゲートをとおります。
■【留意事項】:ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず下記の代表処または旅行会社でご確認ください。 |
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ご利用者様のご意見、開発の経緯、ご購入要領をご参照下さい。
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*在日大使館 | ■ 【台北駐日経済文化代表処】:世界の主要国の中国政策により台湾こと外交は非公式ないなりました。通常の二国間関係でいえば「代表処」は大使館、「弁事処」は総領事館、「分処」は領事館と符合しています。
「代表処」のアドレスは、〒108-0071 東京都港区白金台5-20-2,TEL:03-3280-7811 、FAX: 03-3280-7923、E-mailは こちらをご利用下さい。
■同代表処の WEBサイト も参照下さい。 | . |
*政府観光局 | ■ 【台湾観光協会】:〒105-0003 東京都港区西新橋1-5-8 川手ビル3階、TEL:03-3501-3591,FAX:03-3501-3586
同協会の WEBサイトや旅行指南の WEBサイトも参照下さい。 | . |
*通貨 | ■台湾の通貨は台湾元(略称は元:ユェン、口語では塊(クァイ)と呼ばれることも多い)。ニュータイワンドル(NTDollar)、圓(ユェン)とも表記され、補助通貨:セント(1TWD=100セント) 。2020年2月現在の為替レートは1元=約3.7円。表示額の約3倍が、日本円相当額。
紙幣はTWD2,000、1,000、500、200、100、コインはTWD50、20、10、5、1があり、どちらも5種類です。
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*両替・ カード等
| ■【台湾元への両替】:
台湾の空港着いてから、日本円から台湾元に両替します。空港の両替処は夜遅くまで開いています。例えば、台北の桃園国際空港には、銀行大手の臺灣銀行と兆豊銀行が両替カウンターを設けています。空港での両替の場合、手数料は金額関わらず、1回につき30元(2020年02月現在)がかかります。数人での旅行の場合は、みんなの分ませ、まとめて1回で済ませましょう。ホテル、デパート、郵便局でも両替可能なところがあります。両替の際にはパスポートの提示を求められることがあります。お忘れなく!
■ 【クレジットカード】:ある程度の規模の町中にある商店、レストラン、ホテルで、両替をしなくても直接カード支払いすることができます。Visa、MasterCard、JCBはほぼOK,American Express、ダイナースなどがよく使用されます。現地通貨=台湾ドル払いしましょう
■ 【T/C】:店、ホテル、レストランで広く利用できます。USドル建てのチェックが最も利用しやすいものです。
■ 【ATM】:広く普及しており、すべての町で利用することができます。国際的キャッシングカード:Visa、国際ブランドのクレジットカード、デビットカード、トラベルプリペイドカードなら、ほとんど現地のATMで利用できます。手数料は引かれます。
■ 【ATMの使い方】:手順は① 4桁のPIN(暗証番号)を入力、② 取引内容を選択、③ 口座を選択、クレジットカードなら「CREDIT」、デビットカードやトラベルプリペイドカードなら「SAVING」を選択、④ 金額を選択、⑤現地通貨とレシートを受け取るだけ!
ATMを利用する場合、PIN(暗証番号)が必要となるので、わからない場合は自分のカードの発行金融機関に確認してみましょう。さらにクレジットカードの場合には、キャッシングの可否(申し込みをしているか)、キャッシングの利用限度額(ショッピングの金額と異なる)も確認しましょう。
■ 【免税範囲品目】:1.有価証券、金、現金:米ドル10,000ドル以内、台湾元100,000元以内、人民元20,000以内、金20,000米ドル以下の価値まで。
2.物品:総額で2万元までの物品 酒:1リットル以内 タバコ:紙巻タバコ200本以内、葉巻25本以内、刻みタバコ1ポンド(454g)以内、携帯品輸入物品20,000米ドル以下。
■台湾には麻薬、賭博品、武器の持込は厳禁で、生鮮食品などの製品や共産主義を扇動又はPRするような出版物の持込も禁止されています。 | . |
*チップ | ■台湾には、日本と同様、チップの習慣はありません。ある程度の飲食店やホテルではあらかじめ10%のサービス料が付加されている。(ホテルは10~15%)。但し、 特別なサービスを受けたときや、無理を通してもらったときに気持ち100元程度を渡します。欧米からの観光客が、チップを渡しますが、お国柄でしょう。サービスに対するお礼は口頭で、「シェーシェー」「サンキュウ」「ありがとう」で十分です。 | . |
*電気 | ■110V、60Hz。日本の電気製品はほとんどそのまま使用できます。パソコンなどのように厳密に100V使用の機器は変圧器を介して使用することをおすすめします。プラグの形状や、モジュラージャックの形状は日本と同じです。 | . |
*時差 | ■日本と台湾の時差:−1時間(日本が12:00のとき、台湾は11:00)。サマータイムはありません。 | . |
*気候 | ■台湾の気候区分は、本島のほぼ中央部付近をとおる北回帰線を基準に、それより北が亜熱帯気候、南が熱帯気候に区分されています。日本から見ると、一年を通して温暖そうな印象を受けますが、特に冬は以外と寒く、要注意です。
■特に北部では12月から3月にかけて雨が多て肌寒く、暖房が欲しくなるほどです。
この時期に台北方面を訪問には、日本と同様にセーターかコートが必要です。
3月を過ぎる頃からは徐々に暖かくなり、防寒着等は不要となります。
5月末から6月末までは日本同様に梅雨があり、7月から9月にかけては台風のシーズンとなります。
台北の月別平均気温(最高・最低)・降雨量
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 | 19 | 18 | 20 | 24 | 28 | 31 | 33 | 32 | 30 | 27 | 23 | 20 |
最低 | 12 | 12 | 13 | 17 | 20 | 22 | 24 | 24 | 22 | 19 | 16 | 8 |
降水量 | 40 | 150 | 165 | 180 | 205 | 320 | 270 | 270 | 190 | 115 | 70 | 75 |
気温:℃ 降雨量:mm/M 資料:WMO(世界気象機関) のデータより | . |
渡航データ | . | . |
*渡航者数 | ■日本から台湾への渡航者数は 近年約200万人/年間(2018年ベース)。 | . |
*フライト | ■成田・関西・中部国際空港をはじめ全国5都市から台北へ多くの直行便が運航されています。日本航空、全日空、中華航空、キャセイ航空、エバー航空、デルタ航空、スクート航空、ピーチ航空、ジェットスター航空等があります。羽田、成田を合わせると、1日30便以上、15社もの航空会社が就航しています。台北市内に日帰り出張も可能と言われています。 | . |
*玄関口空港 | ■台湾の主となる玄関口空港は、首都台北には台湾桃園国際空港(台北市内から南西、約40Km)と台北(松山)国際空港(台北市内から西、約7Km)です。
■南部の高雄にある高雄国際空港(高雄市内から南東、約10Km)も海外から乗り入れがあります。 | . |
*所要時間 | 日本からの所要時間は次のとおりです。
■ 【台湾桃園国際空港】:東京(成田)から直行便で約3時間30分、札幌から約4時間、仙台、小松から約3時間30分、大阪、名古屋から約3時間、広島、福岡、宮崎から約2時間30分、那覇から約1時間30分。
■ 【松山国際空港】:東京(羽田)から約3時間30分。
日本から台湾への飛行時間はジェット気流の関係で、行きと帰りで差があります。東京から台北までは約3.5時間、台北から東京へは約3時間。
■ 【高雄国際空港】:桃園国際空港までの時間に約30分の追加となります。 | . |
*玄関口空港 アクセス | ■いずれの空港もタクシー、路線バス、地下鉄(MRT)、リムジンバスが整備されています。市中心までの概略時間、費用は次のとおりです。
■ 【台湾桃園国際空港】:
電車 (MRT):直達者 (快速) 約35分 / 普通車 約45分,150TWD,早朝6時から深夜23時まで利用可,荷物を持っての移動が必須
空港送迎サービス:約40分、約1700TWD(2名利用で1名850TWD)
タクシー:約40分、約1200TWD
路線バス:約1時間、約100TWD
空港バス:約1時間、約125TWD
ホテル送迎バス:約50分
■ 【松山国際空港】:
電車 (MRT): 約7分 ,20TWD
空港送迎サービス:約15分、約1940TWD(2名利用で1名970TWD)
タクシー:約15分、約150TWD
路線バス:約30分、約25TWD
■ 【高雄国際空港】:
タクシー:約20分、約300TWD
MTR:約18分、約35NTD
路線バス:約30分、約12~25TWD | . |
*機内へ の持込 | ■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。 ■化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。 | . |