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国政 | . | . |
*正式国名 | カンボジア王国 (Kingdom of Cambodia) | . |
*主要都市 | 首都プノンペン、バタンバン、クロコー、コンポンチャム、スオン、ストゥントレイン等。 | . |
*政体 | 立憲君主制
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*国家元首 | 国王。
ノロドム・シハモニ国王(2004年10月即位) | . |
*議会 | ■二院制。上院(全62議席、任期6年)、下院(国民議会、全125議席、任期5年) | . |
*地方行政 | ■カンボジアは、24の州(又は県、クメール語でkhett)と首都プノンペンから構成されています。 | . |
地理 | ■カンボジアは、インドシナ半島にあり、東にベトナム、西にタイ、北にラオスと国境を接し、南は南シナ海に面しています。
■この国の中心には大河メコン川が流れ、流域では肥沃な農地を育み、水運を担っています。主食は米で稲作農業が盛んです。
■この国の中央付近にはトンレサップと呼ばれる東南アジア最大の湖があります。もともと水が少ない乾季でも琵琶湖の約3倍の大きさです。雨期になるとメコン河の水が逆流、さらにその約3~6倍にまで面積が膨れ上がり、面積だけでなく、水位も変化します。乾季には1~2メートルだったのが、雨季になると8~10メートルにまで上昇。陸地であったところが水につかると、大量のプランクトンが発生し、それを餌にしている淡水魚が大きく育ち、さながら養殖池のようになり漁業もさかんです。
■北方にはクメール文明の遺跡として世界的に有名なアンコール・ワットやアンコール・トムといったアンコール遺跡(1992年、世界遺産登録)が存在します。
■国土の大部分は海抜100m以下ですが、プノンペン西方にカーダマム山脈が連なり、最高峰はプノン・アオラル山(1813m)です。 |
旅の基本データ | . |
*ビザ・ パスポート |
■ 【ビザ】:カンボジアに入国するためにはビザが必要です。通常の観光ビザ(シングルビザ)で1カ月間の滞在が可能です。ビザはカンボジア王国大使館、名誉領事館で申請し手続きして下さい。1~2営業日で発給されます。通常の観光ビザ(シングルビザ)で30日間の滞在が可能。 下記の駐日大使館サイトを参照下さい。【査証料金】:●観光ビザ3,900円、●業務ビザ4,400円
■また、旅なれた人は、オンラインで「e-ビザ」を取得することもできます。これは、カンボジア外務省の「e-ビザ」サービスにアクセスして、手数料をクレジット払い(US$36)にて、インターネットでビザ取得する方法です。「e-ビザ」はこちらの サイト を参照下さい。
■ビザはプノンペン国際空港、シェムリアップ国際空港、また陸路の国境でもところによっては発給されていますが、お勧めできません。大使館での事前取得が望まれます。
■ 【パスポート】:カンボジア出国予定日から6カ月以上の残存有効期間が必要。。
■ 【入国カード】:カンボジア入国時に入国カードの記入が必要。税関申告書は必要な人のみ。
■ 【留意事項】:ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがあります。最新情報を必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。 |
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*在日大使館 | ■ 【駐日カンボジア大使館】:〒107-0052 東京都港区赤坂8丁目6-9、TEL:03-5412-8521、03-5412-8522、FAX: 03-5412-8526
■ 大使館WEBサイトも参照下さい。 | . |
*通貨 | ■カンボジアの通貨:リエル(Riel、略号:本サイトではRと表記)、補助通貨はありません。
■100R=約3円 、10,000R=約2US$ 、1US$≒4,040R、1ユーロ=約4,400R)(2020年05月現在)
■使用されているのは紙幣のみで50,100、200、500、1,000、2,000、5,000、1万、2万、5万、10万リエルの11種類。
■硬貨は50、100、200、500リエル4種類が発行されているが流通していません。
■現地では、USドルが一般的に流通しています。店舗によってはドル表記のところも多く、USドルの紙幣がそのまま使用できます。カンボジア人は、ドルのことも「リエル」と呼ぶこともあり、「1リエル」というのは$1を意味することがあります。
タイ国境に近い北西部では、バッタンバンを中心に、タイバーツも流通しています。 | . |
*両替・ カード等
| ■ 【リエルへの両替】:
カンボジア国内では、USドルが普通に使用されており、両替は不要な感じです。ドルで支払い、お釣りをリエルで受け取るのが一般的です。 ■釣銭で両替する要領で、リアルが増えていきます。500,1000リアル紙幣をうまく貯めて、タクシーでの支払い等に利用するのが賢明です。
カンボジアの空港の両替所、ホテル、銀行などで両替することが出来ますが、再両替が難しいので、リエルは現地で使い切るように調整して下さい。 日本円からリエルへの両替は、カンボジアの空港、銀行、両替所、ホテルなどで可能。日本国内での両替はできません。
■ 【クレジットカード】:主要都市にある、高級ホテルや観光客の多いレストランなどで直接支払いに使用できますが、一般的ではありません。
銀行にて、キャッシングには利用できます。2%のコミッション、最低手数料が5ドルを差し引かれます。
■ 【T/C】:USドル建てT/Cでも、支払いにはほとんど利用できませんが、銀行にて、キャッシングには利用できます。この場合はパスポートの提示が必要です。
■ 【ATM】:主要都市の銀行やホテルにはATMが設置されるようになりました。国際クレジットカード(VISA,Masterカード)やデビットカードでキャッシングできます。但し引き出せるのはUSドルです。銀行によって、ATMの手数料はまちまちのようです。 |
*チップ | ■近年、海外からの観光客が増えるにつれて、良いサービス=チップのギブ アンド テイクの習慣は広まってきました。本来、カンボジアではチップは不要といわれてきましたが、良いサービスにはチップで報いましょう。下記を目安にして下さい。
■ 【レストラン】:高級レストランにおいては、通常、サービス料が請求書に含まれており、チップの必要はありませんが、含まれていない場合は料金の5~10%が目安に。
■ 【ボーイ・ポーター】:空港やホテルで荷物運びのサービスを受けた場合、荷物一個につき、50USセント~1US$。
■ 【タクシー】:チケット制の場合、荷物の上げ降ろしにサービスが良ければ、1US$~2US$、料金交渉制の場合は不要ですが、サービスが良ければおつりの小銭を渡す程度。
■ 【ガイド・ドライバー】:タクシーやミニバスをチャーターした場合、各自料金の10%を目安に。 | . |
*電気 | ■カンボジアの電圧は220V、50Hz。コンセントの形状はAタイプ、Cタイプ、SEタイプ。地域、ホテル、客室によっていろいろなプラグ形状が存在します。日本の電化製品を使うには変圧器が必要。 | . |
*時差 | ■日本とカンボジアの時差は-2Hr、サマータイムはありません。 | . |
*気候 | ■カンボジアの気候は、熱帯性モンスーン気候に属し、気温は、概ね年間を通して20度から35度です。カンボジアの季節は、雨季と乾季に二分されます。
■ 【雨季】:5月~10月。この時期は、インド洋とタイ湾からの湿った南西季節風がインドシナ半島に流れ込むため大量の雨が降り、特に9月と10月は激しいスコールに見舞われます。雨季のメコン川は増水し、トンレサップ湖に逆流するため、湖面積がほぼ10倍に拡大することがあります。
■ 【乾季】:11月~翌年4月。乾燥した北東季節風によって雨は少なくなります。1月と2月になると雨はほとんど降らず晴れた天気が続きます。3月から4月にかけては渇水期となり、大地は乾燥し気温は上昇し最高気温が40度になることもあります。 カンボジアへの旅行シーズンは、雨が少なく湿度も低く、気温も比較的低い11月から1月になります。
プノンペンの月別平均気温・降雨量
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 | 32 | 33 | 35 | 35 | 34 | 34 | 33 | 33 | 32 | 31 | 30 | 30 |
最低 | 22 | 23 | 24 | 25 | 25 | 25 | 25 | 25 | 24 | 24 | 23 | 22 |
降水量 | 26 | 12 | 58 | 101 | 112 | 180 | 200 | 175 | 250 | 320 | 135 | 80 |
気温:℃ 降雨量:mm/M 資料:WMO(世界気象機関) のデータより | . |
渡航データ | . | . |
*渡航者数 | ■日本からカンボジアへの渡航者数は 近年約204,000人/年(2017年) | . |
*フライト | ■現在(2019,12)、成田からは全日空のプノンペン国際空港行き直行便が1日1便就航しています。そのほかバンコク、ベトナム(ハノイ、ホーチミン)、ソウル、シンガポール、上海、広州などで乗り換えるルートもあります。乗り換え時間等を考慮して航空券を手配して下さい。プノンペン国際空港、シェムリアップ国際空港から入ることができます。 | . |
*所要時間 | ■日本(成田)からプノンペン直行便で約6時間。
■バンコク経由して、所要時間約9~11時間。 | . |
*玄関口空港 | ■カンボジアの玄関口空港はプノンペン国際空港(市内からは西に約7kmの距離にあります。),シェムリアップ国際空港(市内からは北西に約5kmの距離にあります。) | . |
*玄関口空港 アクセス |
■シャトルトレイン(ロイヤルレイルウェイ):プノンペン国際空港からプノンペン駅までの直通電車があります。所要時間は30分程度、運賃は2.5USドルとエアポートエクスプレスバスよりも少しお得。
■プノンペン国際空港から市内へかエアポートタクシー(チケット制)があります。日本人の場合は基本的に市内までは15USドルです。市内までは通常30分ですが混雑時は1時間以上かかります。一般のタクシー(料金交渉制)やトゥクトゥク(3輪タクシー)があります。
■プノンペン国際空港から、市内までの直通バスが運行しています。空港から市内へ向かうのはRed LineかOrange Lineの路線。運行時間は09:00~17:50、どちらも運賃は5USドルです。
■【路線バス】:もっとコストを抑えたい場合は路線バスを利用します。空港から市内へ向かうバスは3番のバスで、ナイトマーケットまで運行しています。
運行時間は5:30~20:30(10~15分間隔)で、運賃は片道1500リエルです。所要時間は約45分ですが、渋滞する時間だとさらに時間がかかるのでお急ぎの場合はご注意下さい。
■【シェムリアップ国際空港】:エアポートタクシー 約 7ドル、所要15分ほど / バイクタクシー約 2ドル。所要20分ほど。 |
*機内へ の持込 | ■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。 ■化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。 | . |