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国政 | . | . |
*正式国名 | ラオス人民民主共和国(Lao People's Democratic Republic) | . |
*主要都市 | 首都ビエンチャン、ルアン・パバン、フエイサイ、アットプー等。 | . |
*政体 | ■ラオスの政体は、マルクス・レーニン主義を掲げるラオス人民革命党による一党制。政府の政策決定は、政治局員11名,党書記9名、49人で構成される中央委員会において、党によって決定される。特に重要な政策に関しては、さらに大臣の会議で審議される。憲法でラオスは「人民民主主義国家」と規定されています。 | . |
*国家元首 | ■ラオスの元首は国家主席。国家主席は国民議会で選出され、任期は5年。職務の補佐・代行のために国家副主席がいる。 | . |
*議会 | ■ラオスの立法府は一院制の人民議会。民選、任期5年。議席数は、1992年選挙では85名であったが、その後、選挙毎に増加され現在(2020,05)は149名と増やされた。 | . |
*地方行政 | ■現在は、首都のヴィエンチャン市を含む、広域ヴィエンチャン行政区であるヴィエンチャン都(ナコーンルアン・ヴィエンチャン/Prefecture)と17県(クウェーン/Province)に分けて行政されています。 | . |
地理 | ■ラオスは、インドシナ半島の中央部で、中国、ミャンマー、タイ、カンボジア、ベトナムの5カ国と国境を接し、日本の本州ほどの広さを持つ内陸国です。国土の大部分を山岳地帯ですが、平地や高原もいくつかはあります。タイ、ミャンマーとの国境を流れる大河、メコン川に沿って平地が広がっています。ビア山(標高2817メートル)が最高峰です。
■メコン川の乾季と雨季の水位の差は、ヴィエンチャンで10メートルを超えることがあります。乾季の終わりの4月頃に水位は最低になり、小さな支流のみならず、メコン川本流でも驚くほど水位が下がってしまいます。しかし、5月の雨季とともに水量が増し、8 - 9月には自然堤防を越えるほどの水量になり、低地は水で覆うわれます。
■隣国タイとはメコン川を国境として、船で交易がおこなわれていますが、近年、第一タイ―ラオス友好の橋、第二タイ―ラオス友好の橋ができて陸上絽交易も進みつつあります。
■インフラ整備は遅れ、鉄道はなく道路網も十分ではありません。そして国外国内への通信網もわずかで、電気は、いくつかの都市部にしか供給できていません。農業は自給のために営まれ、GDPの半分を、雇用全体の80%を占めています。主要作物は米である。日本はラオスに対する最大の援助国です。 |
旅の基本データ | . |
*ビザ・ パスポート | ■【ビザ】:観光目的で、空路、ビエンチャン・ワッタイ空港、ルアンパバン空港、パクセ空港、又は陸路、タイ・ラオス友好の橋から入国し、滞在期間15日間以内の場合は、ビザは不要です。この条件に合わないときは、ビザが必要です。ラオス大使館、領事館で手続きして下さい。 尚、ビザ免除にて入国した場合、現地での滞在延長は出来ません。一旦ラオスを出国する必要があります。15日間以上滞在予定の方はアライバルビザ(料金は30ドル写真1枚(3.5×4.5cm)が必要)申請をしてください。
■【パスポート】:ラオス到着時に残存有効期間が6カ月以上あること。査証欄に空白ページが見開き2ページ以上必要。
■【入国カード】:入国時に入国カードの記入が必要。税関申告書は必要な人のみ。
■【留意事項】:ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
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*在日大使館 | ■ 【駐日ラオス人民民主共和国大使館】:
〒106-0031 東京都港区西麻布3丁目3-22 TEL:03-5411-2291、03-5411-2292,Fax: 03-5411-2293,大使館 WEBサイト も参照下さい。
| (2020,05) |
*政府観光局 | ■ラオス情報文化観光省観光部 の WEBサイト も参照下さい。 | . |
*通貨 | ■ラオスの通貨は、キップ(Kip,略号:K) 、補助通貨はアット(Att、略号:at),1K=100 at,100キップ=約1.2円(2020,05)、1ドル=約9,000キップ (2020,50現在)
■使用されているのは紙幣のみで、500、1,000、2,000、5,000、10,000、20,000、50,000,100,000キープ札があります。かって、硬貨は、10・20・50Kが発行されましたが、現在はありません。
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*両替・ カード等
| ■【キープへの両替】:
日本円、米ドル、タイ通貨のバーツは空港、銀行、ホテルなどでラオス通貨のキープに両替できます。
バーツ、米ドルであれば、市中の商店で直接、使用できます。
■ 【クレジットカード】:ラオス外国商業銀行(BCEL)で、国際的クレジットカード(ビザ、マスターカード、ダイナース、JCB等)でキャッシングが出来ます。支払いにはほとんど利用できません。
■ 【T/C】:ほとんど利用できません。
■ 【ATM】:主要都市で普及してきました。
■ 【その他】:外貨の持ち込み制限、出国時持ち出し制限はありません。ラオス通貨は外国で両替できませんので、出国前に再両替しましょう。 | . |
*チップ | 共産主義国家ラオスには、チップの習慣はありませんでしたが、海外からの旅行者を受け入れるようになった今日、チップは期待されています。
■ 【レストラン】:高級レストランでは、料金の10%を心付けに。
■ 【ボーイ・ポーター】:ホテルで荷物運びのサービスを受けた場合、荷物一個につき、50USセント~1US$。
■ 【タクシー】:基本的にチップは必要ありません。おつりの小銭を渡す程度。 | . |
*電気 | ■ラオスの電圧は220V、50Hz、プラグはC型もしくはA型とC型の複合型。日本の電化製品を使う場合、変圧器とプラグアダプターを持参のこと。
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*時差 | ■日本とラオスとの時差はー2Hr。サマータイムは実施されていません。 | . |
*気候 | ■ラオスの気候は 熱帯性モンスーン気候で、明瞭な雨季と乾季があります。
■ 【暑季(4月から5月)】:33~34℃も暑季となります。 (右写真:ワット・シェンクワン寺院)
■ 【雨季(6月から10月)】:雨季でも日本の梅雨のように、じめじめした感じはなく一日中降り続くことはありません。、朝夕、或いは深夜にスコール雨が降ります。雨季の末期9月に入ると雷雨が多くなり、落雷に注意が必要です。 (右写真:ワット・シェンクワン寺院)
■ 【乾季(11~2月下旬)】:乾季の毎日は「晴れ、ところにより曇り」と言われる程に、雨は少なく、乾燥し、朝晩は涼しい気候となります。多くの地方の道路は未舗装で土埃に悩まされます。さらにラオス北部の山間部やジャール平原などの高地の場合は、標高1000m前後あり、最低気温は10℃を下回ることもあります。こうした地域を旅行される場合は、本格的な防寒対策を忘れないようにしましょう。
ビエンチャンの月別平均気温・降雨量
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 | 28 | 30 | 33 | 34 | 33 | 32 | 31 | 31 | 31 | 31 | 30 | 28 |
最低 | 16 | 19 | 22 | 24 | 25 | 25 | 25 | 25 | 24 | 23 | 19 | 17 |
降水量 | 8 | 13 | 34 | 85 | 246 | 280 | 270 | 335 | 297 | 78 | 11 | 3 |
気温:℃ 降雨量:mm/M 資料:WMO(世界気象機関) のデータより |
渡航データ | . | . |
*渡航者数 | ■日本からラオスのはへの渡航者数は 近年約32,000人/年間(2017年ベース)。 | . |
*フライト | ■日本[熊本]からラオスへの直行便開設。ラオス航空は2020年3月18日から、熊本への定期便2路線を開設した。首都・ビエンチャンと古都・ルアンパバンから週2往復ずつ、熊本へ乗り入れる。ビエンチャン線は水曜と土曜、ルアンパバン線は月曜と金曜に運航。いずれもエアバスA320型機(2クラス158席:ビジネス8席、エコノミー150席)を投入する。
■多くの経由便があります。東南アジアの国々経由となります。よく利用される航空機や経由地は次のとりです。
■航空機:ラオス航空 、タイ国際航空 、バンコク・エアウェイズ 、ベトナム航空 、中国東方航空、中国南方航空、エアアジア航空 ■経由地:バンコク、チェンマイ、ハノイ、ホーチミン、プノンペン、シェムリアップ、クアラルンプール、昆明、広州 等です。 | . |
*所要時間 | ■直行便約5時間30分、バンコク経由で首都ビエンチャンまで約8時間。ベトナムのハノイ経由で約6時間40分(乗り換え時間は含まず)。 | . |
*玄関口空港 | ■ラオスの玄関口空港は
■ビエンチャン(首都):ワットタイ国際空港/Wattay International Airport (ビエンチャンから北西約5キロメートルの場所にあります)
■ルアンパバン:ルアンパバン国際空港/Luang Prabang International Airport (ルアンパバンから東南約5キロメートルの場所にあります)
■ 南部:パークセー国際空港(世界遺産のワット・プー観光にも適している空港です。中心部までの距離は約4km。)
■サワンナケート国際空港(Savannakhet Airport)ラオス国営航空が就航しています。
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*玄関口空港 アクセス | ■2つの国際空港(ワットタイ国際空港、ルアンパバン国際空港)は市内と近く、新しく運行が始まったシャトルバスでは、空港~中心部を約30分で接続、料金は15,000kip(約200円)で利用できます。
■タクシーの場合は空港カウンターでクーポンを購入しますが、57,000kip(約750円)と料金がわかりやすくて安心、市中心までは15分ほど。移動費を抑えたい場合はトゥクトゥクですが、料金は交渉制で外国人は高めの料金を提示される場合もあります。
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*機内へ の持込 | ■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。 ■化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。 | . |