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国政 | . | . |
*正式国名 | ミャンマー連邦共和国 ( Republic of the Union of Myanmar) | . |
*主要都市 | 首都ネピドー、ヤンゴン、マンダレー、モンユワ等。 | . |
*政体 | 大統領制,共和制 | . |
*国家元首 | 大統領 | . |
*議会 | ■二院制。上院(民族代表院)定数224(選挙議席168,軍人代表議席56)、
下院(国民代表院)定数440(選挙議席330,軍人代表議席110)、両院とも任期5年。(各議院の議席のうち、4分の1は国軍司令官による指名枠、残りの4分の3は国民による直接選挙で選出されます。) | . |
*地方行政 | ■ミャンマー連邦は、7つの管区域、7つの州、1つの連邦直轄区域、5つの自治地域と1つの自治地区で構成されています。管区域と州は同等の地位を有し、ビルマ族が多く住まう地域に管区域、少数民族が多く住まう地域に州が設置されています。管区域や州は県により構成され、県は村、区、町、村落区により構成されるのが基本となっています。 | . |
地理・概要 |
■1948年、ビルマ連邦共和国として独立。1989年、国名をミャンマーに変更。
■ミャンマーは西にインド、バングラデシュと北に中国、東にラオス、タイと国境を持ち、南方にはアンダーマン海に広がる長い海岸線をもっています。日本の約1.8倍の国土を持ち、国の中央には南北にイラワジ川が流れ、流域は緑豊かな平野が広がります。
■2006年10月10日、ミャンマー政府は公式にネーピードー遷都完了を発表しました。ネーピードー遷都の理由には、①国土中央に位置し、全国への統制やアクセスがしやすいこと、②豊かな穀倉地帯で気候も温暖なため、都市活動や居住の基盤が安定すること、③ヤンゴンは、サイクロン・津波等に脆弱で、被災すると政府機能に障害が出る恐れがあること――等があった。
■交通面は、ヤンゴン・マンダレー間の高速道路開通に続き、2011年10月ネーピードー国際空港が完成した。商都ヤンゴンとの機能連携は、通信環境の整備や高速道路の改良等の改善計画があります。ネーピードーの人口は約100万人に達したが、行政都市のため、将来人口はさほど増えないと予測されています。
■ミャンマーは多民族国家。ビルマ族(70%)を中心に、シャン族、カレン族、カチン屬、チン族等135の民族で構成されています。国家財政は豊富な天然ガス(発掘量では東アジアで3位)等の輸出で賄なわれています。
■本来は豊かな農業、牧畜を主体とした国家運営が期待されるところですが、国民の自由への締め付けは厳しく、農業は焼畑農業が続けられるなど非近代的で東南アジアの最貧国に甘んじています。観光資源は非常に豊かで、観光立国が期待されます。 | . |
旅の基本データ | . |
*ビザ・ パスポート |
■ 【ビザ】:ミャンマー入国には事前にビザの取得が必要です。下記の駐日ミャンマー連邦大使館、および、ミャンマー西日本ビザセンターにて、出発前に取得して下さい。又、旅行会社を通じて渡航される場合は、アライバルビザ(空港で受け取るビザ)取得(US$35必要)の手続きもできます。旅行会社に相談して下さい。
【留意事項】 日本と韓国国籍の方は2018年10月1日~2020年9月30日の期間で、30日以内の観光に限りビザなし入国が認められています。渡航前に最新情報を確認下さい。
【必要事項】
・パスポート(有効期限6ヶ月以上)
・観光ビザ申請用紙(大使館HPにフォーマット有り)
・証明写真1枚(45mm × 35mm)
・職業証明書1枚(源泉徴収票など)
・ミャンマー滞在中のスケジュール表
・ビザ代金、4200円の銀行振込明細書(コピー不可)
(注)大使館への申請時、受付時間 : 月~金 9:00~12:00に留意下さい。
ビザ申請への詳細はこちらの WEBサイト を参照下さい。
■ 【パスポート】:入国時に残存有効期間が6カ月以上あること。
■ 【入出国(ED)カード】:機内で配布されます。(配布されない場合は機内乗務員に申し出て下さい)入出国カード(出国カードは通常複写式です。出国カードは入国審査時に、切り離されて渡されますので、出国時まで紛失なきよう保管して下さい。)に所定事項を記入の上、入国審査官に提出します。税関申告書は必要な人のみ。
■ 【入国審査】:入国審査時には、ビザ(事前に取得している場合)、パスポート、入国カードを提示します。係官は、パスポートの余白に入国スタンプを押し、返却してくれます。これで初めて、入国が許可されたことになります。
アライバルビザの場合は、パスポートの余白にビザスタンプを押し、返却してくれます。
■ 【留意事項】:ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
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*在日大使館 | ■ 【駐日ミャンマー連邦大使館】:〒140-0001 東京都品川区北品川4丁目8-26、TEL:03-3441-9291、03-3441-9294、FAX:03-3447-7394
■ミャンマー大使館の WEBサイト(英文)を参照下さい。
■ビザはミャンマー西日本ビザセンターでも申請、受領できます。ビザ申請代金は大使館での申請代金と異なります。ミャンマー西日本ビザセンターに直接お問い合わせください。 ■連絡先: 550-0005 大阪市西区西本町1-11-7スギノビル3F、ミャンマー西日本ビザセンター 、TEL: 06-6536-9002 FAX: 06-6536-9003、email: こちら をご利用下さい。 | . |
*政府観光局 | | . |
*通貨 | ■ミャンマーの通貨単位はチャット(Kyat/K)、補助通貨はピャー(Pya/P)、1K=100P。公式換算レート:1000K≒72JPY、1US$=約1385K(2020年5月現在)。これはミャンマー政府認定の為替レートで、実際は、100~200倍の闇為替レートで運用されています。
■現在、流通している主な紙幣は、50,100,200,500,1000,5000,10000Kの7紙幣。硬貨はほとんど流通していません。(2020,05) | . |
*両替・ カード等
| ■【チャットへの両替】:現地ではUS$が広く使用できます。US$(出来るだけ新しい各種の札をおり混ぜて)の持参をおすすめします。
US$から、現地通貨チャットに両替しますが、空港の両替所、ホテル、銀行、MTT(国営旅行社)、ヤンゴン市内の公式両替所等各所で両替が可能です。
■要注意事項は両替レートです。市内の両替商やマーケット内の両替所を利用すると市場レートで両替してくれます。レートをよく確認して両替しましょう。
■ 【クレジットカード】:大都市内や観光地でAMEX,DINERS,VISA,MASTERなどを利用して支払いに利用できます。地方では難しいです。
■ 【T/C】:ほとんど使用できません。
■ 【ATM】:普及していません。
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*チップ | ■チップはほとんど必要ありませんが、ホテルのポーターや枕チップで、US$1もしくは500チャットを渡します。 | . |
*電気 | ■電圧は220~240V、50Hz。日本国内仕様の電気製品はそのままでは使用できませんので、変圧器とプラグアダプターの持参が必要です。電力事情は劣悪で、停電も多く、電圧は安定していません。プラグはB、B3型など数種類が混在しています。 | . |
*時差 | ■日本より2時間30分遅れ(日本が正午のとき、ミャンマーは午前9時30分)。サマータイムはありません。 | . |
*気候・ 留意事項 | ■ミャンマーの気候は熱帯モンスーン気候帯に入ります。国土は南北に長いため、気候は地域によっては多彩ですが、概ね、3シーズンに分けられます。
■ 【猛暑季(2月末から5月中頃)】:この季節の都市部、平野部は特に暑く、日中、屋外に駐車した車のボンネット、ボディーに不用意に接するとヤケドするぐらいです。気温も連日35~40度。
■ 【雨季(5月下旬から10月中頃)】:この時期は連日特に午後、バケツをひっくり返したような激しいスコールがきます。この時期の旅行には十分な雨具対策が必要です。
■ 【乾季(10月下旬から2月中旬)】:この時期は、雨はほとんど降らず、快適に過ごせるため、旅行のベストシーズンとなります。インレー湖周辺やゴールデンロック等の高地を訪問する場合、朝夕は冷え込むため、ジャケットやセーターの携帯は必須です。
■ 【留意事項】:
(1)ミャンマーは、敬虔な仏教徒の国です。無宗教的な言動は慎みましょう。また、寺院によっては素足参拝のところもあります。男女とも過剰に肌を露出した派手な服装は控えましょう。
(2)ミャンマーは軍政国です。人前で政治的な話はやめましょう。
(3)子供の頭には神が宿るとされており、子供の頭をなでることはできません。また、僧侶に触れることもできません。
(4)ミャンマー人は外貨を持つことを禁じられています。チップ等を渡す際には現地通貨を渡しましょう。
ヤンゴンの月別平均気温(最高・最低)・降雨量
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 | 32 | 34 | 35 | 36 | 33 | 30 | 30 | 30 | 30 | 31 | 31 | 31 |
最低 | 19 | 19 | 22 | 25 | 25 | 25 | 24 | 24 | 25 | 24 | 23 | 20 |
降水量 | 5 | 5 | 5 | 10 | 260 | 520 | 500 | 570 | 400 | 200 | 40 | 5 |
気温:℃ 降雨量:mm/M 資料:WMO(世界気象機関) のデータより | . |
渡航データ | . | . |
*渡航者数 | ■日本からミャンマーへの渡航者数は 近年約102,000人/年間(2017base))。 | . |
*フライト | ■日本とミャンマーを結ぶ直行便は、全日空の成田~ヤンゴン線のみ(2020,05現在)。 ■日本の主要な空港(成田、羽田、中部、関空、福岡、札幌、宮崎、沖縄)から東南アジアの主要都市(バンコック、クアラルンブール、シンガポール、ハノイ、ホーチミン、台北)で乗り換えてヤンゴン行きの便がほぼ毎日あります。 | . |
*所要時間 | ■直行便で約8時間
■最短はバンコク乗り継ぎで約10時間。 | . |
*玄関口空港 | ■ヤンゴン国際空港(Yangon International Airport):ヤンゴン市街中心部から北へ約17.5Km。 | . |
*玄関口空港 アクセス | ■空港からヤンゴン市内へは電車等の鉄道はなく,シャトルバス、タクシーを利用します。
■シャトルバス:2路線あり、どちらも空港~ヤンゴン中央駅を結びます。
*1つはインヤー湖の東側を通り、主要なホテル前で停車しながら、ヤンゴン動物園~スーレー・パゴダなどを通って中央駅に行く路線。
*もう1つはインヤー湖の西側のPyay Roadを進み、途中いくつかのホテルやショッピングモールで停車しながら中央駅に行く路線。
外国人旅行者には、前者(スーレー・パゴダなどを通る方)が何かと便利でしょう。
<料金は、1人500K(約36円、1K=約0.072円)>
■空港タクシ-は「Golden Swallow社」のものと「Parami社」ものがあります。市内まで、約30分で、料金はUS$5~7程度です。また市内から空港へは7,000~8,000Kです。 | . |
*機内へ の持込 | ■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。 ■化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。 | . |