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国政 | . | (2021,05,23現在) |
*正式国名 | パキスタン・イスラム共和国(Islamic Republic of Pakistan) | .* |
*主要都市 | イスラマバード、ペチャワル、ラホール、ファイサラーバード、カラチ、ハイデラバード、 | .* |
*政体 | ■連邦共和制国家 (4つの州と連邦首都イスラーマーバード及び連邦直轄地から成る連邦国家) | . |
*国家元首 | 大統領 | . |
*議会 | ■2院制、上院104議席・任期6年、下院(国民議会)342議席・任期5年。 | . |
*地方行政 | ■4つの州とひとつの連邦直轄地区、2つの実効支配領域に分かれる。
[州]:(1)バローチスターン州, (2)カイバル・パクトゥンクワ州 ,(3)パンジャーブ州 ,(4)シンド州
[連邦直轄地区]:(1)イスラーマーバード首都圏 [実効支配領域]:(1)アザド・カシミール ,(2)ギルギット・バルティスタン(旧名称、北方地域)(Wiki参照) | . |
地理 | ■北は中華人民共和国とアフガニスタン、東はインド、西はイランと国境を接し、南はインド洋に面している。国土の中央部には、ヒマラヤ山系からアラビア湾へ流れるインダス川が流れる。エジプト・メソポタミア・中国と並ぶ世界4大文明であるインダス文明はこの流域で興った。その歴史を物語るモヘンジョダロの遺跡は、世界遺産にも登録されている。クッシャーナ朝時代に繁栄したタキシラの都市遺跡もある。 | . |
旅の基本データ | . |
*ビザ・ パスポート |
■ 【ビザ(観光査証)】:観光目的でもビザが必要です。 2021年3月1日現在、駐日パキスタン共和国大使館でのビザ発給業務は終了となり、ビザ申請はオンライン化(e-VISA)になっています。
■2021年2月1日より、すべてのビザ申請はオンライン化しました。こちらの サイトより申請してください。1回入国用観光電子ビザの有効期間は3ケ月で、このビザによって渡航者は観光目的でパキスタンに入国し、最初の申請で最大で30日間まで滞在する事ができます。
■ 【パスポート】:パスポート残存有効期間は入国時6ヵ月以上と見開きページが1ページ以上あることが必要です。
■ 【留意事項)】:ビザ、パスポートなどの情報は予告なく変更される場合がございます。事前に大使館・領事館の情報をご確認ください。 | . |
*在日大使館 | 【パキスタン・イスラム共和国大使館)】: 〒106-0047 東京都港区南麻生4-6-17 TEL:03-5421-7741-42、FAX:03-5421-3610 大使館の WEBサイトも参照下さい。 | . |
*政府観光局 | | . |
*通貨 | ■パキスタン・ルピー(Pakistani rupee)。単位記号はRs。ISOコードの略称はPKR。また補助単位としてパイサ(Paisa、略称はp)が使われています。1Rs=100p。また、1Rs=約0.71円(2021,06)。1ドル=約154ルピー(2021,06)。 紙幣は5000Rs、1000Rs、500Rs、100Rs、50Rs、20Rs、10Rsがあり、硬貨は10Rs、5Rs、(パイサコイン:50p、25p、10p、5pがあるが、現在は殆ど流通していません。) | . |
*両替・ カード | ■【パキスタン・ルピーへの両替について】:パキスタンで両替しやすい外貨はUS$です。日本円からの両替はイスラマバード(ラーワルピンディー)等の大都市にある、銀行や大型ホテル(フロント)などでは可能ですが、南部や北部の小さい町ではUSドルでないと現地通貨には換えられません。
■ 【クレジットカード】:クレジットカードは都市部のホテル、レストラン、商店で使用できます。パキスタンで通用し易いカードは、VISA、Master。JCBは使えないところが多い。バザールのようは市場や小さなお店ではルピーの現金のみの使用となります。
■ 【T/C】:USドル建てトラベラーズチェックは一部の高級(5ツ星)ホテルで使用できますが、他ではほとんど使用できません。米ドルまたはユーロ建てT/Cなら、銀行で換金できます。
■ 【ATM】:都市部を中心に普及しています。Plus, Maestroなどの国際システムに加入しているATMから、クレジット、国際キャッシュカードを利用し、ルピー現金を引き出すこともできます。
■ 【その他】: パキスタンへの持込制限:外貨は無制限、現地通貨:PKR100まで。(紙幣でPKR50x2枚、PKR100x1枚以上は禁止です。) パキスタンへの持出制限:外貨は紙幣とT/Cのみで無制限ですが、現地通貨は、PKR100(約200円)までとなっており、ほとんど現地で使い切ることが重要です。(現地通貨が残った場合、500PKRまでなら現地通貨への両替証明書があれば中央銀行にて外貨へ両替してくれます。)。再両替は帰国時イスラマバードやラホール国際空港でできますが、少し時間がかかるのが難点です。 |
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*チップ | ■チップの習慣があります。大抵のホテル、レストランでは10%のサービス料が料金に含まれており、この場合はチップは不要ですが、含まれていない場合は10%が目安です。ホテルや空港でのポーターには荷物1個につき10~15ルピー。 タクシーは、空港からの送迎時はつり銭チップとなりますが、長距離ドライブを要請した時は約10%を出す。
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*電気 | ■標準電圧は230~240V、50Hz。電気製品:変圧器必須(変圧器内蔵型が便利)。プラグタイプ:B又はCタイプ | . |
*時差 | ■-4時間の時差。サマータイムなし | . |
*注意事項 | ■パキスタン国内へのお酒の持ち込みは禁止です。軍の施設や橋の撮影、相手の許可無しに女性を撮影することはお控え下さい。ラマダン(断食)の時は、外国人でも昼間はパキスタン人の前で食事を控えて下さい。
■モスク(寺院)に入る時は裸足になります。(靴下でも可)また、男女ともにショートパンツや肌を出した服装はお控え下さい。長ズボンや長いスカート、また女性の方は頭にスカーフが必要です。
■初めて会う人とは握手をするのが普通ですが、男性は絶対に女性と握手をしてはいけません。 | . |
*気候 | ■パキスタンは南北に長く、アラビア海から北部山岳部では気候もさまざまです。気候分類では南部に、温帯夏雨気候、インダス川流域を中心にステップ気候、西部北部の山岳地帯は砂漠気候があります。 気温例を示すと、首都イスラマバードで、最低1月3℃、最高6月39℃、北西辺境州の州都ペシャワルで、最低1月11℃、最高6月33℃、アラビア海に面した港湾都市カラチで、最低1月18℃、最高6月32℃となります。 ■中西部の都市クエッタ、パンジャーブ州南部では5~6月に猛暑となり、7~8月はモンスーンのシーズンとなる。このエリアへの旅は12~3月の冬がおすすめです。人気のカラコルム・ハイウェイは雪が融け、中国国境のフンジャラーブ峠がオープンになる5月から山岳コースのシーズンとなる。
イスラマバードの月別平均気温(最高・最低)・降雨量
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 | 18 | 19 | 24 | 30 | 35 | 39 | 35 | 33 | 34 | 31 | 25 | 20 |
最低 | 3 | 5 | 10 | 15 | 20 | 24 | 24 | 24 | 21 | 14 | 8 | 3 |
降水量 | 56 | 74 | 90 | 62 | 39 | 62 | 267 | 310 | 98 | 29 | 18 | 37 |
気温:℃ 降雨量:mm/M 資料:WMO(世界気象機関) のデータより
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渡航データ | . | . |
*渡航者数 | ■日本からパキスタンへの渡航者数は近年約14,000千人/年間。 | . |
*フライト | ■日本からの直行便はなく、経由便となります。パキスタン航空 (Pakistan International Airlines: PIA) が、成田から北京経由でイスラマバードおよびカラチ、ラホールへ飛んでいる。 ■それ以外では、タイ国際航空(バンコク経由・乗り継ぎ)、中国国際航空(北京経由・乗り継ぎ)、エミレーツ航空(ドバイ経由・乗り継ぎ)などを利用することができる。イスラマバードやカラチ、ラホールが主な到着地。イスラマバード~ラホール間は約50分のフライト。 | . |
*所要時間 | ■経由地での乗り継ぎ1時間を入れて、約10~12時間。 | . |
*玄関口空港 | ■パキスタンを代表する国際空港はイスラマバード国際空港、首都中心部より南西方向に約40Kmにある。過っての玄関口空港だったベナジル・ブット国際空港は空軍専用となった。
■その他の主要な国際空港は、ジンナー国際空港(カラチ)、デラ・ガージ・カーン空港(ルムタン)、ラホール国際空港(ラホール)がある。 | . |
*玄関口空港 アクセス | ■イスラマバード国際空港からイスラマバードまでバス、タクシーが利用できます。約30分 | . |
*機内へ の持込 | ■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。 | . |