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国政 | . | . |
*正式国名 | ヨルダン・ハシミテ王国 (Hashemite Kingdom of Jordan) | . |
*主要都市 | アンマン、
アカバ、ダルカ、イルビッド | . |
*政体 | 立憲(世襲)君主制 | . |
*国家元首 | ■元首は国王。現在、アブドッラー2世・イブン・アル・フセイン国王(His Majesty King Abdullah II Ibn Al Hussein、1999年即位) | . |
*議会 | 二院制、上院55名、下院110名 | . |
*地方行政 | ■12の県(ムハファザ= muhafazat, 単数形: muhafazah)に分けて行政されています。 | . |
地理 | ■歴史の波に翻弄され続けたヨルダンは先見性のある国策で、中東で安定した国家、観光事業にも力を入れています。
■西部ではイスラエル、パレスチナ暫定自治区とヨルダン川や死海を共有して国境を持ち、南部にサウジアラビア、東部にイラク、北部はシリアと国境を接します。
■西部では、ヨルダン川流域や死海沿岸に沿って、農地が広がっています。冬でも温暖な気候と近年の灌漑技術の発達により、野菜や果物の一大生産地になっています。 ■ヨルダン川流域や死海沿岸の東側は高原地帯で、アンマンやカラクなどがあり、地中海性の常緑樹が広がっています。東部は乾燥した森林高原で、雨は少ないですが、オアシスと季節的な河川が有効に利用され、農作も行われています。
■国の最高地点は、南部港湾都市アカバの東にあるウムアルダミ山(Jabal Umm al Dami)で海抜1854m、頂上は雪で覆われています。
■国土は、80%が砂漠地帯ですが、天然資源が豊富であることがわかってきました。東部砂漠で、1987年に発見されたRishaガス田はヨルダン発電量の1割を支えています。南部には世界第3位を誇るリン鉱石山があり、アカバ港から輸出されています。ウラン鉱石は世界の2%の埋蔵量があるといわれ、最近注目されているのがオイルシェールで、石油換算で400億トンの埋蔵量があるといわれています。 | . |
旅の基本データ | . |
*ビザ・ パスポート | ■【ビザ】:ヨルダンに入国する全ての旅行者は国籍に関わらずビザが必要です。空港で、到着時に、短期滞在可能ビザ(1ヶ月以内)を取得できますが、渡航前に駐日ユルダン大使館、領事館にて取得して下さい。大使館、領事館で取得できるビザは、3カ月有効のシングルビザ、または6カ月有効のマルチプルビザがあります。
■陸路で入国する場合は、国境の入国管理事務所で、ビザの取得はできないようです。
■【パスポート】:有効残存期間6カ月以上。移動中は常にパスポートを携帯するようにして下さい。
■【入出国カード】:出入国カードに記入が必要です。用紙は、機内で配られるます。配られなかった場合は、入国カウンターで入手下さい。入国審査時にパスポートと共に提示下さい。
■【外貨申請】:外貨の持込は無制限ですが、USD10,000相当以上申告が必要です。 イスラエル通貨持ち込み禁止。
■ 長期滞在を希望される場合は、別途所定のビザが必要です。駐日大使館、領事館で手続きしてください。
■[ご注意]:ビザ、パスポートなどの情報は予告なく変更される場合があります。事前に大使館・領事館にご確認ください。 |
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*在日大使館 | | . |
*政府観光局 | ■ヨルダン政府観光局 サイト........も参照下さい。 | . |
*通貨 | ■ヨルダンの通貨はヨルダン・ディナール(Jordan Dinnar=JD)と補助通貨はフィルス(Fils)。そのほかに、現地人の間では、ギルシュ(Girsh)、ピアストル(Piastre)いう補助単位も使われています。通常は単位をつけずに、使い分けます。例えば、「10」といえばそれは「10Girsh」を意味します。
■1JD=1000フィルス(Fils)=100ギルシュ(Girsh)=100ピアストル(Piastre)。
■ヨルダン・ディナール(JD)、1JD=約1.41米ドル=約126円(2010年3月)
■紙幣は、50JD、20JD、10JD、5JD、1JD、0.5JDの6種類(0.5JD札はほとんど見かけません)。
■硬貨は1JD、0.5JD、250Fils、100Fils、50Fils、10Filsの6種類(硬貨のほうは新旧全部で10種類以上出回っています。1JD硬貨は偽造防止のため製造中止しています)。
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*両替・ カード・
| ■【ヨルダン・ディナール(JD)の両替】:JDの両替は入国後、空港、銀行、ホテル、営業時間が長く手数料のない両替商で行います。用意する外貨はUSドル、又はユーロが一般的です。USドルは、支払いやチップにもだいたい問題なく使え、小額紙幣は重宝します。特にチップを渡すのに便利です。
空港では円からも、両替可能ですが街中は両替できるところが少ないです。
■【クレジットカード】:ホテル、レストラン、大きな商店では、主要クレジットカードが使えます。
■【ATM・T/C】:ATMは主要都市でよく普及しています。T/CはUS$建てなら問題なく使用することができます。
■【留意事項】:銀行の営業時間は8時半~15時。ラマダンの期間は8時半~10時までのみ。空港で外貨への再両替が可能ですが、両替時のレシートが必要になります。但し、硬貨の再両替はできません。 | . |
*チップ | ■観光立国を目差すヨルダンでは、既に、チップの習慣があります。快いサービスを受けたときは下記を目安にしてチップしてください。
■【レストラン】:格式のある店を利用した場合で、請求書にサービス料が含まれていない場合は料金の10%程度。
■【空港・ホテル】:ポーターやボーイに荷物運びのサービスを受けた場合は、1JD程度、枕銭は0.5JD(1US$)程度
■【タクシー】:荷物の積み降ろし等のサポートしてくれた場合は、つり銭はチップに。街中の流しのタクシーに乗車した場合は基本的に不要。 | . |
*電気 | ■220V、50Hz。プラグはCタイプが主流ですが、Bタイプ、BFタイプ、AとC共用タイプなども使われています。電気製品:変圧器必須(変圧器内蔵型が便利) | . |
*時差 | ■-7H、サマータイム:-6H (サマータイム期間、4月~10月頃まで) | . |
*気候 | ■国土の西部寄りの
高原地帯に主要な都市が点在します。首都アンマンは標高約1000mの位置にあります。人々は春や秋は短いですが、四季のある生活をしています。ヨルダンの気候は概ね、雨の少ないステップ気候、砂漠気候に分類されます。
■ 【春(3月~4月)】:日中の気温は急激に上昇しますが、夜は冬場の冷え込みが続きます。夜の冷え込みを配慮した、服装が必要です。
■ 【夏(5月~9月)】:雨はほとんど降らず、日中の気温は30℃以上となります。南部の港湾都市アカバでは日中の気温は40℃を超える日が続きます。この時期の旅行では、真夏の服装の上に、強い日差し対策(サングラス、日焼け止め等)が必要です。
■ 【秋(10月~11月)】:朝夕の気温が急に下がってきます。昼間は快適な天候です。寒さ対策を入れた服装が基本となります。
■ 【冬(12月~2月)】:日本と同じような寒さの冬を迎えます。小雨も降り、曇りがちな天気が続きます。アンマンをはじめ、標高の高い地域では雪が降ることもあります。一日中、防寒着は必要です。
アンマンの月別平均気温・降雨量
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 | 12 | 14 | 17 | 23 | 28 | 31 | 32 | 32 | 31 | 27 | 20 | 14 |
最低 | 4 | 4 | 6 | 10 | 14 | 17 | 19 | 19 | 17 | 14 | 9 | 5 |
降水量 | 63 | 62 | 43 | 14 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 28 | 49 |
気温:℃ 降雨量:mm/M 資料:WMO(世界気象機関)のデータより | . |
渡航データ | . | . |
*渡航者数 | ■日本からの渡航者数は 近年約7,000人/年間。 | . |
*フライト | ■日本からヨルダンまでの直行便はありません。中東を経由する便として、エミレーツ航空で、ドバイ経由、カタール航空でドーハ経由、ロイヤルヨルダン航空でドバイ経由がよく利用されます。ヨーロッパを経由すると、ブリティシュエアウエイズでロンドン経由、ルフトハンダドイツ航空で、フランクフルト経由等いろいろな経由便を利用してアンマンにはいります。 | . |
*所要時間 | ■ドバイ、ドーハ、イスタンブール経由だと所要時間は約15~18時間。ヨーロッパ経由だと、経由する空港によって異なるが、所要時間は約18~20時間。 | . |
*玄関口空港 | ■アンマン国際空港(通称、クィーンアリア国際空港、英語:Queen Alia International Airport)。1977年に飛行機墜落事故で死去したアリア王妃にちなんで名付けられました。 ロイヤル・ヨルダン航空のハブ空港。アンマン市内から南に約35km。 | . |
*玄関口空港 アクセス | ■アンマン国際空港(通称、クィーンアリア国際空港)は砂漠の中の空港。交通機関はバスとタクシーが主体です。
■ 【バス】:空港バス(Airport Express)早朝から深夜まで利用できます。空港7時~23時発、アンマン6時~22時発が通常の運行時間帯で、さらに深夜便(空港1時発と3時発、アンマン2時発と4時発)もあります。所要時間は約1時間。
■ 【タクシー】:エアポートタクシーが24時間待機している。メーター制。アンマン市内まで、所要時間は約45分、約15JD
■ 【乗合タクシー】:決まったルートを走る乗合タクシー「セルビス」があります。慣れてくると利用できます。 | . |
*機内へ の持込 | ■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。 | . |