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国政 | . | . |
*正式国名 | カタール国 (State of Qatar) | . |
*主要都市 | 首都ドーハ(Doha)、アル・クワラ(Al Wakrah)、アル・ホール(Al Khor)、ラス・ラファン(Ras Laffan)、ウム・サイド(Umm Sa'id)、ドハーン(Dukhan)、シャハニア(Shahania)。 | . |
*政体 | 首長制 | . |
*国家元首 | ■ハマド・ビン・ハリーファ・アル・サーニ首長(Hammad Bin Khalifa Al‐Thani) | . |
*議会 | ■カタールの議会は、首長が指名する35名のメンバーで構成され、立法権のない首長の諮問機関で運営されます。
■将来的には、30議席を国政選挙により選出された議員から、15議席を首長により任命された議員からの計45名で構成され、法案提出等一定の立法権限を有する諮問評議会の設立を目指しています。 | . |
*地方行政 | ■現在、カタールは国土を10の町(baladiyah)に分けて地方行政しています。 | . |
地理・概要 | ■ 20世紀初頭、ペルシャ湾の中央に突き出したカタール半島は、砂漠の首長サーニー一族の収める領域で、真珠採取が主要な産業のかなり貧しい地域でした。その後、オスマン帝国に支配されたり、イギリスの保護領ともなりました。
■1940年代には、ペルシャ湾の各地で石油探査が行われ、カタールでも良質の石油が発見されました。
■ 1971年、首長の支配する領域ながら、好調な石油産出で、単独 独立の可能な状態となり、近隣国のサウジアラビアやアラブ首長国連邦の一部になることを断り、9月3日に単独で独立した。11日にアラブ連盟に、21日に国際連合に加盟。
■ 国土の大部分は平坦な砂漠荒野が広がり、半島の南部には白砂の砂丘地帯が広がっている。大きさは秋田県とほぼ同じ。
■ ここ半世紀の間に大量の原油とガス資源開発のおかげで湾岸諸国で最も豊かな国の1つへと発展しました。
■ 首都ドーハには人口の約8割が集中し、近年では観光開発にも取り組み、高級ホテルやビーチ施設、ショッピングセンターなどが次々とオープンしています。 | 開発中のパール ・アイランド |
旅の基本データ | . |
*ビザ・ パスポート | ■【ビザ】:カタール入国にはビザが必要です。「観光」、「ビジネス」、「就労」、「家族滞在」のビザを取得する必要がありますので、在日カタール大使館等で申請を行ってください。
■ただし、短期滞在の場合は、2週間有効の訪問ビザ、商用ビザとも、カタール入国時にドーハ国際空港で取得可能(パスポートへのスタンプビザとなります)。費用はQR100。支払いはクレジットカード(VISA、MASTER)で。クレジットカードを所持していない場合、プリペイドカードを購入して支払います。
■【パスポート】:入国時に残存有効期間が6カ月以上あること。未使用査証欄は見開き2頁必要。
■【出入国カード】:一切ありません。口頭で質問に答えます。
■【留意事項1】:パスポートにイスラエル入国印があると、カタールに入国できません。
■【留意事項2】:2ヶ月以上滞在を希望される場合は、駐日カタール大使館に相談してください。
■【留意事項3】:ビザ・パスポート、持込制限などの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。 |
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*在日大使館 | ■ 【駐日カタール大使館】:〒106-0046 東京都港区元麻布2丁目3-28
電話:03-5475-0611、03-5475-0613 FAX:03-5475-0617
■E-mail: こちらからどうぞ。 | . |
*政府観光局 | | . |
*通貨 |
■カタールの通貨単位はカタール・リヤルQR(Qatar Riyal)と補助通貨:ディルハムDh(Dirhams)。QR1=100 Dh=21.4円(2012年02 月14日現在)。
紙幣はQR500、QR100、QR50、QR10、QR5、QR1。 硬貨は50Dh、25Dh。 | . |
*両替・ カード等
| ■【カタール・リヤルへの両替】:両替しやすい外貨は、米ドルかユーロ、空港、銀行、両替商で両替できます。日本円からは不可の場合もあるので要注意。
主要銀行の支店は、ドーハのグランド・ハマド通りにあり、営業時間は、土曜から木曜の7:30から11:30までです。
■ 【クレジットカード】:国際的なカードのビザカード、マスターカードが広く使用でき、ホテルやデパート、レストランで支払いに利用できますます。JCBは使用できないところが多く要注意です。
■ 【ATM】:広く普及しています。ほとんどの銀行、ショッピングセンターにATMが設置されており、国際キャッシュカードを使用して現地通貨を引き出すことが出来ます。
■ 【T/C】:ほとんど使用不可。
■ 【その他・制限】:出入国時の外貨の申告や、持ち込み・持ち出し額の制限はありません。ただし、イスラエル通貨の持ち込み・持ち出しは禁止。
タバコ:適量(個人使用分) アルコール:いかなる場合も禁止 香水:適量(個人使用分) 銃器:事前に許可要。 | . |
*チップ | ■ カタールでは本来、チップ習慣はありませんが、海外からの観光客の多い、ホテルやレストランでは出稼ぎの従業員も多く、チップのやり取りは普通に行われています。よいサービスを受けた場合は下記を目安にしてください。
■ 【レストラン】:ほとんどのレストランにおいては、通常、サービス料が請求書に含まれており、チップの必要はありませんが、よいサービスを受けた場合は料金の5~10%が目安に。
■ 【ボーイ・ポーター】:空港やホテルで荷物運びのサービスを受けた場合、荷物一個につき、1US$(5QR)。枕銭 1US$程度
■ 【タクシー】:荷物の上げ降ろしにサービスを受けた場合は、荷物一個につき、1US$(5QR)。
■ 【ガイド・ドライバー】:タクシーやミニバスをチャーターした場合、各自料金の10%を目安に。
■ 【トイレ】:不要。
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*電気 | ■カタールの電気条件は、240V/415V、50Hz、プラグはBFタイプ。日本の電化製品を使う場合、変圧器とプラグアダプターが必要です。 | . |
*時差 | ■日本とカタール
との時差は-6時間、サマータイムなし。 | . |
*気候 | ■
カタールの天候は、年間を通して気温は高く、雨はほとんど降らない、砂漠気候です。気温の変化から、1年は「涼しい季節」、「暑い季節」に分けられます。
■ 【涼しい季節】:12月~2月まで。約3ヶ月ですが、日中の気温が20℃前後と過ごしやすい時期となります。もっとも寒いのは北西の風が吹く1月で、夜は急激に冷え込むことが多く、防寒対策が必要です。この時期には時々、雨が降ります。
■ 【暑い季節】:3月~11月まで。3月~4月までは平均気温は25℃前後で、初夏の快適さがあります。5月になると気温は急激に上がり、シャマールという砂嵐が吹くことがあるので要注意。6月~9月には、平均気温38~42℃の猛暑季を迎えます。雨は少ないですが、海からの風を受けて、湿度は高くなります。昼間はまだしも、夜間はサウナにいるような蒸し暑さを感じます。10月~11月は晩夏で、暖かく乾燥した日々が続き、穏やかな日差しの下、心地よい風が吹き渡ります。
■ 【旅行シーズン】:10月~4月まで:この時期であれば、猛暑もなく、穏やかな日差しの日も多く旅行のベストシーズンとなります。
■ 【服装】:服装は一年をとおし、コットン製の長袖、夏物をおすすめします。ピーチシューズ、スリッパ、日よけのキャップ、サングラスはお忘れなく。また、旅行シーズンでは、朝晩気温が下がることがあり、また、猛暑季では、屋内の強い冷房のため、薄手のジャケットやジャンパーなどをお持ちになることをおすすめします。女性は、イスラム国家に配慮して、ノースリーブなシャツ、ローカットのドレス、極端に短いスカート、タイトなジーンズなどはさけてください。
ドーハの月別平均気温・降雨量
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 | 22 | 23 | 27 | 32 | 38 | 41 | 42 | 41 | 39 | 35 | 30 | 24 |
最低 | 13 | 14 | 17 | 21 | 25 | 28 | 29 | 29 | 27 | 23 | 20 | 15 |
降水量 | 13 | 17 | 16 | 9 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 12 |
気温:℃ 降雨量:mm/M 資料:WMO(世界気象機関) のデータより | 海岸通り、コルニーシュ |
渡航データ | . | . |
*渡航者数 | ■日本からカタールへの渡航者数は 近年約10,000人/年間。 | . |
*フライト | ■日本からカタール航空が、関空(大阪)からドーハ行きの直行便を毎日運航しています。また2010年より成田発関空経由も就航しますます便利になった。
■その他、経由便では、エミレーツ航空でドバイ経由、キャセイ・パシフィック航空で香港経由、イッティハード航空でアブダビ経由等があります。 | . |
*所要時間 |
大阪から所要12時間20分。ドバイからは1時間、バーレーンからは45分。
経由便では、乗り換え時間を入れて、所要時間約12~15時間。 | . |
*玄関口空港 | ドーハ国際空港。カタール唯一の国際空港。ターミナルビルには、ボーディング・ブリッジは無く乗客は専用バスにより駐機場との間を移動します。
現在、この空港の東に隣接する海岸沿いの大きな敷地に2011年末に第一期完成・開港を目指して新ドーハ国際空港(New Doha International Airport)を建設しており、ドーハ国際空港は新空港開港まで使用する予定。首都マナーマまで約6Km。 | . |
*玄関口空港 アクセス | ■カタールでは、バス、電車等の公共交通手段は普及していません。(近年 労働者が増えたこともあり、主要道路ではバスが走るようになりました。)
■ 【タクシー】:自家用車を持たない場合には、移動手段はタクシーに頼ることになります。 タクシーはメタリックブルーの国営カルワ・タクシーと各ホテルに常駐しているリムジンタクシーの2種類があります。通常、町中で利用するのはカルワ・タクシーになります。市内であれ ば 初乗り3 リアル、1キロあたり1リアル追加となります。
■ 【乗り合いタクシー】:バンタイプの乗合タクシーもうまく利用すればタクシーより安く移動することが出来ます。
■ 【レンタカー】:レンタカー会社は、空港や主要ホテルにあり、ドライバーをつけたハイヤー形式でのレンタルを主な業務にしています。
■ 【違法タクシー】:特に首都ドーハ市において違法タクシー(いわゆる白タク)が増えてきました。「高額料金の請求、女性へのイタズラ」などの悪質な行為がしばしば報告されていますので、絶対に利用しないで下さい。
■ 【参考】:カルワ・タクシーは、国営ムワーサラート社の管理センターで無線により集中管理されており、比較的安心して利用できます。このタクシーを呼び出すには、同社の管理センターの直通電話「44588888」で24時間受け付けられていますが、時間帯等によって対応が遅くなることがしばしばあります。
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*機内へ の持込 | ■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。 ■化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。 | . |