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国政 | . | . |
*正式国名 | サウジアラビア王国 ( Kingdom of Saudi Arabia) | . |
*主要都市 | ■首都リヤド
(首都)、ジッダ(西部)、メッカ(聖地)、メディナ(聖地)、ダンマン(東部州)、アブハ(南西部)等。 | . |
*政体 | ■国王が政治上の実権も有している君主制。 | . |
*国家元首 | 国王。 | . |
*議会 | ■諮問評議会。議員:150名で国王に任命される勅選議員。 任期:4年 | . |
*地方行政 | ■現在、国内には13の州があり、知事(アミール)は、すべて王族が勅任されている。地方にも諮問評議会があり、議員の半数は政府による任命、残り半数は選挙で選ばれます。 | . |
地理 | ■サウジアラビアはアラビア半島の大部分を占め、紅海、ペルシア湾に面し、中東地域においては最大級の面積をもっています。北はクウェート、イラク、ヨルダン、南はイエメン、オマーン、アラブ首長国連邦、カタールと国境を接します。
サウジアラビアは地理的に次の4つの地域に分けられます。
■ 【中央部(ナジド)】: 首都リヤードの位置する中央部はナジド(高原という意味)と呼ばれ、広大な高原地帯です。北から南に標高1000mとなるトゥワイク山脈が聳え、豊かな地下水を利用して農業が盛んです。
■ 【東部地域(ハサー)】: 東部地域にも緑豊かな、ハサー(水のある砂漠地帯という意味)と呼ばれるオアシス平野が広がります。椰子に囲まれた畑(ホフーフ)が多く、サウジ農業の中心地帯です。また世界最大の油田地帯でもあります。
■ 【北西部(ヒジャーズ地方)】:
紅海側の最北端にあるアカバ湾から南へジッダ、メッカ近くまで、約1400Kmに渡り細長い丘陵・山岳地帯が続きます。この一帯はヒジャーズ(障壁という意味)地方と呼ばれ、容易に越すことのできない程の険しい山岳地帯があります。 山脈の東ふもと側では、アラビアン・ロレンスで有名になったヒジャーズ鉄道の残骸を見ることが出来ます。
■ 【南西部(アシール地方)】: ヒジャーズ地方からさらに南下すると、隣国イエメンまで、アシール(困難な)地方と呼ばれる山岳地帯が続きます。こちらの山々はヒジャーヅ地方よりもさらに高く3, 000m級の山峰がつらなります。この山脈地帯の影響で、降雨量も多く、国内有数の農業地帯となっています。避暑地として観光業にも力を入れています。 |
旅の基本データ | . |
*ビザ・ パスポート | ■【ビザ】:サウジアラビアに入国するにはビザ(査証)が必要です。観光ビザ、就労ビザ、短期訪問(商用)ビザ、同居ビザ、巡礼ビザ(イスラム教徒に限る)などがあります。 そのうち「観光ビザ」は個人的には取得できません。現地の旅行会社と契約を結んでいる日本の旅行会社主催のパッケージツアーに参加するもの者だけが取得できます。
■【パスポート】:入国時に残存有効期間が6カ月以上あること。
■【出入国カード】:入国時に入国カードの記入が、出国時に出国カードの記入が必要。書き込み要領は旅行社の担当者に確認して下さい。
■【留意事項1】:入国審査時に帰路の航空券の提示も必要です。女性が単身で入国する場合は、身元保証のできる人間が空港まで迎えに行かなければ入国できません。女性は車運転不可。
■【留意事項2】:入国及び出国の際の検査は、厳しいものです。特に、イスラム教の戒律に反するような、アルコ-ル類、信仰の対象となる偶像、ポルノ雑誌類(一般の雑誌でも水着やヌ-ド写真があれば不可)、豚肉などの持ち込みは禁止。仮にアルコール類ではなくとも、瓶の形をしたものが入っていれば、荷物を開けるように言われたり、同様に、音楽CDであっても、ポルノDVDでないことを確認するために、1枚1枚チェックされたりすることもあります。禁制品が見つかった場合には、没収及び始末書に留まらず、投獄の後、国外追放されることもあります。
■【留意事項3】:ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。 |
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*在日大使館 | | . |
*政府観光局 | ■駐日サウジアラビア政府観光局現在ありません。 | . |
*通貨 | ■サウジアラビアの通貨:サウジ・リヤル(Saudi riyal、略号:SR)、補助通貨:ハララ(Halalas)、1SR=100ハララ
■1SR=約22円 、1US$≒3.7SR、1ユーロ=約5.2SR)(2010年10月現在)
■紙幣はSR500、SR200、SR100、SR50、SR20、SR10、SR5、SR1。硬貨は100Halalas、50Halalas、25Halalas、10Halalas、5Halalas、1Halala。 | . |
*両替・ カード等
| ■【サウジ・リヤルへの両替】:サウジアラビアで両替しやすい外貨はUS$、ユーロです。日本円からの両替は難しいものです。
■US$、ユーロからの両替は国際空港や、主要都市の銀行、ホテル、両替店で両替できます。
■ 【クレジットカード】:サウジでは各ホテル、大型商店、レストラン等で、主要クレジットカードが使用可能。
■ 【T/C】:米ドルまたはユーロ建てT/Cなら、銀行で換金できます。
■ 【ATM】:広く普及しています。ATMへの入口は、女性用、男性用と別れているので要注意。ドライブスルーのものもあり、便利です。ATM利用の手数料は無料です(口座のある銀行以外の機械から引き出しも含む)。
■ 【その他制限】:出国時の再両替は500SR以上です。
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*チップ | ■サウジアラビアにはチップの習慣はありませんが。よいサービスを受けた場合のチップは喜ばれます。
次を目安にしてください。
■ 【レストラン】:高級レストランにおいては、通常、サービス料が請求書に含まれており、チップの必要はありませんが、含まれていない場合は料金の5~10%が目安に。
■ 【ボーイ・ポーター】:空港やホテルで荷物運びのサービスを受けた場合、荷物一個につき、5SR(約¥110)。
■ 【タクシー】:空港から主要な行き先には、標準料金が決められており、これを確認して利用します。リヤド市内まで55SR。(運転手は中東からの出稼者が多く、不要なトラブルをさけるための配慮と思われます。)サービスがよければ
おつりの小銭を渡す程度。完全な料金交渉制の場合は不要です。
■ 【ガイド・ドライバー】:タクシーやミニバスをチャーターした場合、各自料金の10%を目安に。 | |
*電気 | ■
サウジアラビアの電圧は110/220Vの2種類があり、220Vのほうが多く、周波数も50/60Hzで地域、建物で異なります。プラグタイプはA、B、BF、C。電気製品:変圧器必須(変圧器内蔵型が便利) | . |
*時差 | ■日本とサウジアラビアの時差は-6Hr。サマータイムはありません。 | . |
*気候 | ■サウジアラビアは日本の約6倍もある広大な国、地域によって気候はことなります。
■ 【西部紅海沿岸】:亜熱帯性気候。夏(5~10月)は高温多湿で冬(12~3月)は温暖な気候。季節による気温差はほとんどなく、最低気温は20~25℃、最高気温は29~37℃。夏には地表温度が50℃を超えることもある。湿度は年間を通して50~70%程度。砂嵐が多い。代表都市:ジッダ。
■ 【中央内陸部】:大陸性の乾燥した気候で、夏期(5~9月)には日中の気温が45℃を超えるのに対し、夜は25℃前後で、湿度も低く過ごしやすい。冬期(12~2月)の夜間には0℃以下に下がることもあり、コートが必要なときもあります。代表都市:リヤド。
■ 【東部ペルシャ湾沿岸】:ペルシャ湾沿岸は、季節や一日の時間帯によっても気温は大きく変化します。
夏期は、6~9月で、雨はほとんど降らず、特に5~6月前後は砂嵐が多い季節で、月の3分の2は砂嵐に見舞われます。昼間、気温が50℃ほどになることもあり熱風が吹きます。 12~2月は冬期で、多少の雨もあり、0℃以下に冷え込むこともあります。
中間期で春に相当する3~5月は多少の雨はありますが、最高気温30℃ほどで、快適に過ごすことができます。また、秋に相当する10~11月は、気温は25℃前後で、過ごしやすく旅行のベストシーズンです。代表都市:ダンマーム。
リヤドの月別平均気温・降雨量
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 | 20 | 23 | 27 | 33 | 39 | 42 | 43 | 43 | 40 | 35 | 28 | 22 |
最低 | 9 | 11 | 15 | 20 | 26 | 27 | 29 | 29 | 26 | 21 | 15 | 11 |
降水量 | 12 | 6 | 30 | 23 | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 7 | 11 |
気温:℃ 降雨量:mm/M 資料:WMO(世界気象機関) のデータより | . |
渡航データ | . | . |
*渡航者数 | ■日本からサウジアラビアへの渡航者数は 近年約15,000人/年間。 | . |
*フライト | ■
日本からサウジアラビアへの直行便はなく、ヨーロッパか東南アジア、中東経由となります。良く利用だれる便は次があります。 リヤド行きのCathay Pacific便(香港-ドバイ経由), リヤド行きのEgyptAir便(カイロ経由), リヤド行きのTurkish Airlines便(アンカラ経由)等。 | . |
*所要時間 | ■ドバイなどを経由して、所要時間約18~21時間。 | . |
*玄関口空港 | ■サウジアラビア玄関口空港はリヤド国際空港(別名:キング・ハーリド国際空港)。首都のリヤドからは北へ約30kmの距離にあります。その他、ジェッダ、ダハラーンの2空港も国際空港になっています。 | . |
*玄関口空港 アクセス | ■タクシー、空港バス、レンタカーを利用します。
■ 【タクシー】:日本のタクシーのようにメーター制の場合もあるが、メーターがついてない場合が多い。この場合、乗る前に料金(標準料金あり)を確認し、交渉する必要がある。流しのタクシーを拾うことも電話で呼び出すことも可能。運転手が出稼ぎ労働者の場合は比較的英語が通じるが、サウジ人の運転手だと外国語が全く通じない場合がある。市内←→空港 60~70SR
■ 【空港バス】:主要都市及び市内にはバスのネットワークが発達しているが、利用者はほとんどインドやパキスタンからの出稼ぎ労働者であり、ルートが分かりにくく、利用は難しい。
■ 【レンタカー】:利用することが出来ます。
■ 【鉄道】:一部に鉄道網あります。 | . |
*機内へ の持込 | ■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。 ■化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。 | . |