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国政 | . | . |
*正式国名 | シリア・アラブ共和国(Syrian Arab Republic ) | . |
*主要都市 | ダマスカス、ダルアー、ホムス、タルトゥース、ハマー、ラタキア、アレッポ、ラッカ | . |
*政体 | ■シリアは共和制国家。大統領制をとると同時に、国家を社会主義、人民民主主義国家と規定 | . |
*国家元首 | ■大統領(バッシャール・アル・アサド大統領,2000年7月就任、2007年5月再任、任期7年)
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*議会 | ■議会は一院制(正式名称は人民議会)。定数250議席(このうち127議席は労働者と農民の代表と規定されている。)人民議会議員は国民の直接選挙(15選挙区)で選出され、任期は4年。 | . |
*地方行政 | ■シリアの地方行政は13の州に分けておこなわれています。(Wiki参照) | . |
地理 | ■国土は、西部の一部で地中海に面しているが、他は隣国と地続きとなっています。国境を接している国は、北部でトルコ、東部でイラク、南部でヨルダンと、西部ではレバノンやイスラエルです。
■シリアといえば、中東の内陸国で砂漠の国とのイメージが強いものです。確かに、首都ダマスカスの東部には荒涼としたシリア砂漠が広がり不毛の地となっています。
■しかし、不毛の砂漠地帯は一部で、北部では、トルコの大湖”アタチュルク湖”から流れ出たユーフラテス川はシリアに入ると、アサド湖に注がれ、東部を200km以上も脈々と流れてイラクに到達します。また、南部ではレバノンに端を発したオロンテス川が南から北へと国土を横断しトルコに到達します。
■この両河川の流域は肥沃な農地が広がり、シリアを自給自足型の農業国にしています。
■更には、南西部の地中海沿いには標高2500m前後の山脈がレバノン側より続いていますが、地中海からの湿った風は山脈に当たって雨をもたらし、豊かな森林や草原の恵みとなっています。国内最高峰はハーモン山(2,814m)。
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旅の基本データ | . |
*ビザ・ パスポート | 【ビザ】:
■観光や商用のために、シリアに入国するためにはビザが必要です。
■ビザには2種類(シングルタイプとマルチタイプ)あり、目的に応じて取得して下さい。
【シングルタイプ】:発行から6カ月有効で1回のみ入国できる 。滞在は3ヶ月以内
費用2,600円
【マルチタイプ】:発行から6カ月有効で何回でも入国できる 。滞在は3ヶ月以内
費用5,200円
【その他】:陸路・鉄道で入国する場合、国境近くの、入国管理事務所で短期ビザを取得できます。2週間滞在可能な観光ビザがUS$20~28(場所により異なる)、3日間滞在可能なトランジットビザがUS$8があります。
■【パスポート】:パスポートの有効残存期間はビザのタイプにより異なります。ビザがシングルの場合:6カ月以上、ビザがマルチの場合1年以上必要です。パスポートはビザスタンプ(又はシール)のため見開きページが2ページ以上あることが必要です。
■【留意事項1】:旅券等にイスラエルへの入国記録があると入国できません。
■【留意事項2】:入国カードが航空機内(もしくは空港)や国境検問所で渡されますので、それに記入して出国までパスポートと一緒に携帯し、出国時に係官に返さなければなりません。出国税:空路は1500SP、陸路は500SP。
■【留意事項3】:ビザ・パスポート等の情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
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*在日大使館 | ■【シリア・アラブ共和国大使館】: 住所:〒107-0052、東京都港区赤坂6-19-45ホーマット・ジェイド、TEL:03-3586-8977/03-3586‐8978
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*政府観光局 | | . |
*通貨 | ■シリア通貨の単位はシリアン・ポンドSyrian Pound(SP)= 100 ピアストル 。
1SP=約2.09円、US$1=約46SP(2009年8月13日現在)。
■紙幣は1000SP、500SP、200SP、100SP、50SP、25SP、10SP、5SPの8種類。
硬貨は25SP、10SP、5SP、2SP、1SPの5種類が出回っています。
(但し、紙幣の内、25SP、10SP、5SPはほとんど見ることができません。)
■持込制限:外貨:USD5,000迄(申告要) 現地通貨:禁止
■持出制限:外貨:UDS5,000迄(入国時申告額以内) 現地通貨:禁止
【留意】:データ及び内容は変更になることがありますので、更新日にご注意下さい。 | . |
*両替・ カード | 【シリア・ポンドへの両替】: ■シリアで両替しやすい外貨はUS$です。US$であれば、地方の銀行、空港、ホテルで両替できます。ダマスカス空港や主要な町にある市中銀行で、日本円からシリア・ポンドに両替することができます。
■特に観光客の多いところでは、US$表示の値段が付いており、US$を直接使用することができます。$1,$5、$10の少額$紙幣を用意して支払います。
■ 【クレジットカード】:クレジットカードも国際的内広く流通しているアメリカン・エキスプレス、ダイナーズ・クラブ、マスターカード、ビザを使用することは可能です。
■ 【T/C】:トラベラーズチェックからの換金は難しく、勧められません。
■ 【ATM】:ATM機もほとんどの町にあり、クレジットカードで現金引き出しに利用できます。
■ 【再両替】:シリアの通貨を再両替するのは簡単ではありませんので、ほとんど使い切るようこまめに両替しましょう。 | . |
*チップ | ■チップの習慣があります。快いサービスを受けたときにはチップで心付けをします。下記を参考にして下さい。
■【レストラン】:高級レストランでサービス料が含まれていない場合は10%程度。
■【ホテル】:ボーイに荷物を運んでもらった場合、1US$~2US$、ルームメイドには0.5~1US$。
■【タクシー】:タクシーは、空港からの送迎時は1US$~2US$、または、つり銭チップとなります。長距離ドライブを要請した時は約10%を。 | . |
*電気 | ■220V、50Hz。電気製品:変圧器必須(変圧器内蔵型が便利)。プラグタイプ:B又はCタイプ | . |
*時差 | ■日本との時差は7時間。サマータイム期間(4月から10月頃まで)は時差6時間。 | . |
*気候 | ■シリアには地中海に面した沿岸部あり、山脈地帯あり、大河流域あり、砂漠地帯ありで、それぞれの地域で多彩な気候をもっています。
■一般的には、地中海沿岸部は典型的な地中海性気候で、夏季は高温乾燥、冬季は温暖多雨です。
■山脈地帯では、地中海からの湿気をおびた気流が山に当たり上昇し雨を降らせます。特に11月から3月は雨季となります。霜はまれですが、山頂には時折雪が積もります。
■また、山脈のふもとに位置する、首都ダマスカスなどの町では、山脈部が傘となって、雨をさえぎるので、半乾燥の気候となります。1月は0℃前後から、8月は37℃近くと気温に大きな幅が見られます。
■内陸部の大河流域ではサバンナ気候で雨季と乾季があり、夏季は高温乾燥、冬季は温暖多雨となります。
■イラク国境周辺は砂漠気候となっています。この地域では冬季には氷点下まで下がり、降雪による積雪も見られるなど季節毎の差が激しいものです。
ダマスカスの月別平均気温(最高・最低)・降雨量
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 | 13 | 15 | 19 | 25 | 30 | 34 | 37 | 36 | 33 | 28 | 20 | 14 |
最低 | 0 | 1 | 4 | 7 | 11 | 14 | 17 | 17 | 13 | 9 | 4 | 1 |
気温:℃ 降雨量:mm/M 資料:WMO(世界気象機関) のデータより | . |
渡航データ | . | . |
*渡航者数 | ■日本からシリアへの渡航者数は近年約7,000千人/年間。 | . |
*フライト | ■日本からシリアまでの直行便はなく、アジア、ヨーロッパを経由して入ります。
■通常は、ヨーロッパ各地で乗り継いで行く方法が一般的。南アジア経由もありますが、便数が少なくスケジュールが立てにくい面があります。
■よく利用されるヨーロッパの航空会社は、Turkish Airlines 、Emirates、
British Airways 等があります。 | . |
*所要時間 | ■
アジア経由だと15~17時間、ヨーロッパ経由で16~18時間。 | . |
*玄関口空港 | ■ダマスカス国際空港(Damascus International Airport)。シリア・アラブ航空の本拠地で、1970年代半ばに開港した。市内から空港へは東南に約30km。 | . |
*玄関口空港 アクセス | タクシー、バスで約30~40分ほど。
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*機内へ の持込 | ■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。 | . |