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国政 | . | . |
*正式国名 | イエメン共和国(Republic of Yemen) | . | >
*主要都市 | サヌア、フダイダ、タイズ、アデン、シャクラ | . |
*政体 | 立憲共和国制国家。 | . |
*国家元首 | ■大統領。
直接選挙により選出される。任期は7年で、3選禁止、2010年現在、アリー・アブドッラー・サーレハ大統領 | . |
*議会 | ■一院制(人民代表院による)。議員数301名、立法権を持ち、直接選挙、任期6年。(大統領の諮問評議会(111議席)を入れて二院制であるとする説もある。)
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*地方行政 | ■イエメンは国土を21の県に分けて地方行政しています。(Wiki参照) | . |
地理・概要 | ■ イエメンはオマーンと共に、アラビア半島の南端にあり、紅海、アデン湾、アラビア海に面し、北でサウジアラビア、東でオマーンと国境を接しています。 ■イエメン国土の特色は、西部は山岳地帯、東部は砂漠地帯、そして、海に面した沿岸部に分けられることです。 ■東部低地や沿岸部は砂漠気候で一年中暑く、熱地帯です。西部山岳地帯は標高1500から2500メートル程度の高原が多く、最高峰は標高3700メートルで、富士山とほぼ同じ。首都サナアは標高2250mの高地にあります。 ■アデン湾を挟んではソマリアに対面し、本土以外にソマリアの沖にあるインド洋のソコトラ島(3625km²)なども領有している。面積は約52万8000km²。
■ 長い間、闘争を続けてきた南北イエメンも、1990年にようやく統合されイエメン人民民主共和国がうまれました。政治の中心は首都サヌア、経済の中心は第二の都市アデンにして、国の再建計画はスタートしました。特に港湾都市アデンは、紅海とインド洋を結ぶ要衝として、天然の良港ゆえに、その繁栄は大いに期待されました。1994年頃から、自由貿易港として再開発は本格的になり、新たなコンテナターミナルも設置されました。アデン市北部では工業倉庫地域、流通ビジネス基地として、広大な土地が造成、後は建設のみとなりました。ところが、2000年中ごろから、またまた紛争が始まり、アデン開発も頓挫し、北部は造成区画のみが残る状態となりました。写真は世界遺産:ソコトラ諸島(Socotra Archipelago) |
旅の基本データ | . |
*ビザ・ パスポート | ■ 【ビザ】:入国にはビザが必要です。短期には、1カ月有効の観光ビザと商用ビザとがあり、いずれも駐日イエメン大使館で取得できます。申請費用は4000円。また、安全対策のために、いろいろルールが作成、改訂されますので、よく大使館で確認して下さい。
■ 【パスポート】:残存有効期間は3カ月以上。スタンプ式のビザ発行のため、左右見開きの余白ページが必要です。イスラエルへの入国記録があると入国できません。
■ 【入出国カード】:入出国カードの作成が必要です。いずれも到着カウンター(または機内で配布されます。)や出国ロビーにありますので、正確に記入して下さい。入国カード(青色)は入国審査時及び出国カード(ピンク色)は出国審査時に、パスポートと共に提出して下さい。
■【注記1】:渡航時には外務省発表の海外危険情報 イエメン危険情報を参照下さい。
■【注記2】:ビザ、パスポートなどの情報は予告なく変更される場合がございます。事前に大使館・領事館、または予約担当者にご確認ください。
■【注記3】:海外旅行損害保険には必ずご加入ください。 |
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*在日大使館 | ■ [駐日イエメン共和国大使館]:〒106-0031 港区西麻布4丁目12-24、第38興和ビルディング8階807号室 電話:03-3499-7151、03-3499-7152 ■駐日イエメン大使館の ウェブサイト(英文)も参照して下さい。 | . |
* 政府観光局 | [イエメン政府観光局]: イエメンへの旅行に関する基本情報等はイエメン政府観光局の ウェブサイトを参照して下さい。 | . |
*通貨 | ■通貨単位はイエメン・リヤル(Yemen Riyal)とフィルス(Fils)。 1YR=100フィルス、1US$=約200YR、100YR=約50~60円
紙幣はYR1000、YR500、YR200、YR100、YR50、YR20、YR10の7種類。コインはYR20、YR10、YR5の3種類。 ■日常生活において、コインはほとんど流通していなく、フィルスも登場することもまずありません。 | . |
*両替・ カード | ■【イエメン・リアルへの両替について】:通常は空港、銀行、ホテルや市内の両替店でUSドルから両替します。空港に到着しますと、まず市内までのタクシー代相当額を両替します。地方に行くと両替が難しくなりますので、主要都市で両替えしましょう。
■【クレジットカード】:サヌアやアデン等の大都市にあるホテルでは、国際的なAMEX,VISA、Master Cardを使用して支払いや両替ができます。日常の買い物ではクレジットカードの利用は困難。地方ではまったく使用できません。
■【T/C】:サヌアやアデン等の大都市で、両替のために使用できます。
■【ATM】:サヌア市内はATMの数が比較的多く、VISA、Master Card、Citibankカードで現地通貨引き出しができます。 | . |
*チップ | ■イエメンではチップの習慣はありませんでしたが、近年、海外からの観光客が増えるにつれて、とくにホテル内やタクシーでは良いサービスをするとチップがもらえるという期待感が広がってきました。荷物の持ち運びサービスを受けた場合は100YR~200YRをチップすると喜ばれます。ホテル内やタクシー以外では不要です。 | . |
*電気 | ■220V、50Hz。プラグタイプはB3タイプ、Cタイプ。電気製品:変圧器内臓型要、電圧が不安定なため精密機器を持参する場合はスタビライザーの持参をお勧めします。 | . |
*時差 | ■日本との時差は-6時間。夏時間はありません。 | . |
*気候 | ■【西部山岳地帯】:標高1500から2500メートル程度の高原が多く、モンスーンの影響で雨季があり、通常大雨季は8月~9月上旬頃、小雨季は3月~4月頃です。この雨季に挟まれた季節は通常乾燥した晴天が続きます。標高2250メートルのサヌアでは、冬季(12月~2月)の平均気温は約25℃ですが、極端に0℃近くまで下がることもあります。夏季(6月~8月)の平均気温は約30℃程度ですが、時には10℃近くに下がることがあります。このように急激な温度変化がありますので、暑さだけでなく寒さの対策も必要です。訪れる季節としては、小雨季の3~4月頃か、大雨季後の9~10月頃がベスト。
■【東部砂漠地帯】:東部低地は砂漠気候で一年中暑いですが、冬季はしのぎやすいものです。この地帯の『古代摩天楼都市』シバムを訪れるなら冬季(12月~2月)がベストだ。
■【沿岸部】:海岸の砂漠地帯でも雨季には若干の雨が降る。気温は季節によってより標高によって大きく変わる。海岸部の最高気温は冬季(12~1月)でも32℃、夏季(7月)では40℃にもなります。『インド洋のガラパゴス』といわれるソコトラ島を訪れるなら冬季(12月~2月)が良いようです。 | . |
| サヌアの月別気温
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 | 30 | 30 | 32 | 35 | 37 | 37 | 37 | 37 | 37 | 36 | 32 | 31 |
最低 | 21 | 21 | 23 | 24 | 27 | 29 | 29 | 29 | 26 | 24 | 22 | 21 |
気温:℃ 資料:WMO(世界気象機関) のデータより | . |
渡航データ | . | . |
*渡航者数 | ■日本からイエメンへの渡航者数は近年約1,500人/年間。 | . |
*フライト | ■中東各国の経由便を利用して、サヌアやアデンから入国します。 ■カタール航空にて関西空港・・>ドーハ経由、エミレーツ航空にてアラブ首長国連邦:UAEドバイ経由、エジプト航空にて、カイロ経由、ロンドンからサナアに飛ぶイエメニア航空も利用できます。 | . |
*所要時間 | ■アジア経由だと約15~17時間、ヨーロッパ経由で約18~22時間。 | . |
*玄関口空港 | ■【イエメンの玄関口】:サヌア国際空港(SANA'A INT'L AIRPORT:SAH)。 サヌア市から北へ約24Km | . |
*玄関口空港 アクセス | ■空港からサヌア市内までは、メーター制のラーハタクシー(イエローボディータクシー)を利用するのが無難です。空港から市内まで一律2000Y.R。一般のタクシーは交渉によるが、1000~2000Y.R。所要時間約30分。
■公共バスも空港近くから出ていますが、乗り換えがあり、慣れていないと使えません。
空港リムジンバスや鉄道交通はありません。
■レンタカーを利用することも出来ます。主なレンタカー会社は、Budget(バジェット)、Hertz(ハーツ)があります。 | . |
*機内へ の持込 | ■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。 | . |