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国政 | . | . |
*正式名称 | フランス領ニューカレドニア | . |
*主要都市 | ヌメア、チオ、プーライユ、コネ等 | . |
*政体 | ■フランスの海外領土のひとつ、共和制。フランスの一部で、フランスでも特殊な地方行政区画「特別共同体 (a collectivité sui generis)」。(「特別(独自、sui generis)」という用語を冠されているように、実質的には自治権を持っています。) | . |
*元首 | フランスの大統領。 | . |
*政治・議会 | 政府評議会
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*地方行政 | ■ニューカレドニアの行政区画は本島(グランドテール島)を中心にして、本島南部州(Southern Province)、本島北部州(Northern Province)、本島北側の島々による離島州(Loyalty Island Province)の3州で構成されています。さらにこれらは33のコミューン(市町村)に分かれています。(Wiki参照) | . |
地理・概要 | ■森村桂さんの旅行記「天国にいちばん近い島」がきっかけでよく知られるようになったニューカレドニアは、南太平洋に浮ぶ細長いボートのような形をしたグランドテール島を中心(本島)に、 周辺には松林で有名なイル・デ・パン、リフー島、マレ島、ウベア島、ウアン島など美しい白砂のビーチを持つ島々でできています。この本島は、長さ約400 キロ、幅50キロ、南太平洋ではニュージーランド、パプアニューギニアに次いで3番目に大きい島です。
■ 本島のグランドテール島では、中心部を約1,000 メートル級の山脈(中には1,500メートルを超える峰も五つもあり、最高地点はパニエ山(Mont Panié)標高1,628メートル)が走り、東西間は約400Kmにもなるため、地域により特色のある風景や気候をみることができます。東部は豊かな雨量のため緑が多い一方、西部は乾燥し、赤土がところどころ表面にのぞいています。
■ニューカレドニアは、全周長およそ1,600kmにわたるリーフ(堡礁)の輪によって囲まれ、その輪の内側はラグーン(礁湖)となり、面積にして24,000km2におよぶ世界最大規模のサンゴ礁群があります。このニューカレドニアの珊瑚礁群は世界遺産に登録されました。
■ニューカレドニアは良質のニッケルの産出し、世界の約25%を生産しています。埋蔵量は世界第1位といわれています。
■1946年、ニューカレドニアは植民地的な地位から、フランス海外領土として認められました。その結果、人種に関係なく住民は、本国と同等のフランス国籍を持つことになりました。現在のニューカレドニアは、ニッケル鉱業と観光業、南太平洋という特殊な土地柄に生かして、フランス共和国の一部でありながら、暫定的自治権を持つ海外領にとなっています。 |
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旅費概要 | ■人気高まるニューカレドニア・ツアーには多くの旅行社が各種メニューを出しています。
■ 安価な費用(お一人)では、かなり条件がつきますが、約7万円程度からあります。条件は、3月期等のシーズンオフで期間限定、3人以上のグループ、現地自由行動、6日間、ホテル指定、現地の自由行動等で、自費が発生します。
■一般的な費用(お一人)としては、5泊6日間コースで、20~25万円コースが多いです。
■詳細については、「ニューカレドニア、旅費」等で検索されて、各社の旅メニューをご確認下さい。 | |
旅の基本データ | . |
*ビザ・ パスポート |
■ 【ビザ】:日本国籍の方で、観光目的で3ヶ月以内の滞在であれば必要ありません。
■ 【パスポート】: パスポートの有効期限は滞在日数プラス3ヶ月あることが必要です。
■ 【出入国手続き等】:出入国カードは廃止されましたので、気軽に手続きできるようになりました。入国時に必要な書類は、パスポート、帰国便チケット(もしくは第三国に抜ける航空券)、そして、検疫申告書およびニューカレドニア経済統計局アンケート(機内で配布)です。出国手続きもとても簡単です。パスポートと搭乗券を提示するだけです。 航空機で到着した場合、まずイミグレーション(入国管理局)の窓口に向かいます。そこを抜けると、バゲージ・ピックアップ。その後に、通関、検疫を経て、無事入国です。なお、両替のための銀行はバゲージ・ピックアップの場所にあります。
■ 【イエローカード】:日本から直接渡航する場合は必要ありませんが、アフリカ、南米等コレラや黄熱病などの汚染地域を経由して渡航する場合は、入国審査時にイエローカード(黄熱病予防接種証明書)の提示を要求される場合があります。詳細は旅行会社、または航空会社までお問い合わせください。また、危険地域の情報はこちらの サイト等を参照下さい。
■ 【留意事項】:ビザ・パスポートや入国情報は予告なく変更されることがあります。事前に大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
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*在日大使館 | ■ 【駐日ニューカレドニア大使館】:主権国フランスのフランス大使館が兼務しています。在東京のフランス大使館・領事部にお問い合わせ下さい。
■フランス大使館・領事部の所在地:〒106-8514 港区南麻布4丁目11-44、 TEL:03-5798-6000、03-5420-8800、 FAX:03-5798-6106 同大使館の WEBサイトを参照して下さい。 | . |
*政府観光局 |
■ 【ニューカレドニア観光局】:ニューカレドニア観光局の東京事務所の所在地は次のとおりです。
■所在地: 〒107-0052 東京都港区赤坂2-10-9 ラウンドクロス赤坂ビル 9F、ニューカレドニア観光局、TEL: 03-3583-3280、 FAX: 03-3505-2873、E-mail: こちらへ。
同観光局の WEBサイトを参照して下さい。 | |
*通貨 | ■ニューカレドニアの通貨はパシフィック・フラン。記号はCFP もしくはXPFで表記され、現地では単にフランと呼ばれています。フランス本国ではユーロが導入されてますが、ニューカレドニアではパシフィック・フランが従来通り使われています。現在のところ、ユーロへ変わる予定はありません。
■パシフィック・フランとユーロは固定レートで、1ユーロ =119.33CFPです。1CFP=約1.02円(2016年5月1日現在)
紙幣の種類:500、1000、5000、1万CFP
硬貨の種類:1、2、5、10、20、50、100CFP
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*両替・ カード | ■【フレンチ・パシフィック・フラン(CFP)への両替】:パシフィック・フラン(CFP/XPF)への両替は現地到着後行います。
玄関口空港、トントゥータ国際空港(ヌメア)にある両替所で、日本円、USドル、ユーロから両替します。この空港内の両替所は、曜日にかかわらず飛行機の発着時間にあわせて営業しています。一般的に、手数料は500~700パシフィック・フラン前後。
■ホテルなどでは手数料なしに両替してくれますが、レートは銀行より低いようです。ヌメア以外では両替してくれるところは少ないので、離島に行く人はあらかじめヌメアでの両替がお勧めです。市内の銀行の営業時間:平日7:30~15:45 土・日・祝日は休み
■あまったパシフィック・フランは帰国時にトントゥータ空港で円(もしくは他の国際通貨)に戻してもらいましょう。
■【クレジットカード】:クレジットカードも広く普及しています。ホテル、レストラン、ブティックなどでの支払いに利用できます。カードの種類では、VISA、AMEX、MASTERが町中のレストランやスーパーなどで使えるのに対し、それ以外のJCB、DINERSなどは外国人観光客の多いところ(ホテルや免税店)に限られています。
ただし、一枚のクレジットカードにすべてを頼ってしまうのも考えものです。ニューカレドニアでは紛失時の再発行がスムーズにはいかないからです。常に万が一のことも考えておきましょう。
■ニューカレドニアではクレジットカード利用時に、サインをする従来の形式ではなくて、暗証番号を打ち込む方式を採用しているレストランやショップが増えてきました。銀行カードの暗証番号は覚えていても、クレジットカードの暗証番号を覚えていない日本人旅行者はかなりいます。必ず出発前にクレジットカードの暗証番号を再確認しておきましょう。
支払いはパシフィック・フランベースですが、カード会社により円に変換して精算されます。
■【トラベラーズチェック(T/C)】:それほどを普及していません。取り扱い手数料が比較的高くなるほか、一部の銀行では受け付けていない場合もあります。T/C利用時にはパスポートの提示が求められますので、ご注意ください。
■【ATM】:ATM(現金自動支払機)は24時間利用可能で、銀行の出入り口の横に設置されているほか、マジェンタ空港、トントゥータ空港、カジノにもあります。BCIはニューカレドニアでもっとも支店数の多い銀行、VISA、MASTER、CIRRUSなどが利用できます。
■【通貨の持ち込み制限】:
通貨の持ち込み・持ち出しに関する制限額はありません。ただし、金額が1,193,317CFP(パシフィックフラン)以上、もしくはそれに相当する外貨(およそ1万ユーロ以上)の場合、税関に申告しなければなりません。
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*チップ | ■ニューカレドニアではチップは不要です。日本と変わりがありません。ここでは、サービスを受けたとき、笑顔と共に「サンキュー」またはフランス語「メルシー」と言って、感謝の意を表します。 | . |
*電気 | ■電圧/周波数:220V/50Hz
電圧とプラグ:プラグは2穴丸型値式のCタイプが主流(フランスと同じ)。日本から電気製品を持っていく場合は、変圧器内蔵型、プラグはマルチタイプが便利です。 | . |
*時差 | ■+2時間。日本が12:00のとき、ヌメア14:00となります。サマータイムはありません。 | . |
*気候・気温 |
■ニューカレドニアは南回帰線(南緯23度26分)に近く、南緯19度から南緯23度にあります。島の気候は亜熱帯気候に属し、 年間平均気温24℃前後で初夏のさわやかさが1年中続く、大変すごしやすく、リゾート地として最高の環境にあります。
■太平洋を越えて東方から来る貿易風によって、本島東部は比較的雨も多く、緑豊かな熱帯林が繁っています。西側は山脈の影となるため雨は比較的少なく、乾燥した大地を形成しています。
■2月~4月は雨季で雨が多い。9月~11月は乾季で雨が少ない。雨といっても、南太平洋の雨は単発的な雨雲の通過で降るのでスコール的な雨となります。日本のように帯状の低気圧が停滞し雨が降るようなことはない。
■5月から10月までは、朝夕、ひんやりするくらい涼しくなります。薄手のカーデガンがあれば安心です。
ヌメアの月別平均気温(最高・最低)・降雨量
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 |
29 |
29 |
29 |
27 |
25 |
24 |
23 |
23 |
24 |
26 |
27 |
28 |
最低 |
23 |
23 |
23 |
21 |
20 |
19 |
17 |
17 |
18 |
19 |
21 |
22 |
降水量 | 113 | 123 | 135 | 111 | 91 | 128 | 73 | 70 | 39 | 53 | 63 | 73 |
気温:℃ 降雨量:mm/M 資料:WMO(世界気象機関) のデータより
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渡航データ | . | . |
*渡航者数 | ■ニューカレドニアを訪問する日本人は近年年間約4万人。(日本旅行業協会のデータによる) | . |
*フライト | ■日本からニューカレドニアへは直行便があります。日本からのアクセスはエアカラン(エア・カレドニア・インターナショナル航空)による直行便が便利です。
2016年3月27日から2016年10月29日まで
成田空港~ヌメア・トントゥータ国際空港 |
出発地 | 便名 | 出発日 | 出発 時刻 | 到着 時刻 |
東京・成田空港 → ヌメア・トントゥータ国際空港 | SB801 | ※月・火・水・ ※木・金・土・日 | 12:15 | 22:50 |
ヌメア・トントゥータ国際空港 → 東京・成田空港 | SB800 | ※月・火・水・ ※木・金・土・日 | 00:50 | 07:45 |
関西国際空港~ヌメア・トントゥータ国際空港 |
大阪・関西国際空港 → ヌメア・トントゥータ空港 | SB881 | 月・※火・木 | 11:30 | 22:15 |
ヌメア・トントゥータ国際空港 → 大阪・関西国際空港 | SB880 | 月・※火・木・※土 | 00:10 | 07:10 |
※成田空港発着の月曜便は2016年7月11日~2016年9月5日、10月10日~10月24日、また木曜日は7月21日~8月25日の期間限定で運行されます。 。
※関西空港発着の火曜便は、2016年8月2日および9日のみ運行されます。ただし、土曜帰国便はトントゥータ空港発00:15、関西空港着07:15。
■【留意事項】:詳細は、エア・カレドニア・インターナショナル航空ウェッブサイト(日本語)にて、ご確認ください。運行スケジュールは変更されることがあります。事前に大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
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*所要時間 | ■
日本⇔ニューカレドニア間は直行便でおよそ8時間半(約7,000km)の空の旅です。 | . |
*玄関口空港 | ■
ニューカレドニア唯一の国際線乗入れ空港はトントゥータ国際空港(ヌメア)。
首都ヌメアから西約50キロ(車で約50分くらい。)にあります。
チェックインカウンター、出入国審査、税関、郵便局、銀行、インフォメーションセンター、ブティック、免税店など、すべて1階フロアーにあり、カフェテリアとビジネスクラス用ラウンジ、通関事務所が2階にあります。店舗は飛行機の発着時間にあわせて営業されています。夜遅い便で到着した場合、空港内に翌朝までとどまることはできません
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*玄関口空港 アクセス | ■トントゥータ国際空港からヌメア市内への交通機関は、鉄道はありませんので、タクシー、リムジンバスを利用します。
■タクシー:およそ8,500CFP (道路状況により変わります。また早朝、夜間はありません。所要時間45分)通常、観光客はホテルに予約したタクシーを利用します。国際線の到着に合わせて空港で待機しています。
■リムジンバス:通常、アンスバータ地区(ヌメア南端のアンスバータ湾に面したホテル街)の各ホテルまで、片道3,000CFPほどです。決まった時刻表はなく、飛行機の発着時間に合わせて運行されています。予約してあったほうが安心ですが、到着してからバスターミナルで頼むこともできますが、予約優先です。
■(注)レンタカ-もありますが、交通ルールは特殊なため、観光客にはお勧めできません。 | |
*機内へ の持込 | ■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。 | . |