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国政 | . | . |
*正式名称 | フランス領ポリネシア(FRENCH POLYNESIA)-タヒチ島 | . |
*主要都市 | パペーテ | . |
*政体 | 共和制。フランス共和国の海外準県(COM)の一つ。 | . |
*元首 | フランスの大統領。フランス領ポリネシアの自治大統領もいます。 | . |
*政治・議会 | フランス領ポリネシア海外領邦議会 | . |
*地方行政 | ■フランスの海外の領土は、4つの海外県(DOM)、6つの海外準県(COM)、特別共同体であるニューカレドニア、ならびに無人島嶼と南極大陸のアデリーランドに分けられる。ポリネシアータヒチは
6つの海外準県(COM)の一つとして行政されています。(Wiki参照) | . |
地理・概要 | ■南太平洋の楽園と呼ばれるタヒチは、カリフォルニアと オーストラリアのほぼ中間に位置し、日本(東京)からは9,500Km離れた南太平洋にあります。そして、このタヒチはフランス領ポリネシアを構成する118島の一つの島です。このフランス領ポリネシアの海域占有面積は、ほぼ西ヨーロッパ全域に相当する400万km²におよびます。島々の総面積は4,167 km²(東京都の約2倍)、人口は約26万人です。
■観光の中心はひょうたん形をしたタヒチ島(1,045 km²、17万人)とその隣のモーレア島(135km²)です。首都はタヒチ島のパペーテで人口は約2.6万人です。
■18世紀後半に、ヨーロッパ列強(特にイギリス、フランス)の領土拡大、植民地政策の下、最初はイギリスが進出、有名な「バウンティ号の反乱」などの事件がおこりました。19世紀初頭にはフランスが強引に侵入し、アフリカ等での植民地経営に忙殺されていたイギリスをさしおいて、フランスが占領した。1880年には正式にフランスの植民地となり、1957年にフランスの海外領土に昇格した後、現在では広範な自治権を確立しています。
■タヒチに魅せられ、定住したフランス人画家ゴーギャンによって、タヒチの名は広く世界中に知らせることになった。
■最高峰は、タヒチ島にあるオロへナ山(2237m)。コプラ、ノニ(ヤエヤマアオキ)、真珠母貝、黒蝶貝真珠(黒真珠)、バニラ、果汁、マグロなどを産出しています。
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旅の基本データ | . |
*ビザ・ パスポート |
■ 【ビザ】:
日本国籍の方が、観光目的で、30日(3ヶ月は間違い)以内、滞在する場合はビザは必要ありません。31日以上の滞在には、出国前は、在日フランス大使館でビザ申請を行って下さい。滞在中、延長の場合は、パペーテ市内にある入国管理事務所での手続きを行って下さい。(最長で3ヶ月まで)。タヒチのビザ情報(短期観光ビザ・労働ビザ・ビジター・ビザ)は こちらを参照下さい。
渡航のお問い合わせは、フランス大使館領事部にEメール又は、FAXでご確認ください。
● フランス大使館領事部 :Eメール infoconsul.tokyo-amba@diplomatie.gouv.fr、 FAX:03-5798-6106
■ 【パスポート】: パスポートの残存有効期間は、帰国時に有効期限が3ヵ月以上。(弊工房では、残存有効期間が6ヵ月を推奨します。)
■ 【入出国カード】: 入出国カード(ED Card又は、 Arrival Departure Card)と税関申告書(Customs Declaration Card)の2枚が機内で配布されます。日本語表記もあります。配布が無い場合は乗務員に申し出て下さい。
■ 【イエローカード】:日本からの直行便、またはアメリカ、ハワイ、オーストラリア、ニュージーランド、ニューカレドニアなどの経由便で入国する場合は予防接種の必要はありません。但し、コレラや黄熱病などの汚染地域を通過して入国する場合には予防接種が必要です。詳細は旅行会社、または航空会社までお問い合わせください。
■ 【留意事項】:ビザ・パスポートや入国情報は予告なく変更されることがあります。事前に大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。 | |
*在日大使館 | ■ 【駐日タヒチ(仏領ポルネシア)大使館】:主権国フランスのフランス大使館が兼務しています。在東京のフランス大使館・領事部にお問い合わせ下さい。 フランス大使館・領事部の所在地:〒106-8514 港区南麻布4丁目11-44、 TEL:03-5798-6000、03-5420-8800、 FAX:03-5798-6106 同大使館の WEBサイトを参照して下さい。 | . |
*政府観光局 |
■ 【タヒチ観光局】:タヒチ観光局(エア タヒチ ヌイ内)の事務所関連は次のとおりです。
・所在地: 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル2階
・TEL: 03-6268-0025、FAX: 03-3211-0080、E-mail: こちらへ。
・営業時間: 9:30~17:30 (土日・祝祭日休み)
同観光局の WEBサイトを参照して下さい。 | |
*通貨 | ■通貨単位はフレンチ・パシフィック・フラン(本サイトではCFPと表記)。同じ仏領のニューカレドニアと共通。
1CFP=約0.83円(2012年6月1日現在)
紙幣の種類:500、1000、5000、1万CFP
硬貨の種類:1、2、5、10、20、50、100CFP
ユーロとは固定レート(EUR 1.00=119.33CFP)になっています。
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*両替・ カード | ■【フレンチ・パシフィック・フラン(CFP)への両替】:タヒチ(仏領ポリネシア)で使用できる通貨はCFPのみで、全ての外貨はCFPに両替する必要があります。空港やパペーテ市内にある銀行で、日本円からそのまま現地通貨(CFP)へ両替ができます。ファアア空港にある銀行は国際線の発着に合わせて窓口が開きますので、ここでの両替が便利です。
■パペーテ市内や離島の銀行は営業時間(例えば、タヒチ銀行の場合:月曜日~金曜日 7:45am-11:45am/1:30pm-4:30pm 土日祭日は休)が決まっていますので注意してください。ソシエテ諸島以外の島々へご旅行される方は、タヒチ島にて両替をお済ませください。ほとんどの銀行で、金額に関係なく両替手数料を取られなます。各リゾートのホテルで両替ができますが、レートがあまりよくないです。
■日本の銀行でも、CFPを取り扱うところがでてきました。あらかじめ両替しておくのも一案。成田ではNAAグループ グリーンポート・エージェンシーやTRAVELEXで両替が可能。
■【クレジットカード】:主なホテルや免税品店、黒蝶真珠店、土産物店などでは主要クレジット・カード(VISA / MASTER / JCB / AMEX / DINNERS など)が使えます。各店内には使用できるクレジット・カードを表示していますのでよく確認して下さい。離島でのオプションツアーでは現金払いが多いので留意してください。
■【ATM】:パペーテ市内や主要な観光地にはATMがあります。但し、タヒチで利用できるキャッシング用のクレジットカードはVISA系のプラス(plus)のみです。VISAカードの裏面に「plus」と書かれているかチェックして下さい。
■【トラベラーズチェック(T/C)】:タヒチでは、あまり利用価値はないようです。現地通貨のトラベラーズチェックはなく、日本円のトラベラーズチェックは銀行での両替に使えますが、店などでは使えません。
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*チップ | ■不要。基本的にチップの習慣はありません。物価は総じて高く(日本の約1.5倍)サービス料は入っている感じです。 | . |
*電気 | ■電圧/周波数:110V/220V、60Hz。プラグタイプは丸穴2ピンのCタイプがほとんどですが、たまにAタイプもあります。日本から電気製品を持っていく場合は、変圧器内蔵型、プラグはマルチタイプが便利です。 | . |
*時差 | ■日本より19時間遅れ。日本が12:00のとき、タヒチは前日の17:00となります。(サマータイムはありません。) | . |
*気候・気温 | ■
タヒチを中心にそのポリネシア諸島は 亜熱帯海洋性気候に属し、絶えず太平洋貿易風が吹いて、年間の平均気温が27℃、海水温の平均が26℃というまさに「常夏の楽園」です。年間を通して心地よく過ごすことができます。南半球にあるため、11月~3月が盛夏であり、4月~10月涼夏となります。
■12月~4月頃にかけて雨季と言われておりますが、タヒチの気候はハワイと同じで、多少雲が多く、スコールの回数や、1回に降る量が多いだけで、アジアなどの雨季(梅雨)とは異なります。スコールはシャワ-のようにやってきますが直ぐに晴天に変わります。(タヒチの人たちは通常、傘を持っていません) 乾季でも雨は降りますので、いつも雨具は必要です。
■服装は夏用の衣類、ビーチウェアなどコットン素材が中心です。季節(6月~9月)によって朝夕は涼しくなる事があるので、手軽に羽織れる長袖があれば安心です。
■ホテルでのディナーの際などには、Tシャツに短パン、サンダル履きは避けてください。男性はアロハやポロシャツにコットンのスラックス、女性はリゾートウェア程度を目安にしてください。
■年間を通して日中は日差しが強いので、サングラス、帽子、日焼け止めクリームは必携帯品です。自然の豊かな離島を訪れる場合は、虫除けスプレーがあると安心です。
■トイレ事情には異文化を感じます。鍵のかかっているトイレが多く、鍵を借りにいく時間を要します。トイレは余裕を持ってが、ここでは重要です。
パペーテの月別平均気温(最高・最低)・降雨量
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 |
30 |
30 |
31 |
31 |
30 |
29 |
28 |
28 |
29 |
29 |
30 |
30 |
最低 |
23 |
24 |
24 |
23 |
23 |
21 |
21 |
21 |
21 |
22 |
23 |
23 |
降水量 | 315 | 235 | 190 | 135 | 100 | 60 | 70 | 50 | 50 | 85 | 155 | 300 |
気温:℃ 降雨量:mm/M 資料:WMO(世界気象機関) のデータより
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エコ・クラスの快適グッズ:
カナダ産木製、表面は 絶妙の曲面加工
スカイサーフィンをどうぞ
高さ(H)調整自由自在
(約150g,26x8x1.4cm) |
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ムクミ、エコ・クラス 症候群を完全防止します。
ご利用者様のご意見、開発の経緯、ご購入要領をご参照下さい。
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渡航データ | . | . |
*渡航者数 | ■タヒチを訪問する日本人は近年年間約4千人。(日本旅行業協会のデータによる) | . |
*フライト | ■
日本からタヒチへは直行便があります。タヒチの航空会社「エアタヒチヌイ」が、成田からタヒチ・パペーテまで週2便飛んでいます。エアタヒチヌイのWEBサイトは こちらです
その他、ハワイ、ニュージーランド、アメリカなどを経由してタヒチを訪れるフライトもあります。 | |
*所要時間 | ■
日本からタヒチまで、直行便の所要時間は、約11時間。 | . |
*玄関口空港 | ■
タヒチ島にあるファアア国際空港(Tahiti FAAA IAP)。この国際空港はパペーテ市の西約5kmに位置し、ラグーンの上にあり、国際線と国内線の両方が発着しています。国内線として、観光客の多いソシエテ諸島、ツアモツ諸島の主な島々へはエアタヒチ航空が飛んでいます。座席に制限がありますので、事前にご予約してご利用下さい。 | . |
*玄関口空港 アクセス | ■タクシー:国際線の到着に合わせてファアア空港で待機しています。通常、観光客はホテルに予約したタクシーを利用します。主要ホテルまでの車での所要時間は、インターコンチネンタル・リゾート・タヒチ &ソフィテル・マエバビーチまで約5分、パペーテ市内のホテルまで約10~20分(道路状況による)、ル・メリディアン・タヒチまで約20分の距離です。
■路線バス(RTC)/ル・トラック :タヒチ島では通常の路線バス(RTC)とル・トラックと呼ばれるトラックの荷台を改造したバスの2種類のバスが運行しています。
RTCはパエアやパパラ方面の長距離を走っています(パペーテからソフィテル・マエバビーチまで130CFP、ル・メリディアン・タヒチまで150CFP)。昔ながらのル・トラックはパペーテ近隣地域を運航しています(パペーテからソフィテル・マエバビーチまで130CFP/夜間200CFP)。朝7時から夕方5時頃までは比較的多くの台数が走っており、乗りたい場所で手を挙げると止まってくれます。スーツケースなどの大きな荷物を持っての乗車はお勧めできません。
■レンタカー :空港には、エイビス、ハーツ、ダニエル等いろいろなレンタカー会社が営業しています。国際免許と有効なクレジットカードがあればレンタカーを利用することができます。フランス同様、タヒチでは左ハンドル・右車線走行で、ほとんどがマニュアル仕様の車両です。パペーテの市街地では多くの車が走っており、事故にたいする注意が必要です。パペーテ市街を出るとドライブは快適です。 | |
*機内へ の持込 | ■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。 | . |