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国政 | . | . |
*正式名称 | トンガ王国(Kingdom of Tonga。通称、Tonga。) | . |
*主要都市 | ヌクアロファ、パンガイ、ネイアフ等 | . |
*政体 | 立憲君主制 | . |
*元首 | 国王 トゥポウ六世(Tupou Ⅵ)(2012年就任,世襲) | . |
*政治・議会 | トンガ王国
の議会:一院制(議員は議長及び閣僚,貴族議員9名,平民議員17名)
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*地方行政 | ■トンガ王国
の地方行政区分は、北から ニウアス(Niuas)、 ヴァヴァウ(Vavaʻu)、 ハアパイ(Ha'apai)、 トンガタプ(Tongatapu)、 エウア('Eua)の5つに分かれています。(Wiki参照) | . |
地理・概要 | ■地球温暖化により、水没が懸念される南太平洋の島嶼国家のひとつ。 トンガ王国、通称トンガは、約170の島群からなり、イギリス連邦加盟国です。オセアニアのうちポリネシアに属し、サモアの南、フィジーの東に位置し、首都は、ヌクアロファで、最大の島トンガタプ島にあります。
■トンガは基本的には火山群島です。西側の島の方が新しく、東側の島は火山島が沈下したことによるサンゴ礁から形成されています。島々は南北600km、東西200kmの幅に広がる。陸地面積の合計は688km2、日本の対島とほぼ同じ。
■トンガは、4つの諸島からなり、南からトンガタプ、ハァアパイ、ババウ、ニウアスで、中心はトンガタプ諸島で、面積は259km2で人口71,260人 (2006年)、トンガの全人口の70%弱が居住しています。
■首都のヌクアロファは、政治・経済の中心地として栄え、観光客の多くはトンガの旅をここから始めます。
■トンガタプの北275kmにあるババウ島はトンガの北の玄関となり、とくにヨットマンにとっては憧れの島。そしてババウ島の豊かで、美しいサンゴの海は、世界中のダイバーを魅了します。
■ 太平洋諸島の多くの島々がヨーロッパの列強国の支配下に置かれるなかで、トンガは過去に一度も植民地化されなかった南太平洋で唯一の島国です。 |
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旅の基本データ | . |
*ビザ・ パスポート |
■【入国ビザ】:日本国籍者は31日以内の滞在なら観光、商用を問わず入国時にビザ(スタンプビザ)を取得できます。滞在を延長する場合、ヌクァロファおよびババウにある移民局に申請します。更新料は1ヵ月につき大人T$69、子供T$5(料金は変更になる場合があります)。
■【パスポート】: 滞在日数とは関係なく、入国時に6ヵ月以上の残存有効期間が必要。また、帰りの航空券を所持していること。必要経費を所持し健康であることも条件です。
■【入出国カード等】:機内で配布される、入国カード(出国カードは複写で作成)や申告書を作成します。 宿泊先が未定で入国カードの宿泊先記入欄が空白のままだとビザが数日分しか貰えないことがあります。申告書(検疫およびアンケート関係)は、手荷物をピックアップしたあとに税関で提出します。
■【イエローカード】:熱帯地域など熱病のある地域に旅行した人は、全員黄熱病およびコレラに感染していないというイエローカードが必要です。
■【留意事項】:ビザ・パスポートや入国情報は予告なく変更されることがあります。事前に大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
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*在日大使館 | ■【駐日トンガ王国大使館】:■駐日トンガ王国大使館は開設されていません。駐オーストラリアトンガ王国大使館が兼務しています。
■Embassy of the Kingdom of Tonga to Japan,(兼轄、オーストラリア常駐)、
7 Newdegate Street, Deakin ACT 2600, Australia、TEL:(61-2)6232-4806 | . |
*政府観光局 |
■ 【トンガ王国観光局】:■駐日トンガ王国観光局は開設されていません。
Tonga Visitors Bureau (TVB)、 Ministry of Tourism P.O.Box 37, Vuna Road Nuku'alofa, Kingdom of Tonga、 Web: http://www.tongaholiday.com/
E-mail: edgarc@tvb.gov.to or edgarc047@yahoo.com、 Tel: (676)25334 、Fax: (676)23366
■関連サイト: こちらを参照して下さい。 | |
*通貨 | ■トンガ王国の通貨単位はパ・アンガ(TOP)(トンガ・ドルともいい、当サイトでは、T$と略します)また補助単位はセニティ(トンガ・セントともいい、当サイトでは、T¢と略します)。T$1=T¢100。T$1=約46円(2012年7月3日現在)。
紙幣はT$1、2、5、10、20、50、100。硬貨はT¢1、2、5、10、20、50。 | . |
*両替・ カード | ■【トンガ・ドル(T$)への両替】:
両替しやすい外貨は、アメリカ・ドルやオーストラリア・ドルですが、日本円も可能です。トンガタプ空港、街中、各諸島にある換金・送金会社:ウェスタン・ユニオン(Western Union)等で両替できます。
■両替できる銀行は、発着便に合せて営業を開始するウェストパック・トンガ銀行(Westpac Bank of Tonga)の空港支店のほか、ヌクアロファとババウ島のネイアフにはエー・エヌ・ゼット銀行(ANZ Bank)、エム・ビー・エフ銀行(MBF Bank)が営業しています。ホテル(例えば、インターナショナル・デートライン・ホテルなど)で両替も可能ですが、レートは銀行よりも不利となります。
■あまったトンガ・ドルは出国時、空港待合室の銀行で、米ドルなどに換金できます。
■【クレジットカード】:クレジット・カード払いも一般的です。VISAやMASTERカードが広く利用され、主要なホテルやレストラン、旅行代理店などで利用できます。なお、カードで支払う場合、4〜5%の手数料を課せられる場合が多い。
■【ATM】:トンガタプとババウにはビザ(VISA)やマスター(MASTER)カードでキャッシングができるATMが数箇所に設置されています。
■【トラベラーズチェック(T/C)】:トラベラーズ・チェックも銀行で両替に利用できます。両替は現金より有利。
■【通貨の持ち込み制限】:通貨の持ち込み・持ち出しに関する制限額はありません。ただし、所持金は入国時より出国時のほうが少ないことが重要です。 | |
*チップ | ■トンガではチップは不要です。日本と変わりがありません。ここでは、サービスを受けたとき、笑顔と共に「サンキュー」と言って、感謝の意を表します。ただし、お祭りなどでは称賛の気持ちを込めてダンサーの体に紙幣を貼りつけることはあります。 | . |
*電気 | ■電圧は240Vで周波数は50Hz。プラグはオーストラリアやニュージーランドと同じ3本ピンのOタイプ。日本から電気製品を持っていく場合は、変圧器内蔵型、プラグはマルチタイプが便利です。 | . |
*時差 | ■日本より4時間進んでいます。日本が12:00のとき、トンガは16:00。サマータイムは実施していません。 | . |
*気候・気温 ・その他 | ■トンガは気象学上、熱帯雨林気候 (Af) に属していますが、実際は南東から吹き込む貿易風の影響を受けて、年中さわやかな海洋性気候です。南半球にあるため、12月~4月が盛夏であり、5月~11月涼夏となります。年中日本の初夏のような過ごし易さがあります。
■一方、降雨の面からすると、12月~4月頃にかけて「雨季」で、12月~4月頃にかけて「乾季」と言われております。「雨季」と言ってもアジアなどの雨季(梅雨)とは異なり、多少雲が多く、スコールの回数や、1回に降る量が多いだけで、スコールの後は直ぐに晴天に変わります。 乾季でも雨は降りますので、いつも雨具は必要です。
■トンガでは伝統的に服装やマナーに厳しいものがあります。下記のような様装はタブーです。
*ビーチやプールサイド以外の公共の場での女性のミニスカート、男性のショートパンツ姿。
*最近、町中での短パンや女性のノースリーブは大目に見られていますが、本来、上着も上腕部を剥き出しにすることは嫌われます。
*ホテルでのディナーの際などには、Tシャツに短パン、サンダル履きは避けてください
*ビーチ以外の公共の場で男性が上半身裸で歩くことは法律で禁止されています。
*教会を訪問したり王族・貴族の前に出る時などは、女性はロングスカートに袖付き又は膝下丈のワンピース、男性は長ズボンに袖付きシャツを着用すること。
■服装は夏用の衣類、ビーチウェアなどコットン素材が中心です。季節(6月~9月)によって朝夕は涼しくなる事があるので、手軽に羽織れる長袖があれば安心です。
■ホテルでのディナーの際などには、男性はアロハやポロシャツにコットンのスラックス、女性はリゾートウェア程度を目安にしてください。
■年間を通して日中は日差しが強いので、サングラス、帽子、日焼け止めクリームは必携帯品です。自然の豊かな離島を訪れる場合は、虫除けスプレーがあると安心です。
ヌクアロファの月別平均気温(最高・最低)・降雨量
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 |
29 |
30 |
30 |
29 |
27 |
26 |
25 |
25 |
25 |
26 |
27 |
28 |
最低 |
23 |
24 |
24 |
22 |
20 |
20 |
18 |
18 |
19 |
20 |
21 |
23 |
降水量 | 174 | 210 | 206 | 165 | 111 | 95 | 95 | 117 | 122 | 128 | 123 | 175 |
気温:℃ 降雨量:mm/M 資料:WMO(世界気象機関) のデータより
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渡航データ | . | . |
*渡航者数 | ■トンガ王国を訪問する日本人は2010年、年間約600人。(トンガ統計局データによる) | . |
*フライト | ■日本からトンガ王国への直行便はありません。日本からトンガに行くには、ニュージーランドのオークランドかフィジーのナンディを経由するのが一般的。オーストラリアのシドニー経由、ハワイのホノルル経由もあります。
■トンガの国内はチャタム ・エア(Chatham Pacific)がトンガタプ、ハアパイ、ババウ、エウアを日曜以外のほとんど毎日、一日に1~3便の割合で運行しています。北方のニウアトプタプとニウアフォオウには現在就航していません。国内線の荷物は一人10キロの制限があります。
■【留意事項】:南南太平洋を旅行する上で重要なことは、スケジュールに余裕を持つこと。フライト・スケジュールの変更、キャンセルは日常茶飯事です。一回引っかかると旅程は大幅に狂ってしまい、帰国便への乗り継ぎも不可能となり、帰国が数日間遅れることもあります。また、最近はトンガの国内線も利用者が増え、予約優先となり、現地でチケットの購入が難しくなっています。必ず日本に居るうちにチケット予約をして下さい。国内線および国際線も移動前日には必ず予約確認を行ってください。その際、宿泊先など連絡先を航空会社に必ず知らせておいてください。変更があった場合に連絡してもらえます。予約確認をした人が全員搭乗したら離陸予定時間より早く離陸してしまうことがよくあります。
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*所要時間 | ■
日本⇔トンガ王国(ヌクアロファ)間、経由便:約16~18時間。
(参考:ニュージーランド航空(NZ)=成田→オークランド(10時間50分)+乗り継ぎ(2時間)+オークランド → ヌクアロファ(2時間50分)=約16時間 | . |
*玄関口空港 | ■トンガタプ島のファアモツ国際空港(首都ヌクアロファの南方約30Km)とヴァヴァウ島(Vavaʻu)のヴァヴァウ国際空港(主都ネイアフ北方約10Km)の2港です。 | . |
*玄関口空港 アクセス | ■ファアモツ国際空港からヌクアロファへのアクセス :
空港ターミナルを出るとタクシーやミニバスが客待ちをしています。 国際便の発着に合せてホテルからの送迎バスがあります。国内線の発着には主にタクシーの利用となり、空港から町の中心部までミニバスやタクシーで20〜30分ほど。タクシーの料金はT$25〜30、有料の送迎バスは1人T$10ほど。
■ヴァヴァウ国際空港からネイアフへのアクセス :
空港にもタクシーが客待ちしています(時々、居ないときもあります。)、空港から町の中心部までタクシーで10〜15分ほど。タクシーの料金はT$8〜T$10。さらにその先のトンガン・ビーチ・リゾートまではタクシーでT$12ほど。 パラダイス・ホテルの送迎バスも空港で待機しており利用できます。(宿泊客無料、一般T$4) | . |
*機内へ の持込 | ■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。 | . |