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国政 | . | . |
*正式国名 | ボスニア・ヘルツェゴビナ(Bosnia and Herzegovina) | . |
*主要都市 | 首都サラエボ、モスタル、ゼニツア、トゥズラ、ドボイ、アニュルーカ等。 | . |
*政体 | 複数政党制に基づく共和制 | . |
*国家元首 | ■元首は大統領評議会メンバー議長。3主要民族をそれぞれ代表する3名の大統領評議会メンバーが、8ヶ月毎の交替制で同評議会議長を務める。 | . |
*議会 | ■ボスニア・ヘルツェゴビナ議会は2院制(代議院42名、民族院15名) | . |
*地方行政 |
■ユーゴスラビアの解体、民族紛争を経て、国連監視のもとで生まれたボスニア・ヘルツェゴビナ(共和国)は今も国家統一は不十分です。
■現在はムスリム人とクロアチア人主体のボスニア・ヘルツェゴビナ連邦と、セルビア人主体のスルプスカ共和国(セルビア人共和国)という2つの構成体から成る連合国家となっています。
■そして、ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦は、10の県に分けて行政しています。一方、スルプスカ共和国には県に相当する自治体はありません。 | . |
地理と概要 | ■ボスニア・ヘルツェゴビナ(Bosnia and Herzegovina) はバルカンに位置する旧ユーゴスラビアの国。北と南西はクロアチアに、東はセルビア、モンテネグロに接しています。アドリア海に面して、わずか10km足らずの海岸線がありますが、港はありません。実質的に内陸国です。
■国土の西南部には、クロアチアとの国境となる、2000m級の峰々が連なるディナル・アルプス山脈が走っています。大まかに言えば、北部をボスニア地方、南部をヘルツェゴヴィナ地方と呼び、これを合わせたものが国名となっています。
■ ユーゴスラビア時代、3民族(ムスリム人、クロアチア人、セルビア人)が共存し、異なった民族同士の結婚もごくあたりまえのことでした。しかし、今回のボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争は家族に国境を引こうとするような愚行でした。人々はこの愚行から少しづつ、立ち直りを見せて、町には明るさが戻りつつあり、観光客も年々増えるようになってきました。 | . |
旅の基本データ | . |
*ビザ・ パスポート | ■【ビザ】:■ボスニア・ヘルツェゴビナに、観光目的で3カ月以内滞在する場合はビザは必要ありません。
■【パスポート】の残存有効期間が滞在日数以上あること。(当工房では入国時に6ヶ月以上の残存有効期間があることを推奨します。)
■【出入国に際して】紛争の後遺症もあり、入出国管理(特に入国)には厳しいものがあります。パスポートや航空券の速やかな提示、旅程、観光先、宿泊するホテル名はいつも提示できるようにしておくことが大切です。
■留意事項:ビザ、パスポートなどの内容は予告なく変更される場合があります。事前に大使館・領事館、または予約担当者にご確認ください。
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*在日大使館 | ■【駐日ボスニア・ヘルツェゴビナ大使館】: 〒106-0047 東京都港区南麻布5丁目3番29号 ガーデニアビルディング2階、3階、TEL:03-5422-8231 (外務省データより) | . |
*政府観光局 |
■【駐日ボスニア・ヘルツェゴビナ政府観光局】: 現在この国の駐日政府観光局はありません。 | . |
*通貨 | ■ボスニア・ヘルツェゴビナの通貨は兌換マルク(BAM)、補助通貨はペニーガPfeniga(表示はP)。
■1BAM=100P、1BAM=約58円、US$1=約1.40BAM、E1=約1.95BAM(国定レート)。(2010年10月1日現在)
■紙幣:1、5、10、20、50、100、200マルク
■硬貨:5、10、20、50ペニーガ硬貨と1、2、5マルク硬貨 | . |
*両替・ カード等
| 【兌換マルク(BAM)への両替】:
■両替しやすい外貨はユーロです。日本円の現金はほとんど受け付けてもらえません。
■ サラエボ国際空港や、主要都市の銀行、ホテル、一部の郵便局、街中の両替店で両替できます。
■ 【クレジットカード】:サラエボ等の主要都市にあるホテル、レストランでクレジットカード支払いができるようになりました。
■ 【T/C】:アメリカン・エキスプレスやビザのユーロ建てT/Cなら、サラエボ空港や市内のライファイセン銀行(Raiffeisen Bank)で、手数料3~5%で両替できます。
■ 【ATM】:主要な都市には、英語の表示のATMも広く普及しており、海外でも使うことができるキャッシュカードやクレジットカードからキャッシングも可能。
■ 【その他】:主要な都市のホテルではユーロで、そのまま支払えるところもあります。BAMから外貨への再両替は可能だが、レートは悪い。外貨の持ち込み、持ち出しには、現在、制限はありません。5,000ボスニア・マルク(約2,500ユーロ)以上の現金の持ち込み、・持ち出しについては、申告が必要です。
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*チップ | ■ボスニア・ヘルツェゴビナにはチップの習慣があります。
■ 【レストラン】:少額でもよいのでチップを置きます。カフェや食堂では不要です。
■ 【ボーイ・ポーター】:荷物の運搬を手伝ってくれた場合、荷物一個につき、1BAM(約60円)。枕銭:1BAM程度。
■ 【タクシー】:荷物が多いときには料金の10%~20%程度。親切にしてもらったらさらに1KM程度上乗せする。 | . |
*電気 | ■
電圧は220V、50Hz、プラグはC型。日本の電化製品を使う場合、変圧器とプラグアダプターを持参のこと。) | . |
*時差 | ■
日本より8時間遅れ。サマータイム時(3月最終日曜の深夜2:00~10月最終日曜の深夜2:00。)は7時間遅れになる。 | . |
*気候 | ■地中海性気候に属する地域ですが、山岳地帯が多いため内陸性気候の特徴も合わせもっています。夏は平均20度前後だが、朝夕は長袖が必要なほど肌寒くなります。薄手のセーターは必須です。
■冬は大変に寒く、平均0度前後。マイナス20度まで冷え込むこともあります。降雪は場所にもよりますが、首都サラエヴォで50cm以上も積雪することがあります。冬には寒さや雪に強い靴が必要。路面凍結にも注意。旅行のベストシーズンは5~8月。余裕のある旅程が必要です。
サラエボの月別平均気温・降雨量
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 | 3 | 6 | 10 | 15 | 20 | 23 | 26 | 26 | 22 | 17 | 10 | 4 |
最低 | -4 | -2 | 1 | 4 | 9 | 11 | 13 | 13 | 10 | 6 | 2 | -3 |
降水量 | 70 | 68 | 70 | 74 | 82 | 90 | 80 | 70 | 70 | 78 | 94 | 85 |
気温:℃ 降雨量:mm/M 資料:WMO(世界気象機関) のデータより | . |
渡航データ | . | . |
*渡航者数 | ■日本からボスニア・ヘルツェゴビナの渡航者数は 近年約2,000人/年間。 | . |
*フライト | ■日本からの直行便はなく、次のような航空便を利用して、サラエボ国際空港にはいります。
サラエボ国際行きの飛行機がある最大手の航空会社: Austrian Airlines便, Turkish Airlines便, Lufthansa便があります。 | . |
*所要時間 | ■日本からの所要約14~16時間。 | . |
*玄関口空港 | ■首都サラエボ(Sarajevo)市街中心部から南西へ約8Kmにある、サラエボ国際空港(Sarajevo International Airport)。 WEBサイト を参照下さい。 | . |
*玄関口空港 アクセス | ■空港ー市内はタクシー利用が一般的です。空港の建物を出ると、左手にタクシー乗り場あり。料金は交渉制、旧市街のホテルまで、相場は10~15ユーロとのこと。サラエボの市街地はトラムやトローリーバス、路線バスなど比較的交通の便は良い。 | . |
*機内へ の持込 | ■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。 | . |