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国政 | . | . |
*正式国名 | ブルガリア共和国(Republic of Bulgaria) | . |
*主要都市 | ソフィア、ヴァルナ、ブルガス、スタラザゴラ、ルセ等 | . |
*政体 | 共和制国家、2007年1月からEUに加盟 | . |
*国家元首 | ■大統領(任期:5年。国民の直接投票によって選ばれ、二期まで再選可能。軍の最高司令官、国家安全諮問会議の議長も兼ねる。) | . |
*議会 | ■一院制(240議席、任期4年。)議会は法律の制定、首相および他の大臣の選出,予算、軍隊の配備、国際条約の批准の承認などを行う。
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*地方行政 | ■
全部で27個の州と首都ソフィアの特別州の合計28州でなる。(Wiki参照) | . |
地理、歴史 | ■ブルガリアは、東ヨーロッパの共和制国家である。バルカン半島に位置し、東は黒海に面し、北にルーマニア、西にセルビア、マケドニア共和国、ギリシャ、トルコと隣接し、首都はソフィア。 ■国土の三分の一を山岳地帯が占め、バルカン半島の最高峰であるムサラ山標高(2,925m)がある。国土のほぼ中央を東西に走るバルカン山脈とスレドナ・ゴラ山脈があり、この両山脈にはさまれた一帯はバラの谷と呼ばれ、各地にバラ畑が点在しバラの一大生産地となっている。丘陵地帯と平原は、東の黒海沿岸と、ルーマニアとの国境にもなっているドナウ川に沿って存在する。 上写真、世界遺産:古代都市ネセバル(Ancient City of Nessebar)
■現在のブルガリアがあるドナウ川南部には、紀元前3000年頃よりトラキア人が暮らし、6世紀にスラヴ人が、7世紀にアジアからやってきたブルガール人が住み付くようになりました。ブルガール人はしだいに多数派のスラヴ人と混血し、現在のブルガリア人の先祖となりました。ヨーロッパとアジアの中間地であったこの地は、様々な勢力に支配されるが、1908年に独立国、ブルガリア王国が誕生しました。1946年王制は廃止され、親ソ連政策のもと社会主義の道を歩みました。
1989年ごろより、ソ連の共産主義が崩壊するとその影響はブルガリアへも及び、33年もの長期にわたる独裁体制も終わり複数政党制へ移行し、国名も「ブルガリア共和国」と変更されました。
民主化を実現し、親ヨーロッパの政策を打ち出し、2004年NATOに加盟。2007年にはEU欧州連合への加盟を果たしました。 |
旅の基本データ | . |
*ビザ・ パスポート | ■ 【ビザ】:日本国籍の旅行者が、90日以内の観光(短期商用目的含む)目的のために入国する場合はビザは不要です。 また、留学、就業などの目的で90日以上の長期滞在をする場合はビザは必要で、下記の在日ブルガリア大使館にて手続きを行って下さい。
■ 【パスポート】:入国時に残存有効期間が6カ月以上あること。
■ 【入出国カード】:不要です。
■ 【シェンゲン協定加盟国】:EU加盟国を中心に、従来の国境手続きをしない協定が結ばれています。協定加盟国間の入出国は国内移動と同様に扱われ、入出国時の税関審査はありません。日本など協定加盟国以外から入国する場合、最初に到着した協定加盟国の空港で入国、税関審査を受けることになります。
■2010年1月現在、25カ国が加盟しています。2011年1月加盟を目差して、ブルガリアとルーマニアが申請しましたが、ルーマニアは合格、ブルガリアは不合格となりました。
ブルガリアは申請を継続しています。詳細は別紙資料の EU統合とシェンゲン協定を参照下さい。
■ 【留意事項】:ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。 |
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*在日大使館 | ■ 【駐日ブルガリア大使館大使館】:住所:〒151-0053 東京都渋谷区佐々木5丁目36-3,Tel:03-3465-1021)、FAX:03-3465-1031 、email: こちら をご利用下さい。
■同大使館の WEBサイト も参照下さい。 | . |
*政府観光局 | ■ 【在日ブルガリア政府観光局】:の WEBサイト等を参照下さい。 | . |
*通貨 | ■ブルガリアの通貨:レフ(Lev、略号:BGN)、補助通貨:ストティンキ(stotinki:ST)、1Lev=100ST
■1レフ=約58円 、1レフ=約0.7US$ 、1レフ=約0.5ユーロ)(2011年2月現在)
■現在、流通している紙幣は100Lv、50Lv、20Lv、10Lv、5Lv、2Lv。硬貨は1Lv、50ST、20ST、10ST、5ST、2ST、1ST。
■EU加盟に伴いブルガリアでもユーロの導入が想定されていますが、早くとも2013年以降となるだろうといわれています。 | . |
*両替・ カード | ■ 【レフ(レヴァ)への両替】:ブルガリアで最も両替しやすい外貨はユーロの現金、次がドルの現金。各地の銀行や駅、ホテル、空港など各所でレフ(レヴァ)に交換できます。円からレヴァへの交換は空港かソフィアの一部に限られています。
■ 【クレジットカード】:AMEX, Diners Club, MasterCard and Visa 当のクレジットカード支払いができるのは大都市の一部のホテルやレストランに限られ、確認が必要です。現在は現金払いが主流です。 右写真、世界遺産: スヴェシュタリのトラキア人の墳墓(Thracian tomb of Sveshtari)
■ 【T/C】:米ドルまたはユーロ建てT/Cなら、主要なホテル、レストランで利用できます。確認しながら利用して下さい。
■ 【ATM】:大都市を中心に普及しています。ATMによっては使用できるカードが異なります。よく確認しながら利用して下さい。
■ 【税金払い戻し】: ブルガリアではほとんどの商品に付加価値税が20%かかっています。税金を払う必要はない我々第三国人が、免税の対象店で200レフ以上の買い物をしたときには書類を作成してもらい、出国地で申請すれば払い戻しが受けられます。 ■払い戻しの詳細は別紙資料の 「EU統合とシェンゲン協定の第3項」を参照下さい。 |
*チップ | ■ブルガリアではほとんどの料金にサービス料と税金が含まれており、原則としてチップは不要ですが、サービスに満足した場合は、お礼チップは一般的です。下記を目安にして下さい。
■ 【レストラン】:料金の5~10%が目安に、上乗せして払います。
■ 【ボーイ・ポーター】:空港やホテルで荷物運びのサービスを受けた場合、荷物一個につき、1レフ~2レフ。
■ 【タクシー】:荷物の積み降ろしのサービスを受けた場合は、荷物一個につき、1レフ~2レフ。
■ 【ガイド・ドライバー】:タクシーやミニバスをチャーターした場合、各自料金の10%を目安に。 | . |
*電気 | ■220V、50Hz、プラグ:Cタイプ。電気製品:変圧器必須 | . |
*時差 | ■7時間の時差。3月最終日曜~10月最終日曜前の土曜はサマータイム適用期間となり、時差は6時間。 | . |
*気温 | ■首都ソフィアについて言えば大陸性気候であり、気温の変動が大きい。最も暑くなるのは8月であり、最も寒くなるのは1月である。年間平均降水量は650ミリメートルであり、降雨は夏に多く冬に少ない。標高が高いため、夏季のソフィアの気温はブルガリアの中では比較的低温である。しかしながら、それでも最高気温は摂氏40度に達することがあります。気候の詳細は下表のとおりです。
ソフィアの月別平均気温(最高・最低)・降雨量
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 | 2 | 5 | 10 | 16 | 20 | 24 | 26 | 26 | 23 | 17 | 10 | 4 |
最低 | -5 | -3 | 0 | 5 | 9 | 12 | 14 | 13 | 10 | 6 | 1 | -3 |
降水量 | 30 | 31 | 38 | 50 | 73 | 75 | 63 | 51 | 38 | 35 | 48 | 40 |
気温:℃ 降雨量:mm/M 資料:WMO(世界気象機関) のデータより | . |
渡航データ | . | . |
*渡航者数 | ■日本からブルアリアへの渡航者数は近年約7,000人/年間。 | . |
*フライト | ■日本からブルガリアへの直行便はありません。ブルガリアへは、ウィーン経由、パリ経由、フランクフルト経由、ミラノ経由、モスクワ経由、イスタンブール経由等,ヨーロッパの主要な航空会社を利用して、ソフィア国際空港(ヴァルナ国際空港)より入ります。 | . |
*所要時間 | ■日本からの所要時間は乗り継ぎを入れて約19~21時間 | . |
*玄関口空港 | ■ソフィア国際空港(Sofia International Airport)(別名:ヴラジデブナ空港)。ソフィア市街中心部から東に約10Kmに位置します。 | . |
*玄関口空港 アクセス | ■バス、トラム:約15分,タクシー:約10~15分 | . |
*機内へ の持込 | ■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。 | . |