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国政 | . | . |
*正式国名 | コソボ共和国 ( Republic of Kosovo) | . |
*主要都市 | 首都ブリシュティナ、プリズレン、ペヤ、ジラン等。 | . |
*政体 | 共和制 | . |
*国家元首 | ■大統領。国民から直接選挙される。任期5年。 | . |
*議会 | ■コソボの議会は1院制(定数120名、任期4年) | . |
*地方行政 | ■2018年現在、コソボの地方行政は全体を7つの郡(ラヨーニ Rajoni / オクルグ Okrug)に分けて行われています。それぞれの郡の下には、コソボで最小の行政区画である基礎自治体(コムーナ Komuna / オプシュティナ Opština)が置かれ、全国で38の基礎自治体があります。 | . |
地理と概要 | オスマン朝時代の美しい町並みが残るのが、コソボ南部に位置する古都プリズレン。
■コソボは、バルカン半島の中央、内陸部に位置し、北西をモンテネグロ、北東をセルビア、南東をマケドニア共和国、南西をアルバニアに囲まれた小国(岐阜県とほぼ同じ広さ)です。
■コソボはユーゴスラビアの解体に伴う民族紛争の中で、セルビアに属する自治州のひとつから、2008年2月に、コソボ共和国を名乗って独立を宣言した。
■2018年11月時点で独立を承認しているのは、国連加盟196国の内、アメリカ合衆国、イギリス、ドイツ、フランス、日本など116ヶ国、セルビア、ロシア、中国に加え、国内に独立問題を抱えるスペイン、キプロスは承認していません。
■2018年4月現在、自国の一部と主張して、コソボ独立に反対している、セルビアはEU加盟の条件にコソボ独立を認めるようにEUから圧力を受けている。流れは未定。
■コソボは、四方を高い山々に囲まれ、内側に豊かな盆地平野があります。
■【高い山々】:高い山々は険しく尖った形が特徴的で、最も高い山は標高2656mのジェラヴィツァ山。高い山々の間には、深々とした峡谷や渓谷が生まれ、谷川は清流となって平野で合流、やがては隣国セルビアを流れるヨーロッパの大河ドナウ河へと続き、一部は隣国アルバニアに流れてドリン川に入りアドリア海へ、南東のマケドニアに流れたものはヴァルダル(ギリシア名アヒオス)川に合流しエーゲ海へ注ぐ河川となります。
■【平野部】:首都プリシュティナのある北部のコソボ平野と南部のデュカジニ平野という二つの異なる平野があり、おだやか起伏を持つ丘が広がり、肥沃な農地となって、大麦・小麦・トウモロコシ・ブドウ・タバコが生産されています。 |
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旅の基本データ | . |
*ビザ・ パスポート | ■【ビザ】:コソボへの渡航者は90日以内の滞在であれば、ビザなしで、入国することができます。90日を超える場合は、入国後72時間以内に最寄りの国境警察に出頭し、滞在査証の発給を受けてください。
■【入国カード】:コソボへの入国時に入国カードの記載は不要です。
■【パスポート】:残存有効期間は出国までとなっています。入国時にはコソボ入国スタンプがおされます。(当工房ではパスーポートの残存有効期間は、入国時に6カ月以上あること推奨します。)
■【留意事項1】:コソボ入国スタンプがおされたパスポートを所持して、隣国セルビアに入国できません。セルビアはコソボを(国家として承認しておらず)自国領の一部と考えており、コソボ入国スタンプがあると不法入国とみなすからです。コソボ、セルビアを訪問する場合は、先ず、セルビアを訪問し、続いて、コソボを訪問するようにしてください。又は、セルビア・・>モンテネグロ・・>コソボで入国するとスムースにいきます。更に、コソボからセルビアに行く場合はコソボ・・>モンテネグロ・・>セルビアとなります。
しかし、近年は、コソボーセルビアの関係に関して、”対立よりも融和”の気運が生じ、人々はIDカードの提示で行き来できるようです。
■【留意事項2】:ビザ・パスポート、入国カードなどの情報は予告なく変更されることがあります。出発前に必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。 | . |
*在日大使館 | ■【駐日コソボ大使館】:〒105-0003 東京都港区西新橋3-13-7、TEL:03-6809-2577、FAX:03-6809-2579 | . |
*政府観光局 | ■コソボの駐日政府観光局は現在ありません。 | . |
*通貨 | ■コソボの通貨はユーロ(E)。補助通貨はセントで、E1=100セント。
紙幣:E500、E200、E100、E50、E20、E10、E5、硬貨:E2、E1、50セント、20セント、10セント、5セント、2セント、1セント。 | . |
*両替・ カード等
| ■【ユーロへの両替】:コソボはEU加盟国ではありませんが、通貨はユーロです。セルビアからの分離独立を最優先するコソボは、通貨でもセルビアのデナールから独立するためユーロを使用しています。日本からユーロをご用意ください(小銭、小額紙幣も必要です)。 コソボでは、日本円から現地通貨の両替は難しい模様。
■ 【クレジットカード】:VISA・MASTERカードの国際カードは大都市のモール等で使えます。
■ 【T/C】:現在(2010年)、換金できるところがほとんどないようで、おすすめ出来ません。
■ 【ATM】:国連部隊の駐留等があり、ヨーロッパと同様、ATMが普及しています。国際的流通カードでユーロ現金を引き出すことができます。停電等で
使用不可があり要注意です。 | . |
*チップ | ■コソボは、独立を支持してくれている日本を始め、欧米諸国を手本に発展努力をしています。また観光立国を目差しています。チップを出す場所は限られていますが、次を目安にして下さい。
■ 【レストラン】:高級レストランにおいては、通常、サービス料が請求書に含まれており、チップの必要はありませんが、含まれていない場合は料金の5~10%が目安に
■ 【ボーイ・ポーター】:空港やホテルで荷物運びのサービスを受けた場合、荷物一個につき、50セント~1ユーロ。
■ 【タクシー】:24時間体制で、メーター制。サービスが良ければ料金の5~10%が目安に。
■ 【ガイド・ドライバー】:タクシーやミニバスをチャーターした場合、各自料金の10%を目安に。 | . |
*電気 | ■コソボの電圧は220Vで周波数は50Hz。プラグ形状は、「C」タイプ。また「B」と「SE」、電気製品:変圧器必須(変圧器内蔵型が便利)。 | . |
*時差 | ■日本とコソボの時差は-8Hr。サマータイム期間(3月最終日曜日〜10月最終日曜日)は、-7時間 。 | . |
*気候 | ■バルカン半島の中央、内陸、最北部に位置し、屏風のような山々に囲まれたコソボは南部と北部とで異なった気候をもっています。
■ 【南部】:暑く乾燥した夏と穏やかで雨の多い冬を特徴とする地中海気候です。
■ 【北部】:地中海やアルプス等北西からの影響を受ける大陸性気候です。暑い夏と寒い冬が特色です(夏期 30℃以上・冬期 -10℃)
ブリシュティナの月別平均気温・降雨量
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 | 4 | 8 | 14 | 18 | 24 | 27 | 30 | 30 | 26 | 19 | 10 | 5 |
最低 | -4 | -3 | 2 | 5 | 10 | 13 | 15 | 15 | 11 | 6 | 1 | -3 |
降水量 | 30 | 35 | 32 | 40 | 62 | 45 | 33 | 32 | 40 | 42 | 55 | 45 |
気温:℃ 降雨量:mm/M 資料:WMO(世界気象機関) のデータより | . |
渡航データ | . | . |
*渡航者数 | ■日本からコソボへの渡航者数は 近年約数百人/年間。 | . |
*フライト | ■
日本からコソボへの直行便はなく、ヨーロッパ経由となります。良く利用されるのは、オーストリア航空(ウイーン経由)、ドイツXL航空(シュトウットガルト経由)、スイス・イージージェット(ジュネーブ経由)等があります。 | . |
*所要時間 | ■例:ウイーンを経由して、所要時間約14~16時間。 | . |
*玄関口空港 | ■コソボの玄関口空港はプリシュティナ国際空港。首都プリシュティナ市内より南西方向に約15~18Kmにあります。車で約30分の距離。 | . |
*玄関口空港 アクセス | ■基本的に、タクシー、空港バスを利用します。
■ 【タクシー】:24時間体制で、サービスがあります。メーター制。市内まで約30分、料金6~10ユーロ。南部プリスデンや西部ペヤにもタクシーで行けます。2都市まで約80Km、費用は約料金25~30ユーロ。
■ 【空港バス】:24時間体制で、約2時間毎に各地への運行サービスがあります。南部プリスデンや西部ペヤにも行けます。2都市まで約80Km、2時間。
■ 【レンタカー】:レンタカーサービスもあります。 | . |
*機内へ の持込 | ■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。 ■化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。 | . |