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国政 | . | . |
*正式国名 | モルドバ共和国 ( Republic of Moldova) | . |
*主要都市 | 首都キシニョフ、バルツィ、コムラト、ベンデル(ティギナ)、ティラスポリト等。 | . |
*政体 | 共和制 | . |
*国家元首 | 大統領。任期4年。 | . |
*議会 | 一院制(定数101名、任期4年) | . |
*地方行政 | ■現在、モルドバは、32の地域と5つの都市区域(バルツィ、キシナウ、コムラト、ベンデル(ティギナ)、ティラスポリ)、2つの分離自治地区(ガガウス自治共和国、沿ドニエストル共和国)があります。ベンデルもティラスポリ同様沿ドニエストル地域に含まれるためモルドバの支配はまだ及んでいません。 | . |
地理・概要 | ■モルドバは、1991年8月ソビエト崩壊後、モルドバ共和国として独立しました。西に プルト川(Prut R)を挟んで、ルーマニアと、他の三方はウクライナと国境を接します。国土の大半はなだらかな丘陵地帯が広がり、土壌は肥沃で、伝統的にブドウ栽培が(その他、ひまわり、とうもろこしも)盛んです。
■モルドバは歴史的に、民族、主権、宗教、言葉がからまって、トルコとロシア、ルーマニアの間で占領・併合が繰り返されたなかで独立を勝ち得た国です。国境の線引きは強国が支配したため、海岸が全くない内陸国となりました。
■さらに複雑なのは、国内に分離独立を主張する地域を2ヶ所かかえていることです。ドニエストル川以東の南北に細長い地域は、ロシア人移民が多く住み、実質的には沿ドニエストル共和国として独立しています。ロシアは承認していますが、国際的には承認されていません。首都はチラスポリ。
■モルドバ南東部の一角にはトルコ系のガガウズ人が住み、やはり分離独立をもとめて紛争が続いてきましたが、現在では、ガガウズ・イェリ自治区として、独自の自治権を持つています。首都は25,600人のコムラト。 |
旅の基本データ | . |
*ビザ・ パスポート | ■【ビザ】:日本国籍者がモルドバを訪問するとき、90日以内の滞在の場合はビザ不要です。但し、3日以上(土日除く)滞在の場合、入国後、警察で外国人登録が必要です。
■【パスポート】:特に規定はありませんが、入国時に残存有効期間が6カ月以上あることを推奨します。
■【入国カード】:機内で配布されます。(配布されない場合は機内乗務員に申し出て下さい)このカードに、氏名、生年月日、国籍、パスポートナンバー、便名、入国目的、滞在期間、入国経路など簡単なものを記入の上、入国審査官に提出します。税関申告書は必要な人のみ。
■【入国審査】:入国審査時には、入国カードと共にパスポート、帰りの航空券等を提示します。係官から「何月何日まで滞在しますか」と聞かれますので、入国カードに記載した日程を答えます。その回答により、滞在日数がパスポートに記載され(スタンプ式ビザが作成され)返却されると、入国が許可されたことになります。この時、「滞在許可日数」が希望とおりであるか確認し、間違っておればすぐ訂正を申し出る必要があります。通常の滞在許可日数は30日間。
■【イエローカード】:イエローカード(予防接種証明書)などは、モルドバ入国に関しては不要です。
■【留意事項】:ビザ・パスポートなどの情報や入国審査の状況は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。 |
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*在日大使館 | ■ 【駐日モルドバ大使館】:駐日モルドバ大使館はありません。モルドバへの渡航情報は、下記の在ウクライナ日本国大使館(モルドバを兼轄しています。)に確認して下さい。
■モルドバに3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡等に必要ですので、到着後遅滞なく在ウクライナ日本国大使館に在留届を提出してください。また、住所そのほか届出事項に変更が生じたとき又はモルドバを去る(一時的な旅行を除く)ときは、必ずその旨を届け出てください。
■在ウクライナ日本国大使館: 住所=Business Centre Europe,7th & 8th Floor,4,Muzeyny Lane,01901 Kyiv, Ukraine、TEL:(+380-44)490-5500、FAX: (+380-44)490-5502
■在ウクライナ日本国大使館の E-mail: :jpembua7f@svitonline.com | . |
*政府観光局 | | . |
*通貨 | ■モルドバの通貨: 隣国のルーマニアと同じく、 Leu(レウ)と称され、複数は Lei(レイ)。補助通貨は Bani (バニ)で、1Leu=100Bani。
■交換レート:1Leu≒6.7円(100円≒15レイ)、1Leu≒0.08US$ (1US$≒13レイ)(at 2011,01,12)
■紙幣:1,5,10,25,50,100,200レイ。(日常生活には1Leu 紙幣が一番大切。50レイ以上のお札は所々で大きすぎて使えません。
■コイン:5,10,25と50バニ(コインはめったに使われていない)。
■【ご注意】:モルドバのお金は、沿ドニエストル共和国(ドニエストルルーブル使用)では使用できませんが、沿ド共和国内の両替商で両替できます。 |
*両替・ カード等
| ■【レイへの両替】:
モルドバで両替しやすい外貨はユーロ、USドルです。この通貨であればほとんどの空港や、主要都市の銀行、ホテル、両替店で両替できます。日本円からも可能ですが、否のところもあります。
■ 【クレジットカード】:VISA等の国際的カードが広く支払いに利用できます。
■ 【T/C】:米ドルまたはユーロ建てT/Cなら、銀行で換金できます。
■ 【ATM】:広く普及しており、インターナショナルキャッシュカードやクレジットカードで、キャッシングできます。銀行や空港等の安全な場所のATMを利用しましょう。 | . |
*チップ | ■旧社会主義国の影響の強かったモルドバには元来チップの習慣はありませんでした。近年は観光事業に力を入れるようになり、海外からの観光客が訪れるようになると荷物の運搬等のサービスには小銭チップ(荷物一個につき、10レイ程度)は普通となってきました。 | . |
*電気 | ■モルドバの電圧は220ボルト(V)で周波数50ヘルツ(Hz)、プラグはC型。日本の電化製品を使う場合、変圧器とプラグアダプターを持参のこと。
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*時差 | ■日本とモルドバとの時差は日本より7時間遅れ。サマータイム時(4月の下旬から10月の下旬まで、大体その月の最後の土日の間の夜から)の時差は日本より6時間遅れ。 | . |
*気候 | ■モルドバ
の気候区分は、南部は比較的温暖な大陸性温暖湿潤気候、北部は冷帯湿潤気候で、年間降水量は370-560mm程度。
■一般的には、大陸性気候で、温暖な夏が半年(4~9月)、冷え込む冬場(10~3月)が半年の繰り返しです。観光客が多いのは、葡萄の収穫時期でワイン祭の多い10月です。
キシニョフの月別平均気温・降雨量
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 | 0 | 2 | 7 | 16 | 22 | 25 | 26 | 26 | 22 | 15 | 8 | 3 |
最低 | -6 | -4 | -1 | 6 | 11 | 14 | 16 | 15 | 11 | 6 | 2 | -3 |
降水量 | 40 | 40 | 35 | 40 | 50 | 75 | 70 | 45 | 45 | 30 | 40 | 40 |
気温:℃ 降雨量:mm/M 資料:WMO(世界気象機関) のデータより |
渡航データ | . | . |
*渡航者数 | ■日本からモルドバへの渡航者数は 近年約500人程度/年間。 | . |
*フライト | ■日本からモルドバへの直行便はなく、ヨーロッパ経由が一般的です。よく利用されるのが、トルコ航空(イスタンブール経由)、オーストリア航空(ウイーン経由)でキシニョフ国際空港にはいります。
■モルドバ航空(英語:Air Moldova)も首都キシニョフからヨーロッパ各地への定期航空便を運航しています。 | . |
*所要時間 | ■例えば、トルコーイスタンプール経由で、所要時間約18~20時間。 | . |
*玄関口空港 | ■モルドバ
の玄関口空港はキシニョフ国際空港。首都のキシニョフからは東南へ約15kmの距離にあります。 | . |
*玄関口空港 アクセス | ■都心までは空港タクシー、バス、マルシュルトカ(乗り合いタクシー)があります。
■ 【タクシー】:到着ロビーに、タクシーカウンターがあり、ホテル名を言うと、料金を言ってくれ運転手を呼んでくれます。料金は降りる時、運転手に直接支払います。チップは不要。市内まで、料金約100レイ。所要時間:約30分。
■ 【路線バス】:便数もあり、慣れると便利。
■ 【乗り合いタクシー】:マルシュルトカという”乗り合いタクシー”があります。客待ち長く、慣れないと使いづらい。 | . |
*機内へ の持込 | ■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。 ■化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。 | . |