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国政 | . | . |
*正式国名 | ルーマニア(Romania).[ルーマニア共和国は誤り] | . |
*主要都市 | ブカレスト、ヤシ、クルージュ=ナポカ、ティミショアラ、コンスタンツア、クラヨーヴァ | . |
*政体 | 共和制国家 | . |
*国家元首 | ■大統領(民選による、任期5年、首相は議会より選出される。行政権は大統領と首相にある。) | . |
*議会 | ■二院制の議会は立法権を持つ。下院(代議院)は定数332人、上院(元老院)は定数137人で両院とも任期は4年。司法権は最高裁判所に属している。2004年には北大西洋条約機構 (NATO) に参加。2007年1月に欧州連合に加盟した。
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*地方行政 | ■全国を41の県と首都ブカレストとに区分されて行政されます。(Wiki参照) | . |
地理、歴史 | ■ルーマニアは、東ヨーロッパに位置する国。北東にモルドヴァ、南にブルガリア、南西にセルビア、西にハンガリー、北にウクライナと国境を接し、東は黒海に面している。首都はブカレスト。国土の中央には、東カルパチア山脈とトランシルヴァニアアルプス山脈が馬蹄形につながりその内側、外側には平原が広がっている。 ■5つの中欧の国々を流れてきて、セルビアに流れ込むドナウ川はルーマニアとセルビア国境の一部となり、さらに流れて、ルーマニアとブルガリアとの国境の約80%に沿って流れます。そして最後にはルーマニア東部で黒海に注ぎ、その河口にできた大湿原ドナウ・デルタは、野生生物の宝庫として世界遺産にも登録されています。 上写真、世界遺産モルダヴィア北部の壁画教会群(Churches of Moldavia)
■バルカン半島の東北部にあるこの地には古代より、ダキア人とうい種族が住んでいました。紀元1世紀ごろには
ローマ帝国の属州となると(ローマ人による植民地化が進められ)、ダキア人はローマ人と混血しローマ化が進み、この地の種族はルーマニア(Romania)人、この地域はルーマニアと呼ばれるようになりました。その後、中世、近世にわたり、宗教紛争、オスマン帝国、ソ連社会主義の影響を受けながも、ルーマニア国を維持してきました。また冷戦時期の大統領ニコラエ・チャウシェスクによる共産独裁体制と、1989年に起こった一連のルーマニア革命も知られる史実です。現在はEUの一員として、農業、観光立国を目指すと共に工業製品の製造に力を入れています。
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旅の基本データ | . |
*ビザ・ パスポート | ■ 【ビザ条件】: 日本国籍の方が、ルーマニアを訪問を際、3ヶ月以内の滞在であればビザは不要です。 ■ 【パスポート】: 出国時に残存期間が3ヶ月以上の有効なパスポートが必要になります。即ち、入国時に6ヶ月以上有効期間のあるパスポートが必要になります。 ■なお、ルーマニアは2007年にEU連合に加盟すると同時にシェンゲン協定に調印し、国境開放を目指しています。またシェンゲン協定の基本ルール・・・・ 最初に入国した日から数えて180日の間で、滞在日数は累積カウントされ最大90日間・・・・ビザ無し滞在可能となっています。 ■詳細は別紙資料の 「EU統合とシェンゲン協定」を参照下さい。 シェンゲン協定を超えて滞在を希望される場合は、別途ビザが必要となります。ビザの詳細については下記の在日ルーマニア大使館に問い合わせてください。
■ 【留意事項】:ビザ、パスポートなどの内容は予告なく変更される場合があります。事前に大使館・領事館、または予約担当者にご確認ください。 |
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*在日大使館 | ■ 【在日ルーマニア大使館】:〒106-0031 東京都港区西麻布3-16-19、Tel:03-3479-0311、 Fax: FAX:03-3479-0312 同大使館の WEBサイトを参照して下さい。 | . |
*政府観光局 | ■ 【ルーマニア政府観光局】:〒166-0004、東京都杉並区阿佐ヶ谷南 1-34-6 新東京会館5F、電話:03-5929-4501、FAX:03-5929-4502 、観光局の WEBサイト1及び WEBサイト2等も参照下さい。 | . |
*通貨 | ■ 2004年3月から、ルーマニア政府はユーロを「参照通貨」としていましたが、2007年にEU加盟した後は、国内通貨とするよう要求されています。ユーロへの完全切り替えは2014頃の予定。 ■現在「準国内通貨」として使用は広まっており、高級ホテルなどではユーロで料金清算できるようになりました。一方、従来通貨のレウは依然として、国の基本通貨として全国隅々まで広く使用されています。 ■ルーマニアでは従来の通貨:レウ(Leu)が2005年にデノミ変更(旧10000レイ(ROL)=新1レウ(RON)に変更。)されて、新ルーマニア・レウ(RON)となりました。 補助単位はバンBan、複数形はバニBani。1RON=100Bani。1RON≒約27円(2009年1月現在)。
■紙幣は500RON、100RON、50RON、10RON、5RON、1RON。
硬貨は50Bani、10Bani、5Bani、1Ban。 | . |
*両替・ カード | ■ 【新ルーマニア・レウ(RON)への両替】:親レウへの両替は 現地入りしてからおこないます。ユーロ、USドルであれば、空港、銀行、両替所、ホテルなどほとんどの都市で両替できます。日本円の流通度は低く、アンリ・コアンダ国際空港やブカレストの銀行以外での両替は難しいです。また、両替時にはパスポートの提示を求められます。
■ 【クレジットカード】:AMEX、ダイナースクラブ、VISA、マスターカードなど、国際的に流通するクレジットカードは広く利用できます。ホテル、商店、レストランなどは使用できるカードのサインを表示していますので確認下さい。また、主要銀行やホテルでは、大手カード会社と提携しているATMも設置されており、現金引き出しもできます。持って行くと便利です。ただし、地方ではカード使用は難しいようです。 右写真、世界遺産:マラムレシュ地方の木造教会群(Wooden Churches of Maramures)
■ 【 T/C(トラベラーズチェック)】:ドルやユーロ建てが原則)空港やブカレスト市内の銀行で両替できますが、地方都市では普及しておらず、使用は難しいです。
■ 【通貨制限】: 出入国の際の外貨及び現地通貨レイの持ち込み制限について、現金もしくはトラベラーズ・チェックで1万米ドル相当額以上の外貨又はレイ(約2万3千レイ(2008年8月現在)の場合は申告が必要です。申告額を超えた現金を申告せずに所持していることが発覚した場合は、超過額を没収されるおそれがあります。
■ 【税金払い戻し】:ルーマニアはEUに加盟していますが、通常のEU加盟国で行われている第三国人に対する、商品の付加価値税の還付を実施していません。将来は検討されると思われます。
■払い戻しの詳細は別紙資料の 「EU統合とシェンゲン協定の第3項」を参照下さい。 |
*チップ |
■ルーマニアでは、基本的にチップの習慣はなく、チップなしでも不満顔を受けることはありません。しかし、良いサービスを受けた場合に感謝チップやお礼チップは喜ばれます。 ■例えば、ホテルで、ポーターに荷物を運んでもらったら、5~10RON(130~260円)、ルームサービスには2~5RON(50~130円) ■タクシーでは、短距離利用で、おつりの小銭をチップとする程度。長時間チャーターした場合は、料金の5~10%が目安。 ■公衆トイレは有料の場合が多く、料金は0.5~1.0RONぐらい。これは、チップというよりも使用料と考えて下さい。 | . |
*電気 | ■220V,50Hz,プラグ:Cタイプ、SEタイプ。電気製品:変圧器必須(変圧器内蔵型が便利)。 | . |
*時差 | ■7時間の時差。サマータイム実施期間は、3月最終日曜の深夜2:00~10月最終日曜の深夜2:00。
、時差は6時間となります。 | . |
*気候 |
■ブカレストの年間平均気温変動:-6℃~28℃ 大陸性気候に分類され、日本同様に四季があり、気候は日本の東北地方に似ています。冬(12月~翌3月)の後、春(4月~5月)、夏(6月~8月)、秋(9月~11月)があります。平野部と山岳部では気候が大きく異なり、山岳部では積雪量も多い。
ブカレストの月別平均気温(最高・最低)・降雨量
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 | 0 | 3 | 10 | 18 | 24 | 28 | 30 | 30 | 26 | 18 | 10 | 3 |
最低 | -6 | -5 | 1 | 6 | 11 | 15 | 17 | 16 | 13 | 7 | 3 | -3 |
降水量 | 45 | 40 | 40 | 50 | 70 | 85 | 55 | 50 | 30 | 45 | 45 | 45 |
気温:℃ 降雨量:mm/M 資料:WMO(世界気象機関) のデータより
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渡航データ | . | . |
*渡航者数 | ■日本からルーマニアへの渡航者数:約1.3万人/年間。 | . |
*フライト | ■日本からルーマニアへの直行便はありません。ミラノ、ローマ、ウイーン、パリ、ロンドン、アムステルダムなどヨーロッパ主要都市からルーマニア(ブカレスト)に入る便を利用します。 | . |
*所要時間 | ■経由便利用で日本からの所要時間は約17時間~20時間。イタリア(ミラノ、ローマ)経由が最短のようです。 | . |
*玄関口空港 | ■ルーマニアの玄関口はブカレスト(Bucharest)国際空港(別名:アンリ・コアンダ(Henri Coanda)国際空港 旧名:オトペニ空港 )。ブカレストの中心から北に約18kmに位置します。 | . |
*玄関口空港 アクセス | ■アンリ・コアンダ国際空港からブカレスト市内までは路線バスかタクシー利用となります。所要時間:約30分。(電車や地下鉄の便はありません。) 路線バス(783番バス):運賃は距離を問わず一律。 ■タクシー:運転手が料金メーターONにしたのを確認の上、ご利用下さい。深夜のタクシー利用は勧められません。日の明るい内に到着できる便を利用して下さい。 | . |
*機内へ の持込 | ■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。 | . |