ノルウェー王国（Kingdom of Norway）。

オスロ、ベルゲン、トロンヘイム、スタヴァンゲン、

立憲君主制

国王(国家の象徴であり、儀礼的職務のみを行う。)

■ノルウェー議会（ストーティング）は二院制。、議員169名は、先ず複雑な比例代表制の選挙で全国から選ばれる。選挙の後、議員たちは　下院127名と上院42名に分けられ、以後、次の選挙までは二院制として立法について議論を行う。議員の任期は4年。

■全国を19の県に区分されて行政されます。（Wiki参照）

■ノルウェーはスカンジナビア半島の西側に位置する国です。東には1600kmにおよぶスウェーデンとの国境が、北東にはフィンランド、ロシアと国境を接します。西側は北海とノルウェー海に面しています。海岸には多くのフィヨルドが発達しています。また、陸地の殆どはスカンディナヴィア山脈に占められ、平地は無いに等しいといえます。最高所はヨーツンハイム山地にあるガルフピッゲンであり、標高は2469m。(写真はシェーラグボルテンの挟まり岩）

■【ビザ条件】：日本国籍の方が、ノルウェーを訪問する前に、EU加盟国（2009年5月現在、27カ国）のいずれかに入国した場合に、最初の入国日から6ヵ月以内であれば、合計90日間、ビザなしで滞在することができます。また、すべての加盟国での滞在日数が合計90日以内であること。ノルウェーはEU未加盟。
ビザの詳細については下記の在日大使館にお問い合わせ下さい。
■【パスポート】：パスポートの残存有効期間はノルウェー入国時3ヶ月＋滞在日数以上必要です。また、パスポートの未使用査証欄が1ページ以上必要です。
■【留意事項】：ビザ、パスポートなどの内容は予告なく変更される場合があります。事前に大使館・領事館、または予約担当者にご確認ください。

■【在日ノルウェー大使館】：〒106-0047 港区南麻布5-12-2 、Tel:03-3440-2611、Fax: 03-3440-2689、E-Mailは こちらへ。
■同大使館のWEBサイトを参照して下さい。

■ノルウェー政府観光局のWEBサイト（英文）等も参照下さい。

■ノルウェー通貨はノルウェークローネ (Norway/Kroner)、(国際表示はNOK,国内の値札などではKrで表示されます。)
1ノルウェークローネ=100オーレ (ORE)、1 クローネ ＝約16円　（09年11月現在）。
■紙幣は50、100、200、500、1000NOKの5種類、コインは50Ore、1、5、10、20NOKの5種類。
■外貨の持ち込み制限はありませんが、多額の外貨を持ち込む場合は到着時に申告しましょう。出国時のトラブルを避けることができます。

■【ノルウェー・クローナへの両替】： 出国前に、空港や日本の一部の銀行で円からNOKに換金できます。
現地では、空港、銀行、郵便局、両替所、ホテルなどで両替できます。 銀行、郵便局は、営業時間に限りがあり、留意して下さい。
■【クレジットカード】：AMEX、ダイナースクラブ、VISA、マスターカードなど、クレジットカードは広く利用できます。ホテル、商店、レストランなどは使用できるカードのサインを表示しています。
■【ATM】：広く普及しています。カード会社と提携しているATMでは現金も引き出せるので持って行くと便利です。
■【T/C（トラベラーズチェック】： ドルやユーロ建てのT/Cが広く利用できます。紛失や盗難を考え現金の持ち歩きは出来るだけ少なくしましょう。
■【制限】：ノルウェーでは外貨の持ち込み持ち出しの制限はありません。
■【税金払い戻し】：EU加盟国以外の国に居住している旅行者が、グローバル・リファンド社の「TAX FREE」,「TAX REFUND」の加盟店表示のある店で1日1店舗につき310NOK（食料品以外の場合は280NOK）以上の買い物をした場合、"リファンドチェック"の手続きをすれば最大約18.5％までで、商品の付加価値税の還付をうけることができます。出国時、空港税関窓口で手続きをし、帰国後、成田国際空港と関西国際空港にあるキャッシュ・リファンド・カウンターで払い戻しを日本円で受け取ることができます。(写真はブリクスダール氷河)
■払い戻しの詳細は別紙資料の[EU統合とシェンゲン協定]の第3項
[物品税（VAT/TVA）の払い戻しについて]を参照下さい。

■ ノルウェーでは、ほとんどの商品に24％の付加価値税（VAT）やサービス料が含まれています。よって、チップの習慣はありません。しかし旅行者は、ホテルやタクシーで荷物の持ち運び等のサービスを受けた場合はお礼のチップを出しています。レストランで、料金にサービス料が含まれていない時は、10％程度のチップを渡すのが一般的。

■220V,50Hz,プラグ：Bタイプ、Cタイプ。電気製品：変圧器必須（変圧器内蔵型が便利）。

8時間の時差。3月最終日曜から10月最終日曜まではサマータイムとなり、時差は7時間となる。

■国土は北緯57度以上という高緯度にありますが、暖流のノルウェー海流の影響により、冬でも不凍港であるほど温暖です。この為、内海のバルト海沿岸よりもノルウェー北部は穏やかな気候となっています。オスロの年間平均温度幅：-7℃～22℃。内陸の山脈地帯での気候は、沿岸部とは幾分異なっていて、雪や霜、強風など北極圏を特徴づける気候です。（写真はプレスケトーレンの説教台と言われる岩）

■日本からノルウェーへの渡航者数4.1万人/年間（2005年）。

■日本とノルウェーの間に直行便はありません。ヨーロッパ主要都市まで行き、そこで乗り換えてに入ります。
■よく利用される経由便は、接続の良いスカンジナビア航空によるコペンハーゲン経由オスロ行きです。続いて、フィンランド航空によるヘルシンキ経由オスロ行きです。
また、パリ、ローマ、ロンドンなどヨーロッパ主要都市からの経由便があります。

■日本からの所要時間は乗り継ぎを入れて約16～20時間

■ノルウェーの玄関口はオスロ国際空港（別名：ガーデモエン空港）。オスロの中心から北に約48kmに位置します。

■オスロ国際空港とオスロ市内と間には下記の交通サービスを利用します。
■タクシー:空港から市内まで約120～150NOK、所要時間約30～40分です。
■エアポートバス:空港から市内まで所要時間約40分、片道90NOK、往復140NOK。必ずチケットを買って乗車して下さい。
■鉄道：空港ターミナルの地下からオスロ中央駅まで、10～20分間隔、所要時間約50分で結んでいます。エアポート直通列車が150クローネ（2000円）,チケットは券売機にて購入して下さい。

■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。