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国政 | . | . |
*正式国名 | スウェーデン王国(Kingdom of Sweden)。 | . |
*主要都市 | ストックホルム、イェーテボリ、マルメ、ウプサラ、ヴェステロース | . |
*政体 | 立憲君主制 | . |
*国家元首 | ■国王(国家の象徴であり、儀礼的職務のみを行う。) | . |
*議会 | ■1971年に両院制から一院制に変わった。議席数:349議席。議員の任期は4年。議員の選出方法は比例代表制による。 | . |
*地方行政 | ■
スウェーデンは21のレーン(県に相当)に区分されている行政されます。(Wiki参照) | . |
地理 | ■スカンディナヴィア半島の中央、東側に位置する。半島西部はスカンディナヴィア山脈が南北に連なっている。標高は2,000m程度。
■ボスニア湾やバルト海に沿って平野部はあるが、それほど広大ではなく、肥沃な土地は少ない。
■南部のスコーネ県にはヴェーネルン湖やヴェッテルン湖があり、唯一肥沃な平野がある。中部から北部は農業に適さず酪農が主である。 | . |
異文化度 | ■コミュニケーションの分野で、日本ともっとも異なるコミュニケーション文化を持つ国はスウェーデンと言われています。一言で言うと、日本はHigh Context Culture(高文脈文化)でスウェーデンはLow Context Culture(低文脈文化)の典型国と言われています。日本では行間を読む、相手も気持ちを忖度する、あうんの呼吸などでコミュニケーションしますが、スウェーデンでは、はっきり名言したこと、文書にしたことがコミュニケーションの基本となります。 | . |
食文化 | ■スウェーデンの冬(10月~3月)は我々の想定を超えて、長く暗いものです。明るいには10時から15時で、後は夜です。こんな長く厳しい冬を乗り切らなければならないスウェーデンの人々は、明るい昼間の夏や秋に手に入る食料が冬になっても食べられるよう、昔からさまざまな保存食を考え出してきました。
■保存食は各家庭独特の味を持つ手造り品から一般な的商品までいろいろです。バルト海や北大西洋で獲れる魚の保存食が豊富です。もっともよく見かけられるのは「ニシンの酢漬け」で、どこの家庭でもあるほどです。トナカイの肉、サバ等の燻製品、その他多くの食材のビン詰め、カン詰めはとても豊富です。世界でも有数の保存食大国です。 |
保存食(ビン詰め) |
旅の基本データ | . |
*ビザ・ パスポート | ■ 【ビザ条件】:スウェーデンはシェンゲン協定加盟国(下記を参照下さい。)であり、この協定ルールが適応されます。日本国籍の方が半年の間90日以内の観光や知人訪問等の目的で入国する場合は、ビザ取得の必要はありません。 ■最長90日間滞在した場合は、次に無査証でスウェーデンに入国するまで、シェンゲン協定国以外の国に3ヶ月以上滞在する必要があります。
■ 3ヶ月以上,スウェーデンに滞在する場合は、滞在許可が必要、就労目的のため入国する場合は予め労働許可が必要です。在日スウェーデン大使館に申請、手続きしてください。詳細は下記の在日スウェーデン大使館のホームページを参照下さい。
■ 【パスポート】:入国時に必要なパスポートの残存有効期間は3カ月ですが、当工房では、安全を考慮して、スウェーデン滞在日数分+3カ月以上の期限のあるパスポートを推奨致します。
■ 【シェンゲン協定加盟国】:EU加盟国を中心に、従来の国境手続きをしない協定が結ばれています。協定加盟国間の入出国は国内移動と同様に扱われ、入出国時の税関審査はありません。日本など協定加盟国以外から入国する場合、最初に到着した協定加盟国の空港で入国、税関審査を受けることになります。
■2010年1月現在、スウェーデンを含め25カ国が加盟しています。詳細は別紙資料の EU統合とシェンゲン協定を参照下さい。
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*在日大使館 | ■ 【在日スウェーデン大使館】:〒106-0032、東京都港区六本木1-10-3-100 、Tel:03-5562-5050、Fax:03-5562-9095、E-Mailは こちらから。 同大使館の WEBサイトを参照して下さい。 | . |
*政府観光局 | ■ 【スカンジナビア政府観光局】:の WEBサイト等も参照下さい。 | . |
*通貨 |
■スウェーデンの国家通貨はスウェーデン・クローナ(svensk krona、国際表示はSEK、国内で値札などにはKrと表示、通称はセック。)
■補助通貨単位はオーレ(öre)で、1スウェーデン・クローナ=100オーレ。1スウェーデン・クローナ=約12.3円(2012年11月現在)。
■紙幣は10,000、1,000、500、100、50、20クローナ
■コインは10、5、1クローナ、50オーレです。 | . |
*両替・ カード | ■ 【スウェーデン・クローナへの両替】:出国前に、空港や日本の一部の銀行で円からSEKに換金できます。 現地では、空港、銀行、郵便局、両替所、ホテルなどで両替できます。 銀行、郵便局は、営業時間に限りがあり、留意して下さい。
■ 【クレジットカード】:AMEX、ダイナースクラブ、VISA、マスターカードなどは広く利用できます。ホテル、商店、レストランなどは使用できるカードのサインを表示しています。
■ 【ATM】:カード会社と提携しているATMでは現金も引き出せるので持って行くと便利です。
■ 【T/C(トラベラーズチェック】:ドルやユーロ建てT/Cであれば、広く利用できます。高額のお買い物はクレジットカードで。紛失や盗難を考え現金の持ち歩きは出来るだけ少なくしましょう。
■ 【制限】:スウェーデンクローナ、海外のお金すべての通貨の持ち込み持ち出しの制限はありません。
■ 【税金払い戻し】:EU加盟国以外の国に居住している旅行者が、「TAX FREE」「TAX REFUND」表示のある店で1日1店舗につき200SEK以上の買い物をした場合、"リファンドチェック"の手続きをすれば最大約17.5%までで、商品の付加価値税の還付をうけることができます。出国時、空港税関窓口で手続きをし、帰国後、成田国際空港と関西国際空港にあるキャッシュ・リファンド・カウンターで払い戻しを日本円で受け取ることができます。
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*チップ | ■スウェーデンは”税金の王国”といわれる程に、ほとんどの商品に12~25%の付加価値税(VAT)やサービス料が含まれています。よって、基本的にはチップは不要です。
■しかし旅行者は、ホテルやタクシーで荷物の持ち運び等のサービスを受けた場合はお礼のチップを出しています。概ね下記を目安にして下さい。
■ 【レストラン】:レストランにおいては、通常、サービス料が請求書に含まれており、チップの必要はありませんが、含まれていない場合は料金の5~10%が目安に
■ 【ボーイ・ポーター】:空港やホテルで荷物運びのサービスを受けた場合、荷物一個につき、5~10クローネ。
■ 【タクシー】:料金交渉制の場合は不要ですが、荷物の積み降ろしのサービスを受けた場合は、荷物一個につき、5~10クローネ。
■ 【ガイド・ドライバー】:タクシーやミニバスをチャーターした場合、各自料金の10%を目安に。
■ 【トイレ】:金額の指定がない場合1~2クローネ。 | . |
*電気 | ■220V,50Hz,プラグ:Cタイプ。電気製品:変圧器必須(変圧器内蔵型が便利)。 | . |
*時差 | ■8時間の時差。3月最終日曜から10月最終日曜まではサマータイムとなり、時差は7時間となる。 | . |
*気候 |
■ほぼアラスカと同じ 緯度を持つスウェーデンは常冬の国と思われがちですが、スカンジナビア諸国沿岸を流れるメキシコ湾流のおかげで、緯度のわりには穏やかな気候を持っています。
■旅行のベストシーズンは6〜8月、日照時間が長くなり気温は15~20℃で、カラッとさわやか。北極圏以北のラップランド地方では、太陽の沈まない白夜を体験することも出来ます。また、太陽がまったく昇らなくなる冬はやや厳しくなります。
ストックホルムの月別平均気温(最高・最低)・降雨量
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 | -1 | -1 | 3 | 9 | 16 | 21 | 22 | 20 | 15 | 10 | 5 | 2 |
最低 | -5 | -5 | -4 | 1 | 6 | 11 | 13 | 13 | 9 | 5 | 1 | -3 |
降水量 | 40 | 25 | 26 | 30 | 30 | 45 | 72 | 66 | 55 | 50 | 55 | 45 |
イェテボリ(Gothenburg)の月別平均気温(最高・最低)・降雨量
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 | 1 | 1 | 5 | 9 | 16 | 19 | 20 | 20 | 16 | 11 | 6 | 3 |
最低 | -4 | -5 | -2 | 1 | 6 | 10 | 12 | 12 | 8 | 6 | 1 | -3 |
降水量 | 62 | 41 | 50 | 42 | 51 | 61 | 68 | 77 | 81 | 84 | 84 | 75 |
キルナ(Kiruna)の月別平均気温(最高・最低)・降雨量
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 | -10 | -8 | -4 | 1 | 7 | 14 | 17 | 14 | 8 | 2 | -5 | -8 |
最低 | -19 | -18 | -14 | -8 | -1 | 5 | 7 | 6 | 1 | -5 | -12 | -17 |
降水量 | 30 | 25 | 26 | 27 | 34 | 49 | 86 | 74 | 49 | 47 | 42 | 34 |
(気温:℃ 降雨量:mm/M 資料:WMO(世界気象機関) のデータより) | . |
渡航データ | . | . |
*渡航者数 | ■日本から渡航者数4.7万人/年間(2011年)。 | . |
*フライト | ■日本とスウェーデンの間に直行便はありません。ヨーロッパ主要都市まで行き、そこで乗り換えてに入ります。
■よく利用される経由便は、接続の良いスカンジナビア航空によるコペンハーゲン経由ストックホルム行きです。続いて、フィンランド航空によるヘルシンキ経由ストックホルム行きです。
■パリ、ローマ、ロンドンなどヨーロッパ主要都市からの経由便があります。 | . |
*所要時間 |
航空会社 | 路線(2012,12.01現在) | 所要時間 |
ルフトハンザ・ ドイツ航空(LH) |
中部・関空→フランクフルト フランクフルト → ストックホルム | 12時間18分 2時間5分 |
フィンランド航空 (AY) |
成田・中部・関空→ヘルシンキ ヘルシンキ → ストックホルム
| 10時間22分 1時間0分 |
中国国際航空 (CA) |
成田・羽田・中部→北京 北京 → ストックホルム
| 4時間37分 9時間40分 |
■日本からの所要時間は乗り継ぎを入れて約14~16時間 | . |
*玄関口空港 |
■スウェーデンの玄関口はストックホルム・アーランダ国際空港(Arlanda IAP)。ストックホルムの中心から北に約42kmに位置します。
■この国際空港から、地方に移動するときは、市の北西約15kmに位置するブロンマ空港(Bromma AP:アーランダ国際空港とは約30km離れています。)を利用します。アーランダ国際空港(ターミナル5)からブロンマ空港までは直行空港バスが出ています。(AM5:00~PM9:00:3本・時間毎、約50分、SEK99)
■ブロンマ空港へは、ストックホルム中央駅にあるシティー・ターミナルから、ノン・ストップの空港行バスを利用します。(約30分、SEK85 One-way)。
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アーランダ国際空港の概要図 |
*玄関口空港 アクセス | アーランダ国際空港とストックホルム市間は下記の交通サービスを利用します。
■タクシー:空港から市内まで約400~500SEK(定額、タクシー会社により若干の差あり。)所要時間約45分です。車種はベンツが多く、一人で乗る場合にはお客は助手席に座るのが一般的。
■エアポートバス:空港から市内まで所要時間約40分、朝5時5分~24時35分まで15分間隔で運行。片道SEK99、往復SEK199。必ずチケットを買って乗車して下さい。
■直通特急列車(アーランダ・エキスス・プレス):空港ターミナル5の地下からストックホルム中央駅まで、15分間隔、所要時間約20分で結んでいます。料金は片道280SEK、往復530SEKで、チケットは券売機にて購入して下さい。
■スウェーデン国鉄(SJ)ローカル線の利用:空港から583番のバスに乗り、最寄の鉄道駅;Marstaまで出ます(約4Km、約17分)。MarstaからStockholmまで通勤列車を利用します(約37Km、約36分)。鉄道約80SEK以下。費用は変動要素あり、45~60SEKで行ける場合もあります。 | . |
*機内へ の持込 | ■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。 | . |
*鉄道 |
■スウェーデンの鉄道マップはコチラ1またはコチラ2を参照下さい。
■スウェーデンの鉄道の時刻表、料金表はコチラを参照下さい。出発駅、到着駅、日程、人数等(英語表示)を入れると鉄道名、時間表、費用が検索できます。
■鉄道網が発達しており、国内、国外の旅には列車がよく利用されます。主要都市であるマルメ、ヘルシンボリ、ヨーテボリ、ストックホルム間では 1 時間毎、24時間営業で運行されています。
■列車は通常、 1 等 (1st class) および 2 等 (2nd class) の車両が連結されており、車内では軽食を購入できます。
■国際列車として、 ドイツ、 デンマーク、 ノルウェーからの便もあります。
* ドイツ:ベルリン発マルメ行きの夜行列車(ベルリン ナイト エクスプレス:Berlin Night Express) があり、乗車には予約が必要です。
* デンマーク:コペンハーゲン発ストックホルム (Stockholm) 行きの直行列車(SJ 高速鉄道:SJ High Speed trains)および マルメ (Malmö) 行きの列車 (20 分ごとに運行)がります。オーレンス大橋を渡り、あっという間にスウェーデンへ! SJ2000の時刻表、予約は コチラを参考下さい。
* ノルウェー:基本的には3路線あります。(1)オスロとストックホルムおよびヨーテボリを結ぶ路線。(2)トロンヘイム (Trondheim) - オーレ (Åre) - エステルスンド (Östersund)路線 。(3)ナルヴィク (Narvik) - キルナ (Kiruna) - ボーデン (Boden) - ストックホルムの路線。
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