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国政 | . | . |
*最近の情勢 | リヒテンシュタイン公国の最近の情勢に関して下記のように新聞(朝日新聞、12,05,15付け)報道されました。 | . |
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*正式国名 | リヒテンシュタイン公国(Principality of Liechtenstein) | . |
*主要都市 | 首都ファドゥーツ(Vaduz)、シャーン(Schaan)、トリーゼン(Triesen)、シェレンベルク(Schellenberg)、プランケン(Planken)、ルッゲル(Ruggell)、ヴァル・ツォース(Val Tuors) など。 | . |
*政体 | 立憲君主制 | . |
*国家元首 | ハンス・アダム2世(Hans Adam II)(第15代公爵) | . |
*議会 | リヒテンシュタイン公国の議会は、一院制、全25議席。議員の任期は4年。選挙区は、ウンターラント(低地地区、15議席)とオーバーラント(高地地区、10議席)。 | . |
*地方行政 | ■リヒテンシュタイン公国には11のゲマインデ(地方自治体)があります。最も人口が多いのはシャーン(約5700人)、最も少ないのはプランケン(約360人)。 | . |
地理・概要 |
■リヒテンシュタイン公国はスイスとオーストリアの間にある小さな独立君主国。公国はライン川上流に位置し、国土は広いところで南北方向に約25km、東西方向では約13kmです。面積も160平方キロと、瀬戸内海に浮かぶ小豆島とほぼ同じで、世界で6番目に小さい国です。
■スイスとの国境となるライン河沿いに低地平野が広がり、主要な都市があります。オーストリアとの国境に向かってはせり上がるように山岳地帯が連なっています。地形の変化に富み、点在する美しい村々が観光のポイントです。 スイスからはサルガンスまたはブッフスからバスサービスがあります。
■非武装永世中立国を宣言し、軍事・外交をスイスに頼っています。スイスの一地方区の感じで、通貨もスイス・フランを使用し、郵便・電話など生活の様々な面でスイスと共通です。
■1719年にリヒテンシュタイン家が公領とし、1809年に独立、一時ドイツに編入されましたが1866年に再び独立して「永世中立国」を宣言しました。EUにも加盟していません。スイスと同様、銀行業も盛んです。また観光業のほか、牧畜や精密機械製造の他、切手の発行などの産業もあります。
■入国はスイス側からはほとんどノーチェック、オーストリア側からはEU圏出国の審査があります。 |
ファドゥーツ城 |
*ハイジの里 | ■リヒテンシュタイン東部、スイスとの国境近くには「アルプスの少女ハイジ」に因んだ観光ポイントがあり、日本からも観光客が訪れます。
■よくあるコースは、鉄道駅、マイエンフェルト(Maienfelt)で下車すると、ハイジ博物館(ピンクマーカー:A)、ハイジの泉がある公園(ピンクマーカー:B)を徒歩訪問、ハイジホフ・ホテル(ピンクマーカー:Y)に宿泊。
■ ハイジホフ・ホテルからハイジの山小屋のあるハイジアルプ(Heidialp、ピンクマーカー:Z)まで、ミニ登山も人気コースです。(距離:ハイジ博物館からハイジの山小屋まで、約4.5Km。時間:登り、1.5~2.0時間、下り、約1時間
■下山時、ハイジの山小屋から、バス停のある街イェニンス(Jenins)まで歩きますと、距離約6Km、時間は約2時間となります。
■登山時、ほとんどの人が道に迷います。Google Map等でしっかりと道順を把握してお登り下さい。
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旅の基本データ | . |
*ビザ・ パスポート | ■【ビザ条件】:
【スイス側から入国する場合】:日本人の場合、日本とスイスとの間で結ばれた査証免除取極等がリヒテンシュタインに入国に際しても適用されます。観光・短期商用目的で入国する場合、滞在3か月以内については、ビザは不要で、自由に入れます。
【オーストリア側から入国する場合】:オーストリア側からだと、EU圏外に出る(スイスと共に公国はEUに加盟していません。)ということで、検問所でパスポートの提示は必要です。
■【パスポート】:残存有効期限は帰国日まで。(当工房では入国時に3ヶ月以上の残存有効期間があることを推奨します。)
■【入国カード】:ありません。 | . |
*在日大使館 | 【在日リヒテンシュタイン公国大使館】: 駐日スイス大使館がリヒテンシュタイン大使館を兼轄しています。
駐日スイス大使館 住所:〒106-8589 東京都港区南麻布5丁目9-12 Tel:03-5449-8400、Fax:03-3473-6090 E-メール: こちらから連絡下さい。
同大使館のご案内はこちらの WEBサイトを参照して下さい。 | . |
*政府観光局 | 【リヒテンシュタイン公国政府観光局】:の WEBサイト(英文)を参照して下さい。 | . |
*通貨 | ■リヒテンシュタインはスイスと通貨協定を結んでおり、スイス・フランが公式通貨となっています。 ■通貨単位はスイス・フラン(略称CHF)。補助単位はサンチーム(Ct)またはラッペン(Rp)。スイス・フラン (SWISS FRANC/S) 1スイス・フラン=100サンチーム (CENTIME/S)
スイス・フラン(CHF)(2012年3月現在、1スイス・フラン=約90円)
■ 紙幣:CHF 10, 20, 50, 100, 200, 1000
■ 硬貨:Ct/Rp: 1, 5, 10, 20, CHF:1/2, 1, 2, 5
■【注記】:”リ”公国の近隣諸国は、EUに加盟して、ユーロを使用していますが、EUに
加盟していないスイスや”リ”公国では従来からの通貨スイス・フランが使用されています。しかし、スイス国鉄、主要デパート、高級ホテルなどではユーロでの支払いができます。おつりはスイス・フランです。 | . |
*両替・ カード | ■ 【スイス・フランへの両替】:
通常はスイスに到着し、陸路移動しリヒテンシュタインに入ります。スイスに入国したとき、又は宿泊したときに、空港、銀行、駅、ホテルなど各所で、円、ドル、ユーロからスイスフランに両替しておきます。また、駅の両替所は24時間、休日でも営業しているので便利です。 特に、ユーロは現金で使用できます。近年は日本円でも支払えるところが増えてきました。
■ 【クレジットカード】:広く通用しており、VISA,マスターカード,アメリカン・エキスプレス、ユーロカルテ(EUROKARTE)などが支払いに利用できます。
■ 【ATM】:ATMも街の各所に設置されているので、国際キャッシュカードやクレジットカードを使い、簡単に必要な分だけの現金を入手することが可能です。
■ 【T/C】:リヒテンシュタイン国内で営業している銀行で、手数料が取られますが、米ドル・ユーロ・円建てのトラベラーズチェックかたスイス・フランに両替できます。主要都市のホテルやレストランでは、支払いにも利用できます。ユーロ建てのT/Cが有利です。地方では、使用できないことが多いです。
■ 【税金払い戻し】:1店舗でCHF300以上の買い物をした場合、商品価格に含まれているVAT(付加価値税)の7.6%が免税対象となります。店の店員に「Refund Please」と言って所定の用紙をもらい金額、商品名を書き込み、店のサインをもらえば店側での手続きは完了です。ただし、買い物後30日以内の手続きが必要。 ■払い戻し手続きの詳細は別紙資料の EU統合とシェンゲン協定の第3項を参照下さい。
■ 【留意事項】:日本円やユーロなど外貨で支払いをした場合、おつりはスイス・フランで返ってきます。最終の出国時に使い残しがある場合は、スーパーやキオスクなどで小銭と不足分をクレジットカードで支払い、使い残しを処理することができます。通貨の持込持出し制限はありません。 |
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*チップ | ■リヒテンシュタイン公国のレストランやホテルでは、ほとんどの請求書に、サービス料が含まれていますので、必ずしもチップは必要ありませんが、従業員のサービスが良い場合はチップでお礼します。金額は以下を目安にして下さい。
■【レストラン】:サービスに満足した場合、料金の5~10%ぐらい。または、おつりの小銭をテーブルに残す。
■【ホテル】:荷物を運んでくれたボーイには、CHF1~2CHF。ルームサービスには1CHF程度。
■【タクシー】:料金の10%程度。トランクに入れる荷物が多いときはやや多めに。
■【その他】:トイレで、掃除夫がいれば 20~30Ct程度。 | . |
*電気 | ■220V、50Hz、プラグ:CまたはSEタイプ。電気製品:変圧器必須(変圧器内蔵型が便利)。 | . |
*時差 | ■日本より8時間遅れ。ただし3月最終日曜日から10月最終日曜日までの期間はサマータイムとなるため日本との時差は7時間となります。 | . |
*気候 | ■リヒテンシュタイン公国の気候は大陸性山岳気候で、夏は暑からず、冬は寒からずで比較的温和です。ヨーロッパの中では多雨地帯で、特に夏場は雨が降りやすい時期となります。
■服装は、夏場(6月~9月)は日本の春季で、昼間は長袖ジャケットが必要、夜になると冷え込みが激しくなるのでさらに追加できる、セーターがあると安心。冬場(10月~5月)は、屋外ではコートの他本格的な防寒具が必須です。室内では暖房設備が整っているため軽装で過ごせます。
ファドゥーツの月別平均気温(最高・最低)・降雨量
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 |
4 |
6 |
11 |
14 |
20 |
22 |
24 |
24 |
20 |
15 |
8 |
5 |
最低 |
-2 |
-1 |
2 |
5 |
9 |
12 |
14 |
14 |
11 |
7 |
2 |
-1 |
降水量 | 27 | 32 | 44 | 42 | 59 | 90 | 104 | 99 | 71 | 47 | 47 | 37 |
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気温:℃ 降雨量:mm/M 資料:WMO(世界気象機関) のデータより
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ハイジの泉 |
渡航データ | . | . |
*渡航者数 | ■日本からリヒテンシュタイン公国への渡航者数は近年約1,000人/年間。 | . |
*フライト | ■リヒテンシュタインには空港がありません。外国からこの国に来訪する人のほとんどは、スイス側から入国し、チューリッヒ空港が一番最寄の国際空港となります。
隣国オーストリアのインスブルク、ドイツのミューヘンから鉄道を使い入ることができます。 | . |
*所要時間 |
■日本からの移動 では、たとえば、成田~アムステルダム(オランダ)~チューリヒ(スイス)~陸路~ファドゥーツ:16~18時間 | . |
*最寄空港 | ■
リヒテンシュタインには空港がなく、最寄の国際空港はスイスのチューリヒ国際空港(Zurich International Airport)です。 | . |
*最寄空港 からの アクセス | ■スイスのチューリヒ国際空港からの代表的なルートは、次のようになります。
■スイス国鉄(SBB = Schweizerische Bundesbahnen)のチューリヒ空港駅(Zurich Flughafen)より、まずチューリヒ中央駅(Zurich HB)行きの電車に乗ります。この電車は30分おきくらいに出ています。チケットは、サルガンス(Sargans)まで買います。片道30CHF.(スイス・フラン)、所要時間は約1時間10分です。サルガンスを通過する電車は、主にクール(Chur)もしくはオーストリア行きの電車です。
■サルガンスから、車体がライム色のリヒテンシュタイン・バス(Liechtenstein Bus)に乗ります。ブックス(Buchs)またはファドゥーツ(Vaduz)行きの系統1(Linie 1)のバスです。昼間は20分おき、夜は1時間に1本の割合で運行されています。
■ファドゥーツまでは片道2.4CHF、所要時間:約40分です。スイス鉄道の半額パス(Halbtaxabo)も使用可能。タクシーも駅前に待っており、ファドゥーツまで約50CHF.所要時間:約30分かかります。
隣国オーストリアやドイツから多くの国際列車も走っており、利用することができます。
オーストリアの最西の街、フェルトキルヒが国際列車の集合経由駅です。
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*機内へ の持込 | ■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。 | . |