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国政 | . | . |
*正式国名 | スロベニア共和国 ( Republic of Slovenia) | . |
*主要都市 | 首都リュブリャナ、ポルトロズ(ピラン)、マリボル、レスツエ、クラーニ、ベレニエ等。 | . |
*政体 | 共和制 (2004年5月からEUに加盟) | . |
*国家元首 | ■大統領。任期5年で、国民の直接選挙によって選出されます。行政府の長である首相は議会の下院が総選挙後に選出し、大統領によって任命されます。 | . |
*議会 | ■2院制。下院(国民議会)は議席90。任期は4年。上院(国民評議会)は議席40、各種団体による間接選挙で選出される。任期は5年。
■上院の立法権限は下院よりも弱く、諮問機関としての役割を持つ、一方、国民投票を行うか否かの決断を下す権限を持ちます。 | . |
*地方行政 | ■現在、スロベニアは210の市(自治体)分けて地方行政されています。そのうち、特に人口の多い11の市は、日本の政令指定都市に相当し、特別の地位にあります。 | . |
地理・概要 | ■旧ユーゴスラヴィア連邦の1構成国家として、最西部にあったスロベニアは1991年6月、旧ユーゴスラヴィアの解体に伴い、名実と共にスロベニア共和国として念願の独立をとげました。
■西にイタリア、南と東にクロアチア、北東にハンガリー、北にオーストリアと国境を接し、南西部は、アドリア海に面しています。
■スロベニアは、アルプス山脈の南面に位置し、アドリア海にも面し、北部には豊かな平原をもっています。一年を通じ、寒からず、暑からず(-3℃~27℃)の気候で、アルプス麓の山岳地帯では冬のスキー客、アドリア海沿岸では夏のバカンス客、と年中、世界中から観光客がやってきます。
■特に、内陸部では石灰岩からなるカルスト地形(窪地・穴)が多く、6000箇所にも及ぶ、鍾乳洞があり、有力な観光資源となっています。
■鍾乳洞から出来て、巨大な地下空間を持つシュコツィアン洞窟群は世界遺産に登録されています。近隣にあるポストイナ鍾乳洞は、内部を観光トロッコが走り世界的に有名な鍾乳洞有名です。各地に温泉もあります。 | チトー大統領によって束ねられていた、多民族国家ユーゴスラビア(社会主義連邦共和国)は彼の死(1980,5)を契機に統合は緩み、2008年以降は、マケドニア、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、スロベニア、モンテネグロ、コソボに分裂した。 |
旅の基本データ | . |
*ビザ・ パスポート | ■【ビザ】:スロベニアを訪問する場合、日本国籍者は、観光・商用ともに90日以内の滞在はビザ不要です。
■【パスポート】:[滞在期間以上残存有効期間のあるもの]となっています。(当工房では、 入国時に残存有効期間が6カ月以上あることを推奨します。)
■【入国カード】:入国時に入国カードは不要ですが、10,000ユーロ以上の外貨を持ち込む場合は税関申告が必要です。
■【留意事項】:ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。 | . |
*在日大使館 | ■ 【駐日スロベニアナ大使館】:〒107-0062 東京都港区南青山7-14-12 TEL:03-5468-6275、FAX:03-5468-1182、emailは こちらへ。
■同大使館の WEBサイト も参照下さい。 | . |
*政府観光局 | ■ 【駐日スロベニアナ観光局】:日本事務所:〒163-1065 東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー26階 事業開発部内 TEL:03-5903-4943、FAX:03-5909-8446
■email: こちらへ。
■スロベニア政府観光局 の WEBサイト も参照下さい。 | . |
*通貨 | ■スロベニアの通貨:ユーロ(EUR)とセント(cent)、1EUR=100cent、ユーロ(EUR) =約¥115 (2010/11/22現在)
■紙幣は5,10,20,50,100,200と500ユーロ、硬貨は、1,2,5,10,20,50ユーロセントと1,2ユーロの8種類です。
■2007年からスロベニアは、旧通貨トラール(Tolar)に替わって、正式にユーロを導入しました。スロベニア語読みはそれぞれ「エヴロ」と「ツェント」。旧通貨は紙幣なら無期限、硬貨は2016年12月31日までスロベニア銀行で交換できます。 | . |
*両替・ カード等
| ■ 【ユーロへの両替】:
日本人旅行者は出発前に日本国内で必要なユーロを調達されることをお勧めします。
両替しやすい外貨はUS$で、US$であれば、ほとんどどこででも両替可能です。
日本円は主要都市であれば、両替できます。
■両替できるところは、空港の銀行、両替所、ホテルの受付、旅行代理店、ガソリンスタンド、ショッピングセンターなどでも可能。
■ 【クレジットカード】:ほとんどの店でアメリカンエクスプレス、ダイナース、マスターカード/ユーロカード、VISAなどのクレジットカードが使えます。店内に使用可能カードの表示があります。
■ 【T/C】:ユーロ建て、米ドル建てT/Cなら、広く利用できます。すこしレートは悪いようです。
■ 【ATM】:広く普及しています。国際キャッシュカードでユーロを引き出せます。
■ 【その他制限】:10,000ユーロ以上の外貨を持ち込む場合、又は持ち出す場合は税関申告が必要です。
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■ 【税の払い戻し】:スロベニアでは商品の代金に、20%または8.5%の付加価値税がかかっており、旅行者は手続きをすればこの税金の払い戻しをうけることができます。
■還付されるのは、一店舗でE50.01以上の買い物をし、未使用の状態で国外へ持ち出す場合のみで、ホテル料金や食事代、タバコ、アルコール飲料などについては適用されません。免税手続き可能な店で、買い物時に必要書類をもらい、所定事項を記入し、店側のサインをもらい作成します。出国時に税関で証印をもらい、それを払い戻し窓口に提出すれば、還付金を受け取れます。(または、後日口座振り込みになります。)
■払い戻しの詳細は別紙資料の[EU統合とシェンゲン協定]の第3項 [物品税(VAT/TVA)の払い戻しについて]を参照下さい。
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エコ・クラスの快適グッズ:
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ご利用者様のご意見、開発の経緯、ご購入要領をご参照下さい。
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*チップ | ■スロベニアではチップは必ずしも必要ではありませんが、サービスに満足したときなどには下記を参考にして下さい。
■ 【レストラン】:高級レストランにおいては、通常、サービス料が請求書に含まれており、チップの必要はありませんが、含まれていない場合は料金の5~10%が目安に
■ 【ボーイ・ポーター】:空港やホテルで荷物運びのサービスを受けた場合、荷物一個につき、1ユーロ。
■ 【タクシー】:ほとんど、メータ制となっています。荷物が多い場合は、1~2ユーロ。(料金交渉制の場合は不要です。)
■ 【トイレ】:入り口に掃除夫がいる場合、50ユーロセント
■ 【ガイド・ドライバー】:タクシーやミニバスをチャーターした場合、各自料金の10%を目安に。 | . |
*電気 | ■スロベニア
の電圧は220Vで周波数は50Hz、プラグはC型。日本の電化製品を使う場合、変圧器とプラグアダプターを持参のこと。 | . |
*時差 | ■日本とスロベニアとの時差は-8時間、サマータイム期間(3月最終日曜日〜10月最終日曜日)は、-7時間 。 | . |
*気候 | ■スロベニアでは国土を3区分して、気候特色をみることができます。
■ 【アドリア海沿岸部】:地中海性気候の影響を受けています。特に夏場(6~9月)は平均最高気温は30℃以下で、一時的な降雨はありますが、ほとんど毎日、青空が広がり、快適なシーズンとなり、バカンス客で賑わいます。しかし、冬場(11~3月)は内陸から冷たい北風を受けて、平均気温は5~10℃となり、かなり冷え込み、雨の日もあります。
■ 【アルプス山麓部】:高山性アルプス型気候と呼ばれます。夏場は、一時的な雷雨が多くなりますが、平均気温は15~25℃程度で、過ごしやすい季節となります。冬場は平均気温-5~0℃となり、雪もよく降り、スキーの絶好のシーズンとなります。
■ 【中央ー東部の丘陵ー平野部】:大陸性東ヨーロッパ気候と呼ばれています。夏は快適な天気が続きます。適切な降雨もあり、大地は潤い、農業や牧畜業が盛んです。冬場の冷え込みはかなり厳しいものがありますが、中央部に多くの鍾乳洞があり、洞窟観光はオールシーズンで賑わっています。
■ 【旅行シーズンと旅の服装】:避暑的なバカンス観光には、夏場5~9月が最適、スキー旅行には冬場12~2月が最適。目的と季節に応じた服装となりますが、とくに内陸、山岳地帯では気温の変化が大きいので、夏場でも長袖シャツ、薄手のカーディガン等が必要です。オールシーズンで降雨もよくありますので、十分な雨具の用意もお忘れなく。
リュブリャナの月別平均気温・降雨量
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 | 3 | 6 | 11 | 14 | 21 | 24 | 27 | 26 | 22 | 15 | 8 | 3 |
最低 | -3 | -2 | 1 | 5 | 10 | 13 | 15 | 14 | 11 | 7 | 2 | -2 |
降水量 | 70 | 71 | 90 | 105 | 115 | 155 | 120 | 135 | 130 | 150 | 140 | 105 |
気温:℃ 降雨量:mm/M 資料:WMO(世界気象機関) のデータより | . |
渡航データ | . | . |
*渡航者数 | ■日本からスロベニアへの渡航者数は 近年約15,000人/年間。 | . |
*フライト | ■
日本からスロベニアへの直行便はなく、通常、ヨーロッパ経由となります。
ヨーロッパ主要都市(フランクフルト、ミュンヘン、ウィーン、チューリッヒ、ブリュッセル、パリ、バルセロナ、ロンドン、ダブリン、マンチェスター、アムステルダム、コペンハーゲン、モスクワ等)から首都リュブリャナ行きの定期便が運行されており、これを利用します。 | . |
*所要時間 | ■ウイーン乗換え便で、約15~17時間。ヨーロッパ経由便で、約17~20時間。 | . |
*玄関口空港 | ■スロベニアの玄関口は、首都リュブリャナの北西約23kmの距離にあるリュブリャナ国際空港です。(ブルニーク(Brnik)空港とも呼ばれます。) | . |
*玄関口空港 アクセス | ■空港から首都リュブリャナ市内へは次の交通機関を利用します。
■ 【タクシー】:すべてメーター制で、市内まで所要約30分、約40ユーロ。
■ 【路線バス】:4ユーロ/所要時間:約45分
■ 【リムジンバス】:リムジンバスが市内のホテルを結んでいます。5ユーロ/所要時間:約30分) | . |
*機内へ の持込 | ■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。 ■化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。 | . |