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国政 | . | . |
*正式国名 | モナコ公国 (Principality of Monaco) | . |
*主要都市 | 首都:モナコ市、最大都市:モンテカルロ | . |
*政体 | 立憲君主制国家
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*国家元首 | ■モナコ公国
現在の君主は2005年4月6日に亡くなったレニエ3世の息子、アルベール2世です。
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*議会 | ■
国民議会は18人の議員がいて、任期は5年です。モナコ議会は年に2回の通常会期があります。 君主は国民議会の解散を宣言できます | . |
*地方行政 | ■モナコ公国
モナコは大きく4つの地区に分かれています。
*モナコ市街区(宮殿・政府のある中心地区)
*モンテカルロ区(カジノ・リゾート地区)
*ラ・コンダミーヌ区(港湾地区)
*フォンヴェイユ区(新興地区)
市町村のような地方公共団体は存在しません。
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地理・概要 | ■ モナコ公国=首都モナコ市がそのまま全領土となります。1861年 モナコ独立、1993年 国連加盟 。国連加盟国の中では世界最小国家。国としては、バチカン(0.44㎢)の次で世界で2番目に小さいミニ国家です。
■ 南フランスの地中海に面し、イタリアとの国境に程近い場所にあります。
イタリアの国境までは、高速道路を通って車で約15分(20km)、ミラノまでは約5時間(300Km)、スイスのルガノまで約6時間(350Km)の距離です。また、ヘリコプターでニース国際空港まで約7分です。
■国の産業は、かつては世界の金持ちを相手にしたカジノ大国から、近年はFIグランプリ、WRCラリー等のイベントを持つ観光立国モナコに変わり、そしてさらに、金融業、高付加価値の商品開発(化粧品や薬品)等に力をいれています。
■南フランス地方の保養地であるモナコは、税(タックス・ヘイヴンと言われるように、所得税なし)を安くし、治安を良くして、居住環境もよくし、世界中から億万長者が住むつくようにした国。過ってはカジノ大国であったが、近年は金融、観光大国を目指しています。億万長者が取得するときの不動産売買、家賃など、モナコ・グランプリなどで、国家収入も増え、国は豊かです。 | |
旅の基本データ | . |
*ビザ・ パスポート | ■ 【ビザ】:
観光および商用目的で、90日以内の滞在ならビザ(査証)不要。
■ 【パスポート】:入国時に有効残存期間3か月以上必要。
■ 【入(出)国カード】:入国審査の際に必要な「入国カード(ARRlVAL CARD)」や「税関申告書」が、必要な人(下記のシェンゲン協定を参照下さい。)を対象に、機内(船内)で配られます。必ず受け取り、その場で記入して下さい。
■ 【留意事項】:ビザ、パスポートなどの内容は予告なく変更される場合があります。事前に大使館・領事館、または予約担当者にご確認ください。 | . |
*在日大使館 | ■【在日モナコ公国大使館】:兼轄、本国常駐
■【在日モナコ公国名誉総領事館】:〒100-8086 東京都千代田区丸の内2-3-1 三菱商事株式会社 内 TEL:03-3211-4994 | (注記): 在モナコ日本大使館はなく、在仏日本大使館が兼務 |
*政府観光局 | ■ 【モナコ政府観光会議局(DTC)】:東京事務所:〒160-0008 東京都新宿区三栄町26-3 インターナショナルプレイス・アビアレップス・マーケティング・ガーデン(株)内 TEL:03-3225-1175 FAX:03-3225-0071
同局のEメールは こちらへどうぞ。
同局の WEBサイトも参照して下さい。
(右図はF1グランプリのコース図) | |
*通貨 | ■モナコ公国はEUに加盟していませんが、EC(欧州共同体)と通貨協定を締結しユーロを公式通貨として使用しています。
■【通貨単位】ユーロ(€)、【補助通貨単位】セント(¢)、1ユーロ=100セント、
【円換算】1ユーロ≒ 110円(2012年3月16日現在)
紙幣の種類 7種類:€5、10、20、50、100、200、500
硬貨の種類 8種類:1、2、5、10、20、50¢、€1、2 | . |
*両替・ カード | ■ 【ユーロへの両替】:
日本からユーロ(€)を持参すると、両替の必要がなく便利です。モナコでは日本円からの両替は、銀行、空港、ホテルのフロント、両替所でできます。ホテルでの両替は便利ですが、一般に両替レートは良くありません。両替の際はパスポートの提示が必要です。
両替証明書は出国時の再両替の際に必要なので大切に保管してください。使い残した通貨は紙幣に限り再両替できます。
■ 【クレジットカード】:AMEX、ダイナースクラブ、VISA、マスターカードなど、国際的なクレジットカードは広く利用できます。ホテル、商店、レストランなどでは使用できるカードの種類を表示しています。
■ 【トラベラーズチェック(T/C)】:T/Cも広く利用できます。ドルやユーロ建てT/Cであれば、処理が早くなります。
■ 【ATM】:カード会社と提携しているATMでは現金も引き出せるので持って行くと便利です。
■ 【通貨制限】:旅行者がモナコに持ち込む、持ち出す通貨額に制限はありませんが、申告の義務はあります。1万ユーロ以上の多額の現金・外国紙幣・有価証券の持ち込み・持ち出しの予定がある人は、出入国時に申告して下さい。
■ 【税金払い戻し】:モナコでは旅行者が一つの店で約175ユーロ(ただし店によって異なる)以上の買い物をすると、それらのTVA(英語ではVAT)付加価値税(約15~20%)が免除されます。即ち、レジでは税込み価格を支払いますが、手続きをすることで、還付金として12~20%が返済されます。
《免税方法》
1)免税書類をもらい、必要事項を記入する。
2)シェンゲン協定加盟国の最終出国地の税関で、未使用の購入品、免税書類及びパスポートを提示し、確認のスタンプをもらう。
3)次のいずれかの方法により税金が還付される。
●現地空港にて現金で。
●銀行小切手の自宅への郵送。
●クレジットカードの口座への振り込み。
■ 【留意事項】:
免税措置を取り扱わない店もあります。また、店によって免税額が異なる場合もあります。詳しくは、現地係員またはその都度店にご確認ください。
■ 【シェンゲン協定国】:モナコは正式には、シェンゲン協定に加盟していませんが、同協定加盟主要国フランスの一地方都市的な立場でシェンゲン協定扱いとなっています。(バチカン、サンマリノも同様です。)
シェンゲン協定加盟国では、国境開放を目指しています。滞在や出入国については、シェンゲン協定ルールが適応されます。TVA(税の払い戻し)に関しても詳細は別紙資料の 「EU統合とシェンゲン協定」を参照下さい。 |
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*チップ | モナコ公国では
チップの習慣があります。常に小銭を用意して、気持ちの良いサービスを受けた時には下記を目安にチップして下さい。
■ 【レストラン】:
請求書にサービス料が含まれている場合はチップは不要で、お釣りの小銭を残す程度。
含まれていない場合は、料金の5~10%ぐらい。
■ 【ボーイ・ポーター】:空港やホテルで荷物運びのサービスを受けた場合、荷物一個につき、50セント~1ユーロ。
■ 【ドアマン】:タクシーなどの手配をお願いしたとき、1ユーロ。
■ 【コンシェルジュ】:レストランやカフェなどの予約を頼んだ場合、2ユーロ。
■ 【タクシー】:手荷物料金は走行料金に加算されるようになっていますが、荷物の有無にかかわらずチップは料金の5~10%程度。
■ 【ガイド・ドライバー】:タクシーやミニバスをチャーターした場合、各自料金の10%を目安に。
■【トイレ】:掃除の係員がお皿を前に置いて座っていたら0.25~0.5ユーロ程度。 | . |
*電気 | ■電圧は220ボルト、50ヘルツ、プラグ:Cタイプ又はSEタイプ。現地で日本製品を製品を利用する場合は変圧器とアダプターが必要です。(変圧器内蔵型が便利)。 | . |
*時差 | ■日本マイナス8時間。サマータイム:3月の最終日曜日から10月の最終日曜日まで。この間は時差が7時間となります。 | . |
*気候 | ■地中海性気候で
一年を通して比較的温暖です。日中はおだやかな日差し、夜は沿岸からの涼しい風が吹き、過ごしやすい気候です。朝晩や冬(雪はめったにふりません。)はそれなりに冷え込みますので。セーターやジャケット等の体温調節のきく服装を携帯しましょう。カジノに行く場合は正装が必要です。
モナコ公国の月別平均気温(最高・最低)・降雨量
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 |
13 |
13 |
14 |
16 |
19 |
23 |
26 |
27 |
24 |
20 |
16 |
13 |
最低 |
6 |
6 |
8 |
9 |
13 |
17 |
19 |
20 |
17 |
13 |
9 |
6 |
降水量 | 90 | 76 | 74 | 74 | 64 | 50 | 40 | 18 | 30 | 66 | 112 | 120 |
気温:℃ 降雨量:mm/M 資料:WMO(世界気象機関) のデータより
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渡航データ | . | . |
*渡航者数 |
■日本からモナコ公国への渡航は近年、約5千人/年間 | . |
*フライト | ■
日本からモナコへの直行便はありません。日本からは、ヨーロッパの主要都市(パリ、ロンドン、フランクフルト、ミラノ、ジュネーブ等)を経由して、フランスのニース国際空港に入り、そこから車またはヘリコプターで移動します。
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*所要時間 | 例えば、日本からフランスーパリまで直行便で約13時間です。パリ - ニース間は、1時間15分です。
ニースーモナコ間はヘリ便で約7分です。乗り換え時間を入れて、日本ーモナコ間は
15~18時間。 | . |
*最寄の空港 | ■モナコから西南方向に約25Kmにあるフランスのニース-コートダジュール国際空港。 | . |
*最寄空港 アクセス
| ■
ニース空港ーモナコ間は鉄道はなく、通常次のような交通機関を利用します。
◆リコプター:一時間に数本のヘリコプターが飛んでいます。所用時間は7分で、費用は 片道 99ユーロ、往復195ユーロです。(2011年1月時点)
◆空港高速バス:一時間毎に、高速道路を利用した空港高速バスがあります。所用時間は約40分で、費用は 片道約16ユーロ。
◆タクシー:所用時間は約30分で、費用(荷物代、高速代は含)は 一定料金制、約60~80ユーロ。(乗る前によく確認してください)
◆路線バス:ニース市内から路線バスがあります。所用時間は約50分で、費用は 片道約2ユーロ。
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*機内へ の持込 | ■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。 化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。 | . |