トルコ共和国（Republic of Turkey）

アンカラ、イスタンブール、ブルサ、イズミル、アンタルヤ、カッパドキア

■共和制国家。1982年に定められた現行の憲法下で、世俗主義（政教分離原則）が行われている。三権は分立している。

■大統領（議会によって選出される。行政権を持つ。任期7年）

■立法府として一院制のトルコ大国民議会（定数550名、任期5年）が強い権限をもつ。

■トルコの地方行政は全土を８１の県 に区分して行政しています。
（Wiki参照）

■【ビザ】： 日本国籍の旅行者が、３ヶ月以内以内の観光（短期商用目的含む）目的のために入国する場合はビザは不要です。
［3ヶ月以上の滞在］を希望する場合は在日トルコ大使館にてビザ申請して下さい。
■【パスポート】：入国時に残存有効期間が滞在日数＋3カ月以上あること。（当工房は入国時、残存有効期間が6ヶ月以上あることを推奨いたします。）
■【入出国（ED）カード】：不要です。
■【留意事項】：ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがあります。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。

■【駐日トルコ大使館】：〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-33-6
Tel:03-6439-5700、FAX:3-3470-5136、E-Mail: こちらへ。 また、WEBサイトも参照下さい。

■在日トルコ政府観光局は大使館内の文化広報室にあります。また観光局のWEBサイト等も参照下さい。

■通貨単位はリラ(TL)です。（2005年1月1日から従来のリラに替わり、新トルコリラが公式通貨となりました。）補助単位はクルシュ(Ykr)。1新トルコリラ＝100クルシュ(kuruş)。１新トルコリラ＝約52円（2011年2月現在）
■新紙幣は、100、50、20、10、5、1リラ（ＴL）の6種類と、硬貨は1リラと50、25、10、5，1クルシュ（Ｙkr）の6種類です。

■【新トルコリラへの両替】：トルコの全土で両替しやすい外貨はUS$、ユーロです。主要都市の銀行や国際空港、ホテル、両替店で、日本円も含めて両替できます。
■ 【クレジットカード】：アメリカンエキスプレス、ダイナーズクラブ、マスター、ビザが支払いに利用できます。クレジットカードでのキャッシングも可能です。
■ 【T/C】：銀行でのみ両替が可能です。米ドルや英ポンド建てが交換レート上有利です。
■ 【ATM】：国内広く普及しており、国際的カード（ビザ、マスター、シーラス、マエストロ、ユーロカード）で容易に両替できます。
■ 【その他制限】：５，０００米ドル以上に相当する外国通貨やトルコ通貨を持ち込み、持ち出しする場合は申告する必要があります。無申告がわかれば、罰則を受ける場合があります。
■【税の払い戻し】：トルコではほとんどの物品に18％のVAT（付加価値税）がかかっています。免税の対象店（TAX FREE,TAX REFUNDのサインが出ています。）で1回の買い物が、100TL以上の物を購入した時に　税還付書類を作成してもらい、出国の税関で申請すれば、払い戻しが受けられます。ちなみに戻ってくるのは買い物で支払った代金。ホテルや飲食など現地で受けたサービスについては還付されません。
[注記]：ヨーロッパの主要国が加盟する「シェンゲン協定」ではVATの払い戻しルールがきめられています。トルコは現在、加盟国ではありませんが、還付の要領は同じで、別紙資料の[EU統合とシェンゲン協定]の第3項
[物品税（VAT/TVA）の払い戻しについて]を参照下さい。

■ 原則としてチップは不要ですが、快いサービスを受けた場合や、特別に頼みごとをした場合は、お礼チップは喜ばれます。
■【タクシー】ではおつりの小銭を。
■【レストラン】高級店では10％ぐらい。
■【ホテル】特別なサービスを受けたときに、1～２TLぐらい。
■【トイレ】有料のことが多く、0.50～1TL。を目安にして下さい。

■ 220V、50Hz、プラグ：Cタイプ。電気製品：変圧器必須

■ 7時間の時差。サマータイム適用期間は、3月最終日曜日～10月最終日曜日、前の土曜となり、時差は6時間。

■ トルコは緯度的には日本の関東、東北と同じで、明らかな四季が存在します。イスタンプールを例にとりますと、３月～５月（6℃～17℃）は春、６月～９月（21℃～24℃）は夏、９月～１１月（20℃～11℃）は秋、１２月～３月（8℃～6℃）は冬のように区分できます。
■ また、沿海地区（地中海、黒海）では冬でも温暖な気候ですが、中央の山間部では冬は厳しい寒さとなります。特に服装は訪れる地域と季節にあわせた準備が必要です。

■日本からトルコへの渡航者数は近年約11万人/年間。

■日本からトルコ（イスタンプール）へは直行便といろいろな経由便があります。

■イスタンブールへの直行便は成田空港から週4便、関西空港から週2便が運航しています。(昨今の航空業界の変動により変更になる場合があります。ご確認下さい。)

■ヨーロッパ回りではエールフランス、フルトハンザ・ドイツ航空などが。アジア周りではシンガポール航空などを利用できます。

■ 日本から直行便で約１２時間。経由便で約15～18時間。

■【イスタンプール：アタテュルク国際空港】： 市街地中心部から南西に約15km離れている。トルコ航空の本拠地で、トルコ最大の空港です。
■【アンカラ：エセンボーア国際空港】：市の中心部より北東へ28kmの位置にあります。

【イスタンプール：アタテュルク国際空港】：
■鉄道がターミナルビル地下に乗り入れている。市街地中心部まで約50分。
■空港バス、市街地まで約30分。
■黄色タクシー、市街地まで約20分。
【アンカラ：エセンボーア国際空港】：
■空港バス、市街地まで約40分。
■タクシー、市街地まで約30分。

■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。