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国政 | . | . |
*正式国名 | 大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国 (The Great Socialist People's
Libyan Arab Jamahiriya) | . |
*主要都市 | トリポリ、シルテ、ミスラタ 、ベンガジ 、トブルク、セブハ | . |
*政体 | 共和制国家(ジャマーヒリーヤ体制=大衆による共同体制の意) | . |
*国家元首 | (2011,02現在)ムアンマル・アル・カダフィ革命指導者(Muammar Al Qadthafi) | . |
*議会 | 全国人民会議 | . |
*地方行政 | ■シャアビーヤと呼ばれる州・県レベルの自治体が34存在する。その下にマハッラと呼ばれる自治体が468置かれている(2006年現在)。(Wiki参照) | . |
地理 | ■アフリカ大陸の北部に位置し、地中海に面しています。国土の大部分は砂漠が占め、それはサハラ砂漠の一部であり、特にこのリビア部分をリビア砂漠と呼ばれます。砂漠には砂丘のみならず、岩石砂漠や礫砂漠も存在します。
■南部には山脈が走り、トリポリ南方にはナフーサ山脈が、ベンガジ東方にはアフダル山脈があります。
■降水は北部の地中海沿岸にわずかにある程度です。西のトリポリタニアから東のキレナイカにかけての地中海沿岸の屈曲した部分をスルト湾(シドラ湾)と呼ばれます。 ■国土の70%は標高500m以下ですが、地中海を北から南に行くほど標高は高くなり、チャドとの国境付近は標高1,000m~2,000mの高原となっています。(Wiki参照)
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旅の基本データ | . |
*ビザ・ パスポート |
■【ビザ】:リビアに入国するためには入国の目的、期間を問わず査証(ビザ)が必要です。日本国籍の旅行者は観光ビザで30日間以内滞在できます。
■【パスポート】:残存有効期間 入国予定日より6ヵ月以上必要です。パスポートの記載事項にアラビア語併記が必須です。
■【入国カード】:現在、入国カードの記入は行われていません。
■【リビアへの旅行準備】:リビアへの旅行準備は概略下記のステップで行います。
■(1)日本で査証を取得するために、外務省領事局旅券課に行き、パスポートにアラビア語を併記する申請を行います。翌日(約24時間後)パスポートを受け取り、リビア大使館(人民局)に行き、アラビア語併記してもらいます。再び外務省旅券課に行き、認証印をもらいます。
■(2)パスポートへのアラビア語併記が完了すると、再び人民局に行き(住所は下記”大使館”案内を参照下さい。)、渡航の目的内容を説明し、必要なビザの発給を受けて下さい。発給までに要する日数は観光で約1~2週間程度かかる模様です。
■【留意事項1】:現在、個人での査証取得は難しい現状です。申請には旅行会社からのツアー証明や現地ホテルからの宿泊契約証明、往復予約済航空券が必要であり、大使館や旅行会社によく確認して下さい。
■【留意事項2】:パスポートにイスラエルへの査証スタンプや出入国記録があると入国を拒否されますので、ある場合は新たなパスポートが必要です。
■【留意事項3】:旅行の途中で、入国する場合、空港到着時に取得する「アライバル・ビザ」がありますが、この場合もリビア旅行業者との提携が義務付けられています。商用についてもリビア政府機関もしくは、提携企業からの招請状が必要となります。
■【留意事項4】:3)平成19年12月以降、入国しようとする外国人は1,000ドル相当の現金またはTCを所持していることを確認しています。(商用の場合は金額に違いがある模様です。)外貨の申告は原則として入国の際、自己申告することになっています。過小、過大な申告は出国時のトラブルとなりますので正確に申告しましょう。また、リビアでの各種支払いに関しては領収書、あるいはレシートを保管して、出国時の証明に備えてください。
■【留意事項5】:同じ場所に、7日以上滞在する場合は、最寄りの警察署に滞在届(レジスター:外人登録)を提出する必要があります。しかし、都市によっては、期間を問わず全ての外国人の滞在は届出を求められていますので、ホテル側に確認して下さい。ホテル等の宿泊施設では手続きを代行(手数料LD15)してくれるところがあります。その際パスポートを一時的に預けるよう要求されます。商用、観光等で最大3か月間の滞在は可能ですが、査証と関連して許可されている期間であり、延長するには一度出国の必要があります。 |
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*在日大使館 | [駐日リビヤ大使館]: (正式名称:大リビア・アラブ社会主義人民ジャマヒリーヤ国民人民事務所)〒102-0034 東京都渋谷区代官山町10-14、TEL : 03-3477-0701、FAX : 03-33464-0420 | . |
*政府観光局 | [リビヤ政府観光局]:〒106-0023 東京都新宿区西新宿6-3-1、TEL:03-3343-0858、FAX:03-5323-6751、 (サイト)も参照下さい。 | . |
*通貨 | ■リビア・ディナール (Libyan Dinar, LYD)、 補助通貨:ディルハム (DIRHAM/S)。1リビアディナール=1,000ディルハム (DIRHAM/S)、2010年3月現在のレートは、1LYD=73JPY前後。
■紙幣:0.25LYD,0.5LYD,1LYD,5LYD,10LYD,硬貨:かつては1、5、10、20の各ディルハム硬貨も発行されていましたが、現在では流通していません。 | . |
*両替・ カード | ■【リビア・ディナールへの両替について】:入国後、空港、銀行や街の両替所で両替して、現地通貨;リビア・ディナールを得ます。トリポリ空港や市内の主要銀行では円から両替できますが、一般的でなく、両替に最も良い通貨はUSドル又はユーロです。USドルだあればどこででも両替できます。
■地方に行くと、両替商に頼らざるをえません。USドルから両替してもらいます。信頼できる両替所かよく吟味して利用しましょう。
■【クレジットカード、ATM、T/C】:トリポリ市内の銀行やホテルで、クレジットカード、T/Cから両替できます。ホテルにはATMの設置もあり、キャッシングできます。しかし、カードやT/Cは一般の支払いには使用できません。ATMも地方では普及していません。
■【再両替】:外貨流出に厳しいリビアで再両替は一般的ではありません。小刻みに両替して、リビア・ディナールは出国前に使い切るようにして下さい。 | . |
*チップ | ■基本的にはチップの習慣はありませんが、海外からの観光客が増えるにつれ、チップも習慣化しつつあります。ホテルやタクシーでバッグの持ち運びをしてくれた場合は、少額でもチップを渡すと喜んでくれます。 | . |
*電気 | ■127/230V、50Hz。(電気製品:変圧器必須(変圧器内蔵型が便利)。プラグタイプ:3Pタイプ) | . |
*時差 | ■-7時間遅れ。サマータイムはありません。 | . |
*気候 風土 | ■【地中海沿岸】:地中海沿岸部は国土の僅か10%で、気候区分は地中海性気候とステップ気候に属し、年間平均気温は15℃~25℃で温暖です。しかし、総じて乾燥しており、年間降水量は400mm程度です。春(5月頃)から夏(8月頃)にかけてギブリと呼ばれる乾燥した熱砂が吹き、気温は急に上昇し40℃に達する時もあります。地中海沿岸から中部域までは年間通じて旅行が可能です。ベストシーズンは10月~4月。
■【内陸・砂漠地帯】:国土の90%を占める砂漠地帯は砂漠気候であり、年間を通して乾燥しほとんど雨が降りません。サハラ砂漠から北の地中海沿岸部に向かって、春(5月頃)から夏(8月頃)にかけてギブリと呼ばれる熱風(シロッコ)が吹き出します。この時期は日中の気温は、50度に達することもありますが、一日の気温の差が大きくなり、朝晩は涼しくなります。逆に12月~2月の冬場では氷点下まで下がることがあります。
■【留意事項1】: 夏季(4月~10月)は、高温で乾燥した気候となり、サングラス、帽子は必需品です。またギブリの時期には細かい砂塵が舞い、コンタクトレンズを使用している場合は不快となることも多いようです。またこの夏季は日差しが強く、肌を保護するため屋外では長袖の衣料を着用することがおすすめです。一方、冬季(11月~3月)は気温が10度程度まで下がりますので、防寒の衣服も必要です。また雨も降ることから、レインコート、傘等も必要となります。
■【留意事項2】: イスラム暦の第9月はラマダン(断食月)に入り、「日の出から日没までのあいだ、飲食を絶つ。」行事に入ります。レストランも日中は営業しなくなります。この時期、国中が昼夜逆転した生活となり、昼間はトラブルが発生しやすくなります。この時期の旅行は控えた方が良いでしょう。
トリポリの月別平均気温(最高・最低)・降雨量
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 | 18 | 19 | 21 | 24 | 27 | 30 | 32 | 33 | 31 | 28 | 23 | 19 |
最低 | 9 | 10 | 11 | 14 | 17 | 20 | 22 | 23 | 21 | 18 | 13 | 10 |
降水量 | 62 | 32 | 30 | 14 | 5 | 1 | 1 | 0 | 17 | 47 | 58 | 68 |
気温:℃ 降雨量:mm/M 資料:WMO(世界気象機関) のデータより
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渡航データ | . | . |
*渡航者数 | ■日本からの渡航者数は近年約1000人/年間。 | . |
*フライト | ■1999年10月より、トリポリ空港は国際線を受け入れるようになりました。しかし、直接乗り入れできる国は、エジプト、アルジェリア、アラブ首長国連邦、チュニジア、モロッコ、トルコ、シリア、などです。
日本からだと、アラブ首長国連邦のエミレーツ航空を利用し、ドバイ・・>アンマン・・>トリポリに入るルートが多いようです。
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*所要時間 | ■約15~20時間。 | . |
*玄関口空港 | ■トリポリ国際空港、首都中心から南へ約34km。
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*玄関口空港 アクセス | ■空港から市内までは、タクシー、バス乗り、新しく出来た空港ハイウエイを利用してアクセスします。
◇タクシー :空港→市内、市内まで車で約40分程、約10LD
◇バス、市内まで車で約50分程
を利用します。 | . |
*機内へ の持込 | ■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。 | . |