ガンビア共和国 ( Republic of the Gambia）

首都バンジュール、セレクンダ、ジョージタウン等。

共和制国家

■大統領。 国民から直接選挙される。任期は5年。再選制限はない。大統領は強大な権力を憲法により保障されている。

■一院制。議員：53議席により構成される。うち48議席は国民の直接選挙、残りは5議席は大統領が任命する。議員任期は5年。

■ガンビアは5つの地方と1つの市に分けて行政されています。

■ガンビアは、1889年、アフリカ中西部の国、セネガルでフランスとイギリスの領有争いの結果生まれた国です。セネガルはフランス領とし、ガンビア川の両岸約200マイルをイギリス領ガンビアとすることで合意しました。
■アフリカ最小の国ながら大河ガンビア川では3,000t級の船舶が、内陸の主要都市ジョージタウンまで航行する事が出来ます。
■バンジュールにあるユンダン国際空港はアメリカのスペースシャトルが不時着出来るよう、NASAが1989年に改修しました。バンジュール港はアフリカ西海岸で有数の天然港です。国土の大部分がサバンナ地帯。

■【ビザ】：日本にはガンビアの公館はありませんが、東京のセネガル大使館がガンビアのビザを代理発給してくれます。ロンドンやダカールの高等弁務官事務所等でも申請可。陸路で入国する場合は、国境でも取得できます。
■【パスポート】：パスポートの残存期間は３カ月以上必要。
■留意事項：ビザ、パスポートなどの内容は予告なく変更される場合があります。事前に下記の関係大使館・領事館、または予約担当者にご確認ください。

■【駐日ガンビア大使館】：
現在、この大使館はなく、歴史的に関係が深い駐日セネガル大使館がガンビアのビザ申請受付を行っています。
■駐日セネガル共和国大使館・総領事館の住所は次のとおりです。
■〒153-0042　東京都目黒区青葉台1丁目3-4,TEL：03-3464-8451

■ガンビア政府観光局のWEBサイト（英文） を参照下さい。

■ガンビアの通貨はダラシ(Dalasi)、補助通貨はブトゥツ(Bututs)。1ダラシ=100ブトゥツ。
■1.00 英ﾎﾟﾝﾄﾞ (GBP) = 43.5 ｶﾞﾝﾋﾞｱ ﾀﾞﾗｼ 、1.00 米ﾄﾞﾙ (USD) = 27.6 ｶﾞﾝﾋﾞｱ ﾀﾞﾗｼ (GMD)、1.00 ｶﾞﾝﾋﾞｱ ﾀﾞﾗｼ (GMD) = 3.1 日本円 (JPY)（2010,10,01現在）
■硬貨は、25ブトゥツ、50ブトゥツ、1ダラシ。紙幣は、5ダラシ、10ダラシ、25ダラシ、50ダラシ、100ダラシが流通しています。

【ダラシへの両替】：
■空港の両替所やホテル、銀行でUSドル、ユーロ、ポンド、CFAフランから現地通貨ダラシに両替できます。
■主要都市にはVISAカード、国際キャッシュカード等でキャッシングができるATMを備え付けた銀行もありますが、手数料高し。

■イギリスの影響を受けて、チップは期待されますが、チップ授受の雰囲気は少ない。必要な場合は料金の５～１０％で、臨機応変に。

■電圧は230Vで周波数は50Hz。プラグ形状は、「Ｃ」タイプ。また「Ｂ3」と「BF」タイプも混在しています。電気製品：変圧器必須（変圧器内蔵型が便利）

■日本とガンビアの時差は８時間。サマータイムはありません。

■ガンビア川沿いの国で、大部分がサバンナ気候地帯。雨期と乾期が明瞭に区分される熱帯草原気候とも言われます。

■日本からの渡航者数は 近年約100人前後/年間と予想。

■日本からガンビアへは、ヨーロッパを経由して行くのが一般的。英国航空、SNブリュッセル航空など、ヨーロッパ各地から複数の航空会社が就航しています。イギリスからは格安のチャーター便が出ていることもある。

■ロンドンなどを経由して、所要約18～22時間。

■バンジュール国際空港（Banjul International Airport）。ガンビア共和国の首都、バンジュールの南西約15kmのユンドゥムにあります。

■乗り合いタクシーやミニバスを利用します。市内まで約30分。

■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。