セネガル共和国
（Republic of Senegal）

ダカール、ティエ、サンルイ、オカラック等

共和制国家

大統領（任期5年）

■二院制（上院100議席及び下院（国民議会）120議席、議員任期5年）(外務省データより)

■セネガルは１１の州に分割して、地方行政されます。（Wiki参照）

■セネガルはアフリカ大陸の最西部に位置し、首都ダカールは、ヴェルデ岬半島にあって、アフリカ大陸最西端ポイントであります。
■セネガル大地の特色は一言でいうと、低地平坦といえます。国土の大部分を占めるセネガンビア低地は起伏が少なく、ほとんどが標高200メートル以下の平野であります。
■200メートルを超す山地らしい所と言えば、南東部のニオコロコバ国立公園の山地と、隣国ギニアからつながるフータ・ジャロン山地の一部などです。
■そして、更なる地勢の特色は、豊かな水量をたたえ、大西洋に注ぐセネガル川、ガンビア川、カザマンス川の三大河川があり、農業や交通に大きな役割を果たしていることです。
■これらの大河は国境の一部になっています。北部のセネガル川はモーリタニアとの国境となり、ガンビア川はガンビアとの国境になっています。
■もっとも大きいセネガル川は隣国ケニアのフータ・ジャロン山地を水源とし、雨期に増水して下流で氾濫（はんらん）をもたらします。
■河口のサン・ルイからベルデ岬にかけての海岸や内陸には風成砂丘がみられます。セネガルの標高最高地点は南東部のネパン・ジャハ（581 m）（Wiki参照）

■【ビザ】：日本国籍のパスポート保持者の場合、3ヶ月以内の観光目的の滞在であれば、ビザは不要です。
■滞在期間が3ヶ月を超える場合、または、期間を問わずセネガル国内で報酬を得る労働に従事する場合には、所定のビザが必要です。下記の駐日セネガル大使館にて手続きして下さい。
■【パスポート】：入国時に残存有効期間が6カ月以上あること。
■【入出国カード】：機内で配布されます。（配布されない場合は機内乗務員に申し出て下さい）入国カードに所定事項を記入の上、入国審査官に提出します。出国カードは入国カードの複写になっています。税関申告書は必要な人のみ。
■【入国審査】：入国審査時には、入出国カードと共にパスポート、帰りの航空券等を提示します。係官から「何月何日まで滞在しますか」と聞かれますので、入国カードに記載した日程を答えます。その回答により、滞在日数がパスポートに記載され返却されると、入国が許可されたことになります。この時、「滞在許可日数」が希望とおりであるか確認し、間違っておればすぐ訂正を申し出る必要があります。
■【出国カード】：出国時には出国カードを提出します。
■【イエローカード】：イエローカード（予防接種証明書）の提示が必要です。
■【留意事項１】：３ヶ月の観光目的で滞在していたが、途中で滞在延長の必要が出た場合は、現地内務省（ビザ管理局）で延長を申請することができます。短期滞在許可の延長は、最大6ヶ月。
■【留意事項２】：ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。

[駐日セネガル大使館]： 〒153-0042　東京都目黒区青葉台1丁目3-4、TEL：03-3464-8451

■[セネガル観光局]： のサイト(英文)も 参照下さい。

■セネガルの通貨単位はセーファーフラン（CFA）。紙幣は10000,5000,2000,1000,500CFAの５種
■硬貨500、 250、 200、 100、50、25、10、5、１CFAの９種

[セーファーフラン（CFA）への両替について]：
■セネガルの通貨はセーファーフラン（CFA）、他の周辺国（マリやニジェール、ブルキナファソ、コートジボアールなど）でも同じ通貨が使われています。
■空港に到着すると、最少必要な分（空港からホテルのタクシー代、深夜到着時は閉店となっている場合あり、タクシー代はUSうドル又はEUROで払えるタクーを探します。）を、空港にある銀行や両替所で両替します。通常はホテルにある銀行出張店で両替した方が安心です。ヤミ両替屋はいますが、非合法で、要注意です。
■両替は、日本円からは難しく、ユーロまたはＵＳドルからの両替が無難なようです。再両替は難しいのでこまめに両替しましょう。また大きな紙幣を出すとお釣りがないと言われることが多いので小額紙幣を混ぜて両替しましょう。
■ 交換レートの概略は1ユーロ=600CFA、1ドル=500CFA、1YEN=5CFA　（ホテル等でのビールの値段は1000CFA前後、ジュース類800CFA前後）。
■ダカール市内の主要ホテルでは、クレジットカード及びATMを利用できます。地方都市では、米ドル建てとユーロ建てのトラベラーズ・チェックから換金できます。地方の銀行では時間がかかりますし、時により非常に混雑しますので、できるだけダカールで換金されることをお勧めします。

■レストラン、ホテル、タクシーでチップを渡す習慣があります。
■高級レストランにおいては、料金の5～10％が目安に。ホテルにおいては、ポーターに200～500CFA、メイドに200CFA程度。タクシーにおいては、料金の5～10％が目安に。
■100フラン（約20円）のコインはチップを渡す時などに便利です。

■240V、50Hz。（電気製品：変圧器必須（変圧器内蔵型が便利）。プラグタイプ:フランス型 (丸2穴+アース棒)。

■−9時間　サマータイム無し

■大西洋の面するセネガルは、典型的な熱帯乾燥気候で、乾季（11月～翌3月)には北東からの季節風を、中間季（4月～5月)には砂漠からのハルマッタンを、雨季（6月～10月)には南西からの季節風ををうけます。
■平均的にダカールでの、乾季（11月から3月）平均最低気温は17℃。4月～5月季には、サハラ砂漠から乾燥熱風ハルマッタンが吹きつけ、砂塵も含み人々を悩ませます。雨季（6月から10月）の平均最高気温は27℃。（ただし、内陸部では沿岸部よりはるかに高く40℃に達することもあります。）
■降雨量は南部地域においては多い都市もあり、年間降雨量1,500 mmに達する地域もあります。
■内陸部を旅行される方は、寒暖差があるのでトレーナーの用意を。乾季のダカールやサンリュイなどでは、カナリア海流（寒流）の南下の影響で気温が13℃まで下がって涼しくなる。トレーナーやフリースが必要なときもあります。また、中間季（4月～5月)には、サハラ砂漠からの熱風ハルマッタンがふき、家中砂埃になるほど。コンタクトの人はめがねかサングラスをまた帽子を持参するのがよいでしょう。
■観光のベストシーズンは、11～2 月です。平均気温は20～22℃と比較的涼しく、軽装ですごせます。（夜間のためのセーターかジャケットをお持ちになると良いでしょう。）

■日本からの渡航者数は近年数百人/年間。

■ヨーロッパ経由が一般てきです。よく利用されるルートは成田・・・>パリ・・・＞ダカールです。（パリからリスボン経由もあります。）

■パリ経由で約19～21時間。

■ダカール国際空港 （別名：レオポールド・セダン・センゴール国際空港：Leopold Sedan SENGHOR International Airport)、首都中心から北西に約15km。

■タクシー、ミニバスを利用します。観光客はタクシーの利用が便利です。空港から市の中心部まで、タクシーで約25 分。昼間のタクシー代：約3,500CFA（約7 米ドル）、夜間は少し割高になります。
■空港周辺やダカール市内には外国資本のホテルが多々あり、一泊食事付40,000～50,000CFA（75～95米ドル）ぐらいです。

■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。