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国政 | . | . |
*正式国名 | ボツワナ共和国 ( Republic of Botswana) | . |
*主要都市 | 首都ハボローネ、マウン、フランシスタウン、カサネ等。 | . |
*政体 | 共和制
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*国家元首 | ■大統領。同時に行政府の長も兼ねます。大統領は国会により選出され、任期は5年。3選は禁止。副大統領および閣僚は大統領により任命され、首相職はありません。 | . |
*議会 | ■議会制民主主義。両院制。上院:「首長会議」はツワナ族の伝統的な首長や副首長たちで15議席。下院:「国民議会」は63議席。任期は通常5年。 | . |
*地方行政 | ■現在、ボツワナは9つのディストリクトと、さらに28のサブ・ディストリクトに分けて地方行政されています。 | . |
地理・概要 | ■ボツワナの国土は、南を南アフリカ共和国、西と北をナミビア、東をジンバブエに囲まれ、ほとんどが標高900メートル前後の高地にあり、海のない内陸国です。
■西部や南部を主に、国土の84%が乾燥した砂漠(カラハリ砂漠)に覆われ、中央部には低木と草が覆い茂るサバンナが広がります。
■注目すべきは、北部の湿地、塩湖地帯です。アンゴラから流れ出てナミビアを横切り、ボツワナに入るオカバンゴ川は、砂漠地帯に入るとたちまち水量を失い、湿地帯(オカバンゴ・デルタ)となり、かろうじて残った水はマガディカディ・パン(塩湖)に注がれ、水は蒸発して広大な塩湖を形成します。
■この塩湖にも、雨季には水深60センチほどの水が貯まりますが、乾季は荒涼とした真っ白な湖底だけが延々と地平線まで続く大地と化します。ここには、木も草もなく、まさに砂漠の中の幻湖といった感じで、アフリカ大陸の不思議を体感できます。
■首都はハボローネ、ツワナ系の人々が多く住んでいます。
■ボツワナの 見所・行き所ポイントをまとめると次のようになります。
■ オカバンゴ・デルタ:オカバンゴ川でできた世界最大の内陸デルタ(面積15,000km2、砂漠の三角州湿地地帯)
■ チョベ国立公園:世界でゾウが一番たくさんいるといわれています。
■ モレミ野生動物保護区:アフリカの野生動物園といわれるほどに動物、野鳥の宝庫です。
■ マガディカディ・パン(塩湖):世界最大の塩湖。かつては、現在の4倍、6万km2に及ぶマカディカディ湖と呼ばれる巨大な淡水湖がありました。気候の乾燥化とともに縮小し、やがては岩塩を溶かし込んだマカディカディ塩湖に姿をかえて消滅しました。 |
旅の基本データ | . |
*ビザ・ パスポート | ■【ビザ】:
■日本国籍の旅行者が、90日以内の観光、短期商用目的のボツワナに入国する場合はビザは不要です。
■【パスポート】:入国時に残存有効期間が6カ月以上あること。
■【入国カード】:機内で配布されます。(配布されない場合は機内乗務員に申し出て下さい)入国カードに所定事項を記入の上、入国審査官に提出します。税関申告書は必要な人のみ。
■【入国審査】:入国審査時には、入国カードと共にパスポート、帰りの航空券等を提示します。係官から「何月何日まで滞在しますか」と聞かれますので、入国カードに記載した日程を答えます。その回答により、滞在日数がパスポートに記載され返却されると、入国が許可されたことになります。この時、「滞在許可日数」が希望とおりであるか確認し、間違っておればすぐ訂正を申し出る必要があります。
■【出国カード・税】:出国時には出国カードを作成し、提出します。出国税はありません。
■【イエローカード】:イエローカード(予防接種証明書)などは、ボツワナ入国に関しては不要です。その他の予防接種は任意。
■【留意事項】:ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。 |
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*在日大使館 | ■ 【駐日ボツワナ大使館】:〒108-0014 東京都港区芝4丁目5-10 カーニー・プレイス芝ビル6階、TEL:03-5440-5676、FAX: 03-5765 7581、emailは こちら へ。
■同大使館の WEBサイト も参照下さい。 | . |
*政府観光局 | | . |
*通貨 | ■ボツワナの通貨:プラ(Pula)、補助通貨は「テベ」(thebe)で、1プラ=100テベ。プラとテベはそれぞれ、「P」と「t」に略されます。
P1=約13円、1US$=約P7(2010年12月現在)。
■紙幣の種類=P100、P50、P20、P10、硬貨の種類=P5、P2、P1、50t、25t、10t、5t | . |
*両替・ カード等
| ■【プラへの両替】:ボツワナ国内で両替しやすい外貨は、米ドル、ユーロ、英ポンド、南ア・ランドです。空港や、主要都市の銀行、ホテル、両替店で両替できます。日本円からはほとんど両替できません。(ただし、首都を中心に営業するハボロネ銀行では、日本円からの両替可能です。)
■ 【クレジットカード】:主要な都市における、ホテルやレストラン、大型スーパーマーケット等で利用することができます。ただし、利用可能なカードの種類は限られており、主にVISA及びMaster Card、場所によってはDinersやAmerican Expressが利用できます。JCBは利用不可。
■ 【T/C】:米ドルまたはユーロ建てT/Cなら、銀行やホテルで換金できます。
■ 【ATM】:現金引き出し用のATMは広く普及しています。ショッピングモール、ガソリンスタンド等随所に設置されており、土・日、夜間も利用できるので便利です。ただ、1日の引き出し限度額が1,000プラ~4,000プラと制約がある点に留意する必要があります。 | . |
*チップ | ■ボツワナは観光立国を目差し、海外から多くの観光客を受け入れるようになりました。サービス業に携わる人たちはチップを期待しています。良いサービスを受けた場合は下記を目安にして下さい。
■ 【レストラン】:レストラン、カフェ、バーにおいては、通常、サービス料が請求書に含まれており、チップの必要はありませんが、含まれていない場合は料金の10%が目安に。
■ 【ボーイ・ポーター】:空港やホテルで荷物運びのサービスを受けた場合、荷物一個につき、1US$。ホテルの枕銭は1$程度
■ 【タクシー】:料金交渉制の場合は不要です。荷物の積み下ろしのサービスを受けた場合、、荷物一個につき、1US$。
■ 【ガイド・ドライバー】:タクシーやミニバスをチャーターした場合、各自料金の10%を目安に。 | . |
*電気 | ■ボツワナの電気、電圧は220/240V、50Hz。プラグは角型3ピンBFタイプか、南アフリカと同じ丸型3ピンタイプがメイン。丸型2ピンが使える場合もあります。電気製品:変圧器必須(変圧器内蔵型が便利)。 | . |
*時差 | ■日本とボツワナとの時差は日本より7時間遅れ。南アフリカとの時差はありません。サマータイムはありません。 | . |
*気候 | ■国土の3分の2が南回帰線内にあって、熱帯の気候区分に入りますが、全体的に平均標高900mの高原地帯のため、北部は亜熱帯の乾燥気候で、南部と西部は砂漠気候です。大別すると雨季と乾季に分けることができます。
■ 【雨季】:11~3月。降雨量は北西部の600mmから南部の250mmまで幅があります。この時期の12~2月は、夏期でもあり、一日中とても暑い日が続きますが、雷を伴う嵐や雨の日も多いです。雨の降った後はすがすがしくなります。
■ 【乾季】:4~10月。降雨量は少なく、非常に乾燥した毎日が続きます。この時期の5~8月は、冬期でもあり、日中は暖かいですが、夕方から夜にかけては冷たい風が吹き、夜間には氷点下になることもあります。
■乾季の5月~9月がサハリーツアーのベストシーズン。昼間は暖かく快適ですが、夜間は冷え込みますので、防寒着をお忘れなく。
フランシスタウンの月別平均気温・降雨量
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 | 31 | 31 | 30 | 29 | 26 | 23 | 24 | 26 | 30 | 32 | 32 | 31 |
最低 | 19 | 19 | 17 | 14 | 9 | 6 | 6 | 8 | 13 | 16 | 18 | 19 |
降水量 | 85 | 80 | 50 | 25 | 5 | 0 | 0 | 5 | 25 | 50 | 90 | 85 |
気温:℃ 降雨量:mm/M 資料:WMO(世界気象機関) のデータより | . |
渡航データ | . | . |
*渡航者数 | ■日本からボツワナへの渡航者数は 近年約3,000人/年間。 | . |
*フライト | ■日本からの直行便はありませんが、一般的には東南アジアやヨーロッパを経由して、一旦、南アフリカのヨハネスブルグに入り、そこから、ボツワナの玄関口ハボローネ国際空港に飛びます。
■南アフリカ航空、キャセイ航空、シンガポール航空等でヨハネスブルクに入り、そこからハボローネ国際空港へ毎日運航している、南アフリカ航空を利用します。 | . |
*所要時間 |
■例として、香港経由ヨハネスブルクまで約18時間、首都ハボローネまでは約1時間。乗り換えを入れて所要時間約20~22時間。 | . |
*玄関口空港 | ■ボツワナ
の首都ハボローネの北約15Kmにあるサー・セレツェ・カーマ国際空港(sir seretse khama int airport)
■その他の国際空港はマウン、フランシスタウン、カサネ、セレビ・フィクェがあり、マウン国際空港は、有名なオカバンゴ湿地帯への入り口です。
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*玄関口空港 アクセス | ■アフリカにしては、交通インフラは比較的良好。
タクシー、路線バス(現地名:コンビ)、レンタカーを利用します。(一部に鉄道もあります。)タクシーは料金交渉制。 | . |
*機内へ の持込 | ■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。 ■化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。 | . |