■バリ島の面積は5,633km²。島の北部を東西に火山脈が走り、バリ・ヒンドゥーにおいて信仰の山とされるアグン山（標高3,142m）やキンタマーニ高原で知られるバトゥール山（標高1,717m）など多くの火山を有し,バトゥール山近辺には温泉も湧出しています。
■バリ島の南部では、火山脈に位置するブラタン湖があり、湖水からの流れが下流域に 向かって分岐し、この水系によって島の南側全体が緑にあふれる土地になっています。
■これに対して北部では雨こそ少ないが、コーヒーの栽培（キンタマーニ・コーヒーなど）や、牧畜も行われています。また、島の西部は、ほとんどが深い森林に覆われた最高1,000m前後の丘陵地帯になっており、海岸沿いの漁村を除けば、ほとんど無人です。今日一大観光地として発展しているバドゥン半島も乾燥地帯です。
■バリの村落の大半は、一部の都市地域を除けば農村であり、土地の農業利用率は極めて高くなっています。農業は水耕農作が中心であり、とりわけ、棚田で知られるバリ島中南部の斜面一帯では、年間を通じて安定した水の供給があり、二期作から三期作が可能となっています。ただし、21世紀初頭から、平野部を中心に急速に宅地化が進んでいます。
（Wikipedia　Bariより）

■【新型コロナウイルス対策】：
（１）インドネシア共和国大使館は2020年4月1日よりビザ申請の受付を停止しました。再開時期は未定です。
（２）2020年4月2日午前0時から，一部の例外を除き，全ての日本人を含む外国人のインドネシアへの入国及びインドネシアでの航空便乗り継ぎ（トランジット）が禁止されまています。
【最新情報にご留意下さい。】

■【通常のビザ情報】：日本国籍の方が、(2015年より)観光や親族訪問が目的で、30日以内の滞在で訪問する場合はビザ免除となりました。観光目的でも31日以上滞在する場合や商談目的などの場合は、ビザが必要です。日本在留の大使館や領事館で申請して下さい。又は、ほとんどの国際空港や海港で到着時にビザ（VOA）を取得することもできます。
■到着ビザの料金はRp.500,000または＄２５（米ドル）、日本円の現金のほか、クレジットカード（MASTER、VISA）でも支払うことができます。帰路のチケットが必要です。パスポート条件は下記を参照下さい。
■【おすすめ】ビザを事前に取得していると、入国審査時、待つことなく専用ブースから出ることができます。出発前に、大使館、または領事館でビザ取得の手続きをおすすめします。
■地方空港や港以外から入国する場合や滞在が１ヶ月以上になる場合は、事前にインドネシア大使館でビザ申請、取得して下さい。（出国用のチケット提示が必要）。
■【パスポート】：パスポートの残存有効期間が6ヶ月以上（インドネシア入国時）、連続した査証欄空白ページが3ページ以上が必要です。事前にパスポートをご確認ください。
■【留意事項】：ビザ、パスポートなどの情報は予告なく変更される場合があります。事前に大使館・領事館にご確認ください。）

■【駐日インドネシア共和国大使館】：〒141-0022　品川区東五反田5丁目2-9、TEL：03-3441-4201、
同大使館のWEBサイトを参照下さい。

■【インドネシア政府観光局】：のデータはインドネシア共和国文化観光省のWEBサイトを参照下さい。

■ 単位はルピア（Rp）、補助通貨はセン(Sen)。1ルピアは100セン。1000Rp=約\7.3(2020,06)
紙幣は1,000、5,000、10,000、20,000、50,000、100,000ルピアの6種類。硬貨は25、50、100、200、500、1,000ルピアの5種類が発行されています。

■【ルピア(Rp)への両替】：都市、主な観光地では銀行、両替所、ホテルなどで、日本円から直接ルピアへ両替できます。
■【クレジットカード】：主要な都市では、VISA、MASTERならば、たいていのスーパー、デパートで使えます。JCBなどそれ以外のクレジットカードは使えないことが多く、また、地方の小売店やレストランなどではルピアの現金しか受け付けないところが大半です。
■【トラベラーズチェック（T/C）】：銀行で、ドル建てT/Cから現地通貨に両替できますが、支払い等に直接利用することはほとんどできません。　
■【ATM】：観光都市部を中心に広く普及しています。 安全な場所での利用に心がけて下さい。

■基本的には不要ですが、チップの習慣があります。高級レストランにおいては、通常、サービス料が請求書に含まれており、チップの必要はありませんが、含まれていない場合は料金の5～10％が目安に。ホテルにおいては、サービス内容にもよるが、ポーターに5,000～10,000Rp、メイドに5,000Rp程度。タクシーでは Rp.100単位のおつりは要求しないのが一般的です。

■220V。50Hz。プラグタイプ:Cタイプ、一部Bタイプ。電気製品：変圧器必須（変圧器内蔵型が便利）。

■ 時差：−2時間（ジャカルタベース）サマータイムはありません。

■バリ島は熱帯モンスーン気候に属し、年間の気候は雨季(１１月～３月)と乾季(４月～１０月)に別れ、その平均気温は約２８℃と非常に暑い気候です。乾季には雨は少ないですが、雨季には短時間に大量の雨を降らすスコールほぼ毎日のようにあります。１日中、雨という日は非常に少ないので、年間をとおして、観光客でにぎあいます。近年人気のあるウブド地区は、南部エリアと比べると少し涼しく雨も多いので、雨具防寒の配慮が必要です。

■日本からバリ島への渡航者数は 近年約30万人/年間。

■直行便......ガルーダ・インドネシア航空（ANA,JAL共同）の直行便を運行中
（2020.06,01現在のフライトスケジュールは下表のとおりです。新型コロナ・ウイルスにより変更になる場合があります。最新情報に留意下さい。）

■日本から、約７～８時間で行ける南の大リゾート地。

■バリ島のングラ・ライ国際空港（デンパサール空港）。デンパサールからは南へ約15kmの距離にあります。

■バリ島には、鉄道や地下鉄、路線バスなどがありません。空港から目的地へ向かうには、空港タクシーを利用するのが一般的です。ホテルの送迎バス（リムジンバス）も利用できます。
■ 【空港タクシー（小型）】：到着ゲートを出たところに、空港タクシーの案内カウンターがあり、行き先を言ってチケットを購入し、待機運転手に案内されてタクシーに乗ることになります。前払い制 の料金がエリアごとに決まっています。2020,06現在最低料金Rp120,000（約1000円）で運営されています。
■ 【リムジンバス】：ホテルと契約できている団体旅行等では、ホテルの送迎バスが待機しています。事前によく確認し利用しましょう。

■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。
■化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。