g44、その他(岡・公園・広場・門・通り・駅・蚤の市).......................(マーカーにて表示しています。) |
| カラカラ浴場 (Terme do Caracalla) ( 関連写真は こちら ) | カラカラ浴場跡はコロッセオの南1kmにある古代ローマの浴場跡です。紀元217年頃、カラカラ帝がローマ市民のために広大な娯楽浴場として建造し、330m四方の敷地に幅220m、奥行き110mの建屋がありました。その中には2000個以上の浴槽があり、一度に約1600人が入浴できたと言われています。また浴室には、熱浴室、温浴室、冷浴室などもあり、そのほか、サウナ、マッサージ室、プール、体育館、運動場、図書室まで完備していたことがわかっています。 |
| ポルテーゼ門のノミの市(Porta Portese) ( 関連写真は こちら ) | ティベレ川の唯一の島ティベリナ島の西岸一帯はトラステベレ地区とよばれるローマの旧市街地です。毎日曜日の午前中ベース(9:00~14:00)に、この地区のポルテーゼ門を中心に開かれているポルタポルテーゼ-蚤の市は、イタリアでもっとも有名な蚤の市。俗に泥棒市ともいわれています。ローマっ子も集まり、興味深い場所です。 |
| チルコ・マッシモ (Circo Massimo) ( 関連写真は こちら ) | ローマ時代の競技場。
楕円形(664mx123m)の馬車式戦車競技場で、約25万人は収容できたといわれています。
映画『ベンハー』はこの戦車レースをみごとに再現した名作、レースに命をかける戦士たち、掛け金を手に大声援を送る観客、スクリーンを観入る我々もすっかりスタジアムに陣取るローマ人となって、この大迫力に大興奮。この映画は史上不滅の名作でしょう。この競技場跡も現在は単なる野原となっています。 |
| トラステヴェレ (Trastevere)地区 ( 関連写真は こちら ) | 「真実の口」のあるサンタ・アリアイン・コスメディン教会を出て西方にテイベル川を渡るとローマの下町といわれるにトラステベレ地区に入ります。入り組んだ狭い石畳の道と、古い家並みが残るローマの旧市街地です。庶民的なレストランが多くあり、夜遅くまで地元の若者で賑わいます。
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| パラティーノの丘 (Monte Palatino) ( 関連写真は こちら ) | フォロ・ロマーノやコロッセオの南にある丘で、紀元前753年に双子の兄弟ロムルスとレムスがこの地に町を造ったのがローマの始まりといわれています。パラティーノの丘の高台から、古代ローマ帝国の遺跡やローマ市街を一望のもと眺めることができます。 |
| コンスタンチヌスの凱旋門 (Arco di Constantino) ( 関連写真は こちら ) | 315年にコンスタンチヌス帝がマッセンツィオ帝との戦いに勝利した記念に建てられたもので、ローマで最大の凱旋門です。 コロッセオに面して建っています。高さ28mで3つのアーチを持ち、表面の飾り付けの大半は他の建造物から移築されたものです。パリの凱旋門はこれをモデルにしたものと言われています。 |
| セプティミウス・セヴェルスの凱旋門(Arcus Septimii Severi) ( 関連写真は こちら ) |
時は3世紀の初頭、皇帝セプティミウス・セウェルスがパルティア戦争(194年~199年)での勝利を記念して紀元203年に建設された。コロッセオから約200m、フォロ・ロマーノに入る時に通ります。
映画「ローマの休日」ではポーカーをやめて帰宅する途中の新聞記者ジョーが、この凱旋門そばの石垣に長々と寝ているアン王女を見つけ起こします。 |
| ティトゥス帝の凱旋門 (Arcus Titus) ( 関連写真は こちら ) | この凱旋門は、フォロ・ロマーノの東の外れにあります。エルサレムを制覇した皇帝ティトゥスの勝利を記念して、西暦81年に建てられたそうです。凱旋門のアーチ内部の天井にはティトゥス帝の凱旋式の様子が描かれ、また、エルサレムの戦利品がレリーフに描かれています。 |
| ティベリーナ島 (Isola Tiberina) ( 関連写真は こちら ) | テヴェレ川に浮かぶ、全長270m、最大幅が67mの唯一の中州島。紀元前3世紀頃にはギリシアの医療の神エスクラピウスの神殿があったため、病気療養の人々が治癒の祈願に参拝したといわれています。現在も巨大な病院が置かれています。小さな川にある小島ですが、長い歴史の中でよく洪水にあい、被害と修復が幾度と無く繰りかえされました。 |
| ジャニコロの丘 (Colle Gianicolo) ( 関連写真は こちら ) | トラステベレ地区の北にあり、丘に立つと眼下にテベレ河を臨みローマが一望できます。 展望台になっている高台広場には、大砲が据えられており、毎日12時になると、砲声が町中に轟きます。
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| トラヤヌスの市場 (mercati Traianei) ( 関連写真は こちら ) | 今は廃墟となってわびしいが過ってはローマきってのショッピングモールでした。紀元100年~110年ごろ、トラヤヌス帝が造ったまさしく市場専用の建物で、世界最古のショッピング・モールといわれています。設計は皇帝おかかえの建築家アポドロスで、半円形かつ6層のユニークな建物であった。当時はおよそ150もの店舗が入り、ここにくればほとんどの食料品、衣類、装飾品、ワイン等の酒類、その他生活用品を購入できたといわれています。 |
| トラヤヌスの記念柱 (Colonna Traiana) ( 関連写真は こちら ) | コロッセオから北西に約1Km、ベネチア広場の東にあります巨大な大理石柱。トラヤヌス帝がダキアの戦いで勝利した記念に114年に建造した。柱の高さは約30メートルで、巨大な台座を加えると全高約38メートルにもなります。1つ40トンもある巨大なドラム形の大理石(直径3.7メートル)を20個積み重ねてできています。柱を螺旋状に23回まわっているフリーズ(浅浮き彫り)は190メートルの長さがあります。円柱の内部には185段の階段があり、頂上の展望台まで登ることができます。柱頭ブロックは約54トンもあり、地上から約34メートルの高さに据えられています。
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| ベネチア広場 (Piazza Venezia) ( 関連写真は こちら ) | ローマのへそと言われ程に街の中心にあたる広場。主要道路、フォーリ・インペリアーリ通り、コルソ通り、プレビシート通りが接続し、車のロータリーとなっています。南には「ビットリオ・エマヌエーレ2世記念堂(Monumento a Vittorio Emanuele II)」がそびえ、この記念堂の西側にもベネチア広場があります。そしてこの広場の主は「ベネチア宮殿(Plazzo Venezia)」で現在は博物館となっています。 |
| ナヴォーナ広場 (Piazza Navona) ( 関連写真は こちら ) | パンテオンの西0.3kmにある広場です。
1世紀に建造、長さ240m、幅65mの細長い楕円形の広場は、チルコ・マッシモと同様に戦車競技場でした。バロックの巨匠ベルニーニ作による「四大河の噴水(Fontana dei Fiumi)」、「ムーア人の噴水(Fontana del Moro)」や ザッパラとピッタ作の「ネプチューンの噴水(Fontana del Nettuno)」など必見。今は、市民憩いの場所として、多くの人が散策に訪れ、有名なカフェやジェラート(アイスクリーム)屋など、多くの屋台が並んでいます。 |
| ゴヴェルノ・ヴェッキオ通り(Via del Governo Vecchio) ( 関連写真は こちら ) | この通りは、ローマの中心、ナヴォーナ広場からわずか50メートルのところにあります。この通りの39番地にローマの総督(ゴヴェルナトーレ)が住んでいて1700年代の中庸までこの屋敷を使っていたため、ゴヴェルノ・ヴェッキオ通りと呼ばれるようになりました。道両側の建物はルネッサンンス様式で、現在も大半は昔と変わらず、表現しがたい雰囲気のある通りです。
現在は、オリジナリティ豊かで他所では見られないファッション・ブティックや古着商が数多く集まっています。この地域は夕方から夜ふけまで多くの人が集まり、賑わい、ローマの最も活気のある区域の一つとなっています。食べたり飲んだりしながら「ローマ式」ショッピングが楽しめるところです。 |
| テルミニ駅 (Stazione di Roma Termini) ( 関連写真は こちら ) |
ローマ最大の駅、テルミニ駅は、国際・国内列車が発着し、駅周辺には地下鉄、観光バス、市内バスのターミナルがあります。コロッセオと同様、ローマ観光の目印、起点となります。なお、空港~テルミニ駅はレオナルド・エクスプレスにより、ノンストップ32分で結んでいます。 |
| コンドッティ通り (Via Condotti) ( 関連写真は こちら ) | スペイン階段を下りてスペイン広場を横切りまっすぐ、西に行くとコンドッティ通りにはいります。この通りには、グッチ、ブルガリ、フェンディ、プラダ、……などの有名ブランド店が軒を連ねています。ローマ屈指の高級ブランド・ストリートと言われています。 |
| アウグストゥス廟 (Mausoleum of Augustus) ( 関連写真は こちら ) | ローマ皇帝アウグストゥスの大規模な墓として、紀元前28年にローマのカンプス・マルティウスに建造されたもの。この霊廟の大きさは、高さ42m、直径90m。 |
| テベレ川 (Fiume Tevere) ( 関連写真は こちら ) | ローマ市内を蛇行しながらながれています。古代~近代ローマの歴史の中も流れてきました。イタリアで3番目に長い川。
近年は、ローマのロマンチックな夕べをワイン&ディナーで楽しむクルーズツアーがあります。クルーズはサンタンジェロ城から出発、ライトアップされた古城やローマ旧市街を眺めながらゆったりと下り、悠久のロマンを楽しみます。 |
| ポポロ広場 (Piazza del Popolo) ( 関連写真は こちら ) | スペイン広場から北西に、バフィーノ通りを約800m行くと大きなポポロ広場に出られます。この地域は古代ローマ時代よりローマへの北の玄関口でした。3世紀の中ごろ、アウレリアヌス帝が、ローマを囲む城壁(270年~273年)をつくると、ここは北の関所、ポポロ門(現フラミニオ門)となりました。16世紀初頭にはこのポポロ門を挟むように双子教会が建てられ、1589年には、門前の広い通路には、関所目印としてオベリスクの塔(紀元前1200年頃にエジプトでつくられたもので紀元2~3世紀ごろ、ローマ軍が戦利品として持ち帰ったもの。)最初はチルコ・マッシモに設置されたがここに移設設置されました。19世紀になると、ロータリーを兼ねた広場に整備され、現在に至っています。 |
| ポポロ門 (Gate of Popolo) ( 関連写真は こちら ) | ポポロ門(フラミニオ門)は、ローマの北の玄関です。北からの巡礼者は皆、このポポロ門からローマに入りました。門の横にはポポロ広場の名の由来になった、サンタ・マリア・デル・ポポロ教会(双子教会)があります。 |
| ボルゲーゼ公園 (Villa Borghese) ( 関連写真は こちら ) | スペイン広場からポポロ広場の北東、城壁の外側に広がる市内で最も大きな公園(東西1.5km、南北1kmほど)です。この公園域はもともと野生動物をハンティングする場所でしたが、1901年には、噴水や遺跡建造物、庭園などを整備改築して公園となりました。公園の南東にはローマ時代の城壁の門「ピンチャーナ門(Porta Pinciana)」があり、公園の西端にある高台、ピンチョの丘からは、ローマ市街を一望することができます。 |
| ミルヴィオ橋のアンティーク市(Antiquariato a Ponte Milvio) | テーヴェレ川 (Tevere)に架かるミルヴィオ橋の西側、川沿いに約200店が出るアンティーク市。日時:毎月第2,3,4日曜日(第2,4はアンティーク主体、第3は手工芸品(Handcraft))。ローマのサッカー競技場”スタディオ・オリンピコ”の近く。
(注記)このミルヴィオ橋地区のマーケットは川沿い約500mから北部約1Kmの地区が昔からの市場町で、場所によって、「第一日曜日、その前日の土曜日」市場とか「第一日曜日」市場、毎日市場があります。情報として混乱する場合があります。 |
| サンニオ通りのプチマーケット(Mercatino di Via Sannio) | キャンプ、ミリタリー服なども含み、新品、中古品、古着の衣類を扱う昔ながらのマーケット。 場所:サンニオ通り(Via Sannio) - サン・ジョヴァンニ(San Giovannni)。日時:月曜から土曜まで毎日 午前9時から13時まで (土曜は8時から17時まで)。アクセス:地下鉄テルミニ駅からA線 サン・ジョヴァンニ(San Giovannni)駅下車 |
| ヴェルディ広場のアンティーク市(Antiquariato a Piazza Verdi) | 骨董品、装飾品、コレクション品等のプチマーケット。場所:ヴェルディ広場(Piazza Verdi) - サラーリア通り( via Salaria)。日時:毎月第4日曜日 朝から日没まで 。アクセス:ボンコンパーニ通りvia Boncompagni からバス52番でパイシエッロ Paisiello 下車 |
| ボルゲット・フラミニア・アンティーク市(Antiquariato Borghetto Flaminio) | デラ・マリーナ広場(Piazza della Marina 32) で開かれる骨董品、装飾品、コレクション品等の専門マーケット。日時:毎日曜日(8月は除く) 午前10時から19時まで。 |