プリンスエドワード島の概要:
【１】赤毛のアンの舞台：
■ルーシー・モード・モンゴメリー著作（１９０７年）の名作「赤毛のアン」の舞台となった場所として知られ、赤土と緑、白い灯台のコントラストが美しく、 物語から飛び出したような美しい風景が見られます。
■舞台となるのは島最大の街で、州都でもあるシャーロットタウン。この舞台に近い、キャベンディッシュや海岸の街サマーサイドなどに宿泊することも可能。
■フライトや長距離バス、フェリーでアクセス可能。
＜エアカナダ＞： トロントやハリファックスなどの主要都市からの定期便があります。但し、トロントからの直行便は 数が少ないため、ハリファックス経由でのアクセスが一般的。日本から同日到着が不可なので、トロントやナイアガラ経由の行程が多い。
＜NFLフェリー＞：ノバスコシア州のカリブーとプリンスエドワード島のウッドアイランドを結ぶフェリーで、所要75分。ハリファックス方面から車で移動する場合、コンフェデレーションブリッジを利用するよりも近くて便利。
【２】プリンスエドワードへのアクセス：
シャーロットタウン空港（Charlottetown Airport）：
■年間無休、２４時間オープン。認可されたタクシーは２４時間体勢で、飛行機便に合わせて営業。
■ライセンスをもった観光バス、シャトルバスもこの空港から運行します。
■空港レストラン：軽食サービス、始発便より夕刻６：００まで
■日本からエア・カナダを利用してトロント経由で入るのが一般的。また、カナダ各都市かも、ほとんどがトロントを経由します。トロントからの直行便はエア・カナダ（Air Canada）が1日に4便、ウエストジェット（WestJet）が1日に2便運行、所要は約２時間。モントリオールからはエアカナダが１日3便運行しており所要約1時間40分。
■タクシー（所要約15分）空港発$14.00(大人1人)、2人以上の場合の追加＝$5.00／1人、チップは含まれていないので、10%を目安に支払う。
【３】気候：

	1月	2月	3月	4月	5月	6月	7月	8月	9月	10月	11月	12月
最高	-3.3	-3.3	1	7	14	20	23	23	18	12	6	0
最低	-13	-12	-7.0	-1.4	4	10	14	14	9	4	-1	-8
降水量	42	30	39	59	94	93	86	87	95	105	87	63

【４】観光：
■シャーロットタウンは小さくまとまっており、殆どの場所へ歩いてアクセス出来ます。”赤毛のアン”のゆかりの地を訪問する場合は、ツアーなどに参加すると効率よく、観光することができます。現地にはこうしたツアーを行う会社が数社あり、空港送迎も含めて案内してくれ、英語に自信がない方にたいしても、安心して参加できます。
【５】24時間対応ホテル：
■ザ・ホルマン・グランド・ホテル（Charlottetown Holman Grand Hotel）：￥10000～￥15000、コンシェルジュサービス＋ATM+荷物預かり＋ツアーデスク＋24時間対応（チェックイン16:00から、チェックアウト12:00まで
■ロッド・ロイヤルティー（Rodd Royalty）：￥6500～￥9200、ATM+24時間対応（チェックイン15:00から、チェックアウト11:00まで
■ザ グレート ジョージ（The Great George） ：￥14000～￥20000、コンシェルジュサービス＋荷物預かり＋ツアーデスク ＋24時間対応（チェックイン15:00から、チェックアウト11:00まで
■ロッド・ロイヤルティー（Rodd Royalty）：￥14000～￥20000、ATM+24時間対応（チェックイン15:00から、チェックアウト11:00まで

カナダ側ナイヤガラの滝:
■世界３大瀑布（イグアスの滝、ヴィクトリアの滝、ナイヤガラの滝）の一つですが、前２つはれっきとした世界遺産ですが、ナイヤガラは世界遺産ではありません。その理由は、人工的にコントロールされた滝だからです。自然のまま放置しておくと侵食が進み、滝が後退していく恐れがあるため、夜間や冬季は水量をできるだけ抑えて侵食が進むのを抑えていると言われています。
■このナイヤガラ滝はカナダ滝とアメリカ滝に別れ、落差を利用して巨大な水力発電所として利用されています。カナダ滝は200万KWとアメリカ滝は240万Kwで合計440万Kw（原発４基分）も発電します。