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国政 | | . |
*正式国名 | イギリス領ケイマン諸島 Cayman Islands(British West Indies) | . | >
*主要都市 | ジョージタウン、ボデンタウン、ウェストベイ、バトルグランド等 | . |
*政体 | ■ケイマン諸島は実質、英国の植民地で、ウェストミンスターでの英国議会は、ケイマン諸島に法律を制定する権利を持っています。
■ケイマン諸島は、女王によって任命された任期4年の総督が統治し、総督はケイマン諸島政府の行政事務、弁護、法と秩序と対外関係のために責任を負います。 | . |
*国家元首 | 英国女王エリザベスII世 Queen Elizabeth II)。 | . |
*議会 | ■立法府は、財務大臣、法務大臣および管理上の大臣と12人の選出された議員から成っています。そして、王室の承認を受けて法律を履行します。
総督によって任命された3人の公認の議員と、立法府によって選出された5人の議員から成る行政委員会は、政策を立案し総督に助言します。 | . |
*地方行政 | ■ケイマン諸島の地方区分は、グランドケイマン島、ケイマンブラック島、リトルケイマン島の3島です。 | . |
地理と概要 | ■
ケイマン諸島(Cayman Islands)は西インド諸島を構成する諸島の一つ。イギリスの海外領土であり、ジャマイカから北西約30Kmに位置し、グランドケイマン島(195.85Km2)、ケイマンブラック島(36.26Km2)、リトルケイマン島(25.9Km2)の3つのサンゴ礁の島からなっています。人口は約6万人で、首府はジョージタウン。
■1503年5月に、クリストファー・コロンブスの4度目の航海中に発見された。発見された時は無人島で、多くのウミガメや
アメリカワニが生息していた。カリブ・インディオの言葉でワニを意味するケイマナス(Caymanas)と言う名で呼ばれるようになり、それが現在の「ケイマン」の名の語源になっています。
■1655年にオリバー・クロムウェル率いるイギリス海軍がスペイン領だったジャマイカを奪うと、1670年、マドリード条約でジャマイカとその近島のケイマイ諸島ともにイギリス領となりました。
■ケイマン諸島の最初の住民はクロムウェル率いる海兵で、ウィリアム・ボーデンでした。ボーデンタウンと言う入植地を築き、20世紀初期にケイマン諸島の首都がジョージタウンに移るまでボーデンタウンはケイマン諸島の中心地でした。後は難破した船員などが住み着き住民となったと言われています。
■その後、海賊がケイマン諸島に侵入し、ケイマンブラック島にある洞窟に財宝を隠したと言われ、ロバート・ルイス・スティーブンソンが書いた宝島のモデルにもなったと言われています。
■ケイマン諸島は西インド諸島の中では生活水準が高い島で、主要産業は観光で、古くからスキューバダイビングの名所として知られています。タックス・ヘイヴンであるためオフショア・バンキングも盛んで、ここに資産運用会社や特別目的会社(SPC)を置く海外の金融業も多い。しかし租税回避やマネーロンダリングにケイマン法人が使用されることも多いため、OECDはケイマン政府に対し、透明性と実効ある情報交換をするよう要求しています。2010年には、英国のシンクタンクにより、世界第34位の金融センターと評価された。
■ジャック・ニクラスが考案したケイマン・ゴルフの発祥地です。ルールやマナーは一般のゴルフと同じですが、ボールの飛距離が約1/5と短いためゴルフコースを短くでき、日本の土地利用の状況に合う(ゴルフ場の造成費用が軽減、狭い都市部でも設置が可能)として1990年代に普及しました。しかし、本格的なボールの打球感やプレー感はいま一つで、ショートホールコースなどに取って替わるまでには至らず、次第に減少しつつあります。 |
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旅の基本データ | . |
*ビザ・ パスポート | ■ 【ビザ】:6ヵ月以内の観光目的の滞在ならビザは不要。
■ 【パスポート】:パスポートの残存有効期間は滞在日数以上あること。
■ 【入国カード】:入国審査では、パスポートとともに、帰りの予約済みEチケットか航空券(または乗船証)と、必要事項を記入した入国カードが必要です。入国カードは機内で配られます。出国時は各航空会社のカウンターでチェックインしてボーディングパスを受け取います。出国税は航空券に含まれています。
■ 【留意事項1】:
【アメリカ経由で中南米へ渡航する際 ESTA(エスタ)認証が必要】
アメリカを経由する場合は日本を発つ前にESTAの申請が必要。また経由地のアメリカに入国する際には税関申告書を記入し、入国審査の際に提出、さらに荷物をピックアップしたのちに税関申告書を職員に渡す。
このUSA入国手続きは「 ビザ免除プログラム(VWP)」と呼ばれるUSA独自のルールが適応され、ここで航空券と同じほどに重要な「 ESTA認証」が確認されます。 この ビザ免除プログラム(VWP)の一条件である「 ESTA認証」の取得に関しては当工房編集室でとりまとめました ESTAについての資料があります。ご参照下さい。よくあるご質問のNo4のQ&Aより申請して頂く事ができます。
■ 【留意事項2】: 海外旅行損害保険には必ずご加入して下さい。
■ 【留意事項3】:ビザ、パスポートなどの情報は予告なく変更される場合があります。事前に大使館・領事館、または予約担当者にご確認ください。
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*在日大使館 | ■ 【イギリス連合王国大使館 (領事館)】: ケイマイ諸島への渡航に関する問い合わせは、駐日のイギリス連合王国大使館 (領事館)にして下さい。 Embassy of United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland
住所:〒102-8381 東京都千代田区一番町1、TEL:03-5211-1100 FAX:03-5275-3164
ケイマン諸島観光局のHPは こちらを参照下さい。 | . |
*通貨 | ■ケイマン諸島の通貨はケイマン・アイランド・ドル(CI$)。補助通貨にセントがあり、CI$1=100¢。1CI$≒96円(2012年9月現在)。固定相場制で、1ケイマン諸島・ドル=1.2アメリカ・ドルに固定されています。
紙幣 1, 5, 10, 25, 50, 100 ドル、 硬貨 1, 5, 10, 25 セント があります。 | . |
*両替・ カード | ■ 【ケイマン・アイランド・ドル(CI$)への両替】:US$は広く流通しています。交換率はUS$1=CI$0.8(CI$1=US$1.25)と固定されており、両替の必要はほとんどない状況です。料金表示は店によってCI$とUS$がごちゃ混ぜになっているので注意したいものです。ケイマン国内では日本円からUS$およびCI$への両替はできないので、必ずUS$を用意して下さい。また、帰りにCI$が余っておれば必ず空港内で換金しましょう。国外に出ると換金できないので注意が必要です。
■ 【クレジットカード】:
VISA、Master Card、Cirrus、AMEXが広く利用できます。ホテル、レストラン、商店で使用できるカードが表示してありますので、確認下さい。
■ 【トラベラーズチェック(T/C)】:USドル建てT/Cは広く利用することができます。
■ 【ATM】:ATMも広く普及しています。VISA、Master Card、Cirrusのカードを使いATMから現金を引き出すことが出来ます。 | . |
*チップ | ケイマン諸島にはチップの習慣があります。
【レストラン】レシートにGratuity(心付け) Not Includedと印が押してある場合のみ15%程度プラスして支払います。
【ホテル】ルームメイドには1日CI$1、ポーターには荷物1個につきCI$1。
【タクシー】料金の15%程度が目安。 | . |
*電気 | ■ケイマン諸島電圧は110Vで周波数は60Hz。プラグの形状は日本と同じAタイプ。ほとんどの日本製品は使用可能です。 | . |
*時差 | ■日本との時差は-14時間。サマータイムは採用していません。アメリカ経由の場合は東部(ニューヨークやマイアミ)とは、11~3月は同じ、アメリカのサマータイム適用時(4~10月)は-1時間となりますので混乱しないこと。 | . |
*気候 | ■ケイマン諸島は熱帯海洋気候帯にあり、乾季と雨季
があります。
■【乾季】:12月~4月:平均降雨量は約50mm/月で、平均気温は25℃ぐらいで過ごし安い日々が続きますが、海中は北西風が吹き、荒れがちとなります。ダイブポイントに選択は要注意です。
■【雨季】:5月~11月:平均降雨量は約170mm/月で、平均気温は28℃ぐらいで蒸し暑い日々を迎えます。6~11月にはハリケーンが通ることもあります。
3島は、平坦で標高差はほとんどなく、気候、気温は同じです。
ジョージタウンの月別平均気温(最高・最低)・降雨量
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 | 29 | 29 | 30 | 31 | 31 | 32 | 32 | 32 | 32 | 31 | 30 | 29 |
最低 | 22 | 22 | 22 | 23 | 24 | 25 | 25 | 25 | 25 | 25 | 24 | 23 |
降水量 | 56 | 44 | 32 | 48 | 132 | 184 | 176 | 171 | 208 | 234 | 118 | 57 |
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渡航データ | | . |
*渡航者数 | ■日本からケイマン諸島への渡航者数は近年約300人/年間 | . |
*フライト | ■現在、日本からケイマン諸島への直行便はありません。
一般的には、USA経由となり、シカゴ、デトロイト、ニューヨークで1度乗り継ぎ、さらに南部都市、マイアミ、ヒューストンでもう1度乗り継いで、その日のうちにケイマン諸島(グランド・ケイマン、ケイマン・ブラック)に到着する便がよく利用できます。アメリカで1泊すれば1回の乗り継ぎ便も利用できます。
カリブの島々からは、直行便として、キューバのハバナから週4便、ジャマイカのキングストンから週6便、モンテゴ・ベイから週2便、バハマのナッソーから週3便運航しています。
USA系のエアラインで、グランドケーマン島行きの便を運行するのはアメリカン航空、USエアウェィズ、デルタ航空、ユナイテッド航空、ブリティッシュ・エアウェイズがあります。 | . |
*所要時間 | ■18時間20分~24時間30分。 | . |
*玄関口空港 | 【ケイマン諸島の玄関口】: グランドケイマン島のオーエン・ロバーツ国際空港、その他ケイマンブラック島にジェラルド・スミス空港という小空港があります。また、リトルケイマン島には一般の道路が滑走路代わりに使われ、小型機でしか着陸できないエドワード・ボーデン飛行場があります。 | . |
*玄関口空港 アクセス | ■
オーウェン ロバーツ国際空港から各地のホテル、レゾートへはタクシー、リスジンバス、レンターカー等のサービスがあります。
■【タクシー】:空港から各地のホテルやリゾート毎に料金が決められています。そのためメーターはありません。ジョージタウンの中心部まで約15分、US$10。メタリックブルーのタクシーが正規のタクシー。
流しのタクシーもあるが、ホテルやレストランから利用する場合が多い。
■【バス】:島内には各種色分けした路線バスサービスもあります。AM6:00から運行され、費用はCI$1.5から発生します。ホテルやリゾートの所有する、リムジンバスも利用することができますので、宿泊客は事前に情報を得てください。
■【レンタカー】:右ハンドル、左側通行のため、日本人には運転し易い。21歳以上で、国際免許保持者に対し、ケイマンの一時免許が発行されます。車種は一般セダン車から、ジープ、ミニバン、SUV、スクータ、バイクも借りることができます。 | . |
*機内へ の持込 | ■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。 | . |