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国政 | . | . |
*正式国名 | セントルシア ( Saint Lucia) | . |
*主要都市 | 首都カスリーズ
、ビューフォート、アンスラレィ、カナリーズ、スフレ、ショゼール、ラボリー、ミックド、デネリー等 | . |
*政体 | 立憲君主制 | . |
*国家元首 | 英国女王エリザベス2世が兼務。 | . |
*議会 | ■セントルシアの議会は二院制、上院11名(選任議員)、下院17名(選出議員)、任期は両院とも5年 | . |
*地方行政 | ■現在、セントルシアは、11の地方区分により、地方行政されています。 | . |
地理・概要 |
■国名「セントルシア」の名は、クリストファー・コロンブスがこの島を「発見」したとされる日が、聖ルチアの祝日であったという故事により、キリスト教の聖人「セントルシア」の名を借りてこの名が付けられました。
■セントルシアは、西インド諸島のウィンドワード諸島中央部に位置し、海を隔てて北にフランス領マルチニーク、南にセントビンセント・グレナディーン、南東にバルバドスがあります。イギリスの旧植民地で、現在はイギリス連邦の一員です。
■温暖で静かな海に囲まれ、自然に恵まれています。海では、スキューバダイビング、ホエールウオッチングやサンゴ礁巡りができ、陸地では、世界自然遺産のピトン双子山すそのの温泉地巡りや、熱帯雨林での散策ツアー、ゴンドラツアーができて、欧米観光客の人気を集めています。
■大きなスーパーがあるのは、首都カストリーズと南部の町ビューフォート程度で、必要なものは、この2つの町で入手する必要があります。
■主要産業は農業(バナナ、ココナツ)と観光業。 | . |
旅の基本データ | . |
*ビザ・ パスポート | ■ 【ビザ】:セントルシアに28日以内の観光目的で滞在する場合はビザ(査証)不要。
■ 【パスポート】:入国時滞在日数プラス2ヶ月以上有効なもの。この国を旅行中はいつもパスポートを携帯して下さい。
■ 【入国審査】:
入国は、大型ジェット機離着陸機能を持つHewanorra国際空港(ビューフォート)と小型機
専用のVigie空港(カストリーズ市内、別名:ジョージFLチャールス空港)から入ります。入国の際はビザが不要な分、入国カードとパスポートの提示が必要です。入国カードの下部に出国カードがついており切り離して返却されるので、出国時まで保管しておいて下さい。
入国時には出国用予約済航空券(乗船証)、次の訪問国の査証(必要な場合)、十分な滞在費用の提示が必要です。
■入国審査時に、滞在希望日数を聞かれます。この希望日数をベースに、入国審査官の判断により滞在期間が決定されます。希望日数より少ない場合はすぐ申し出て訂正してもらいます。
■ 【イエローカード】:黄熱リスク国に滞在または通過後6日以内に入国する場合、予防接種証明書が必要です。
■【 留意事項1】:【アメリカ経由で中南米へ渡航する際の注意】
USAを経由して、中南米やカナダ等へ渡航する場合、USAの寄航地で、USAへ一旦、入国手続きをし、税関検査を受け、セキュリティチェックを受けて再搭乗することになります。
このUSA入国手続きは「 ビザ免除プログラム(VWP)」と呼ばれるUSA独自のルールが適応され、ここで航空券と同じほどに重要な「 ESTA認証」が確認されます。 この ビザ免除プログラム(VWP)の一条件である「 ESTA認証」の取得に関しては当工房編集室でとりまとめました ESTAについての資料があります。ご参照下さい。よくあるご質問のNo4のQ&Aより申請して頂く事ができます。
■ 【留意事項2】: 海外旅行損害保険には必ずご加入ください。
■ 【留意事項3】:ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。査証については駐日英国大使館が取り扱っています。 |
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*在日大使館 | ■【駐日セントルシア大使館】:駐日セントルシア大使館は現在ありません。現在はイギリス連合王国大使館( 〒102-8381 千代田区一番町1、Tel: 03-5211-1100 FAX:03-5275-0346 ) が兼務しています。査証についても駐日英国大使館に確認や手続きをして下さい。
■セントルシア国内に日本大使館はなく、在トリニダード・トバゴ日本大使館在(TEL:+1-868-628-5991)が兼轄 しています。 | . |
*政府観光局 | | . |
*通貨 | ■セントルシアの通貨:東カリブ・ドル(EC$)、補助通貨:セント(Ecent)、1EC$=100Ecent、US$1= EC$2.65(固定)、【円換算】1EC$=約31円(2010年11月末現在)
■現在、紙幣は10、20、50、100EC$紙幣の4種類が発行されています。
■硬貨 :1セント、2セント、5セント、10セント、25セント、1ECドル硬貨の6種類が発行されています。 | . |
*両替・ カード等
| ■【東カリブ・ドル(EC$)への両替】:セントルシアで、EC$に両替しやすい外貨はUS$です。US$であれば、ほとんどの空港の銀行、市内の銀行、ホテル、両替商で両替できます。また、大型スーパーではUS$払いもできます。 現地で、日本円からの換金はできませんので、日本出発前に、US$を調達して下さい。
■ 【クレジットカード】:クレジットカードの利用は広く普及しています。ほとんどのホテル、レストラン、大きな店舗やスーパーマーケットで、VISA、AMEXやマスターカード等の国際的カードを使って支払いすることができます。JCBは通用しない場合が多いです。
■ 【T/C】:米ドル建てT/Cなら、銀行で換金や支払いにも利用できます。
■ 【ATM】:ほとんどの銀行にはATMが設置されており、CIRRUSやPLUSカードで現地通貨を引き出すことができます。
■ 【その他】:空港の銀行で、EC$からUS$への再両替も容易です。但し、12:30PMから最終便までの時間帯で、パスポート、帰りの航空券、最初の両替レシートの提示が必要です。 | . |
*チップ | ■セントルシア
ではチップの習慣があります。下記を目安にしてください。
■ 【ホテル・レストラン】:ホテルやレストランでの請求書には、通常、10%のサービス税が加算されており、チップの必要はありませんが、快いサービスを受けた場合は10~15%のチップを置くと喜ばれます。
■ 【ボーイ・ポーター】:空港やホテルで荷物運びのサービスを受けた場合、荷物一個につき、1USドル。
■ 【タクシー】:荷物の積み込み等でサービスを受けた場合は料金の10%を目安に。
■ 【ガイド・ドライバー】:タクシーやミニバスをチャーターした場合、各自料金の10%を目安に。 | . |
*電気 | ■セントルシア
電源は220V、50Hzですが、一部のホテルで110V、60Hzのところもあります。
プラグ形状は、平型3ピンの「BF」タイプ。また丸型2ピンの「A2」タイプ。
日本の電化製品を使う場合、変圧器とプラグアダプターの持参をお勧めです。 | . |
*時差 | ■日本とセントルシアとの時差は-13時間、サマータイムはありません。 | . |
*気候 | ■セントルシアは熱帯性気候ですが、大西洋岸から吹きつける北東貿易風で暑熱は和らぎ、気温は24~30℃で、ほとんど季節変化はありません。6~11月にハリケーンがくると蒸し暑くなります。日常生活では夏物用の衣類が多く必要です。平均海水温度は27℃、平均月間降水量約170ミリ。雨は多いです。
カストリーズの月別平均気温・降雨量
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 | 28 | 28 | 28 | 29 | 30 | 30 | 30 | 31 | 31 | 31 | 30 | 29 |
最低 | 21 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 25 | 24 | 23 | 23 | 23 | 22 |
降水量 | 120 | 90 | 90 | 100 | 120 | 170 | 200 | 250 | 240 | 270 | 230 | 150 |
気温:℃ 降雨量:mm/M 資料:WMO(世界気象機関) のデータより | . |
渡航データ | . | . |
*渡航者数 | ■日本からセントルシアへの渡航者数は 近年約3百人/年間。 | . |
*フライト | ■日本からセントルシアへの直行便はなく、通常ヨーロッパ及びUSA経由となります。ヨーロッパ線では英国航空、バージンアトランティクの2社が、北米路線はアメリカン航空、カナダ航空、デルタ、ジェットブルーの4社が運行しています。 | (注)USA経由時は「ESTA認証」が必要です。ビザ・パスポートの項を参照下さい。 |
*所要時間 | ■所要時間は乗り継ぎ時間を除いて26~28時間前後。 | . |
*玄関口空港 | ■セントルシアの玄関口空港は、大型ジェット機離着陸機能を持つHewanorra国際空港(ビューフォート、首都から67Km南方)と小型機専用のVigie空港(別名:ジョージFLチャールス空港、カストリーズ市内より約1.5Km北方)です。 | . |
*玄関口空港 アクセス | ■ 【タクシー】:
【Vigie Airport空港から】一般的にタクシーでカストリーズ市内まで10米ドルで十分ですが、タクシーにメーターがなく、交渉制です。乗車する前に行き先を告げて、料金の確認を行います。その際、米ドルでの支払いか、現地通貨東カリブドル(ECドル)での支払いかも確認すること。昼間で、時間に余裕があれば徒歩も可能です。
【ビューフォート(Hewanorra International Airport)国際空港から】カストリーズ市内まで、タクシーで約1時間強。約75米ドル。
■ 【路線バス】:ミニバス便もあります。停車が多く、出発不規則、慣れてくると利用できます。料金は最低乗車区間が1.5ECドル、いちばん遠い路線のビューフォートまでで9ECドル。
■ 【レンタカー】:セントルシア(日本と同じ右ハンドル)はジュネーブ条約に加盟していないので、国際免許証があっても即、運転はできません。国際免許証を持って、現地の役所(運輸・通信省)に行き、手数料150ECドルを払って現地免許書を取得します。AVIS、Budget、Cool Bleeze Jeep等のレンタカー会社があります。 | . |
*機内へ の持込 | ■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。 ■化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。 | . |