アルゼンチン共和国 （Argentine Republic）

ブエノス・アイレス、ラブラタ、コルドバ、サンタブエ、サンミゲル・デトゥクマン

立憲共和制国家

■大統領
（正、副大統領共に直接選挙で選ばれ、任期は4年。大統領と内閣は行政権を行使し、内閣の大臣は大統領によって任命される）

■連邦議会は２院制である。上院である元老院は、72議席。下院である国民会議は257議席。両院で立法権を持つ。又、行政権は内閣が、司法権は国家最高司法裁判所が行使する。３権分離独立制度を持つ。

■アルゼンチンは23の州（provincia）と1つの特別区から成る。（Wiki参照）

■アルゼンチンは、南米で、ブラジルについで二番目に大きい国。南北に3500km以上の長さがあります。
■北は亜熱帯に属し、熱帯雨林が広がり、西に、アンデス山脈、東にはパンパと呼ばれる大草原が広がる。パンパは国土の約20%を占める。ウルグアイ川とパラナ川に挟まれた地方は、メソポタミア地方でパンパと同じく草原地帯です。南緯40度付近に位置するコロラド川以南をパタゴニア地方と呼び、荒涼たる砂漠が広がっています。
■アルゼンチンの最高峰はメンドーサ州のアコンカグア山(6,959m)であり、これは米州と西半球全体で最も高い山です。反対に最も標高が低いのはサンタ・クルス州のカーボン湖で、海抜マイナス105mは南アメリカ大陸全体でも最も低い。
■ラ・プラタ川：アルゼンチンとウルグアイの間にあって、大西洋に向かってらっぱ状に開いた湾。実体はエスチュアリー（三角江）であるが、慣習的に川とよばれいます。湾の長さ300Km、湾口の幅220Km。湾奥にはパラナ川とウルグアイ川がデルタをつくって流入している。川からの土砂の堆積（たいせき）が著しく、平均水深は湾奥部で1.2メートル、湾口部で12メートルと遠浅で、各所に浅堆（せんたい）（バンク）が形成されており、航路の確保のために常時浚渫（しゅんせつ）が行われている。湾奥にはアルゼンチンの首都ブエノス・アイレス、北岸にはウルグアイの首都モンテビデオがある。

■【ビザ】：日本国籍の旅行者が、3ヶ月以内の観光（短期商用目的含む）目的のために入国する場合はビザは不要です。［3ヶ月以上の滞在］を希望する場合は在日アルゼンチン大使館にてビザ申請して下さい。
■【パスポート】：パスポートの有効残存期間は帰国時まででＯＫ。パスポートの未使用査証欄は1ページ以上必要です。（不測の事態に備え、入国時に残存有効期間が6カ月以上あることをお勧めします。）
■【入出国（ED）カード】：機内で配布されます。（配布されない場合は機内乗務員に申し出て下さい）入出国カード（出国カードは通常複写式です。出国カードは入国審査時に、切り離されて渡されますので、出国時まで紛失なきよう保管して下さい。）に所定事項を記入の上、入国審査官に提出します。税関申告書は必要な人のみ。
■【入国審査】：入国審査時には、入国カードと共にパスポート、帰りの航空券等を提示します。係官から「何月何日まで滞在しますか」と聞かれますので、入国カードに記載した日程を答えます。その回答により、滞在日数がパスポートに記載され返却されると、入国が許可されたことになります。この時、「滞在許可日数」が希望とおりであるか確認し、間違っておればすぐ訂正を申し出る必要があります。
■【出国カード・税】：出国時には保留している出国カードを提出します。出国税はUS＄で18ドルです。
■【留意事項１】:
【アメリカ経由で中南米へ渡航する際 ESTA（エスタ）認証が必要】USAを経由して、中南米やカナダ等へ渡航する場合、USAの寄航地で、USAへの入国手続きをし、税関検査を受け、セキュリティチェックを受けて再搭乗することになります。 このUSA入国手続きは「ビザ免除プログラム(VWP)」と呼ばれるもので、ここで航空券と同じほどに重要な「ESTA認証」済みが確認されます。
■このビザ免除プログラム(VWP)の一条件である「ESTA認証」の取得に関しては当工房編集室でとりまとめましたESTAについての資料があります。ご参照下さい。よくあるご質問のNo4のQ＆Aより申請して頂く事ができます。
■【留意事項２】: 海外旅行損害保険には必ずご加入ください。
■【留意事項３】:ビザ・パスポートなどの情報は予告なく変更されることがございます。必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。

■【アルゼンチン大使館】：〒106-0046　東京都港区元麻布2-14-14
Tel:03-5420-7101,FAX: 03-5420-7109、E-mail: こちらから。お問い合わせは、e-mail又はFAXにてお願いいたします。
■同大使館のWEBサイト も参照下さい。

■【　アルゼンチン政府観光局】：WEBサイト（英語版）
アルゼンチン観光庁：WEBサイト等を参照下さい。

■単位 :アルゼンチンペソ（ARS）、補助通貨センタボス、1ペソは100センタボス、1ARS＝20.7Yen、１US$=約4 ARS(2011,02,10)。
■硬貨は、1,5,10,25,50各センターボ及び１ペソ、紙幣は、1,2,5,10,20,50,100各ペソがあります。

■【アルゼンチンペソ（ARS）への両替】：アルゼンチンで両替しやすい外貨はUS$ですが、日本円を含む主要な外貨は大都市にある銀行、認可された交換所、交換事務所などで外貨を交換を行っています。
■ 【クレジットカード】：マスターカード、アメリカン・エクスプレス、ダイナース、VISA、JCBなど使用可
■ 【T/C】：米ドル建てT/Cなら、ほとんどの場所で使用できます。銀行で換金できます。
■ 【ATM】：。ATM機はほとんどの都市に普及してり、マスターカード、アメリカン・エクスプレス、ダイナース、VISA、JCBなど使用して、現地通貨を引き出せます。
■ 【その他制限】：銀行の営業時間は月曜日から金曜日の午前10時から午後3時までで、週末と祝祭日は営業していません。ペソと外貨の持込、及び持ち出しは、１万米ドルに制限されています。

■法律でチップの授受は禁じられていますが、実際はほとんど無視されています。レストランでは10%～20%（但しサービス料が含まれている場合は不要）空港、ホテル、トイレでは50センターボ～１ペソ。タクシーは基本的に不要だが、つり銭は渡すとか長距離ドライブの時は約10%を出します。

■220V、50Hz。（電気製品：変圧器必須（変圧器内蔵型が便利）。プラグタイプ:BFタイプ、Cタイプ、Oタイプ、SEタイプ。）

■-12時間の時差。（州によっては、サマータイムを採用する適用する期間あり、その時は、時差は-11時間。）

■アルゼンチンは南半球に位置し季節は日本と反対です。夏季は12月から3月までで日中の平均気温は25度から32度です。冬季は6月から9月までで平均気温は0℃～10℃です。
■国土の大半は温帯に属しますが、亜熱帯、寒冷地帯もあります。全国を旅行する場合は夏用、冬用の衣装が必要です。プラタ河畔に位置するブエノス・アイレスは大変湿度が高い都市で、気温は10℃～25℃です。

■日本からアルゼンチンへの渡航者数は近年約２万～３万人/年間。

■日本からアルゼンチンへの直行便はなく、通常はUSAを経由して行きます。一般的にはUSAのニューヨーク、ワシントン、ヒューストン、ダラス、アトランタ、マイアミなどを経由して行きます。通常、日本を午後に出発すると、ブエノス・アイレスには翌日の午前中に到着する便が多い。
■アルゼンチン航空はニューヨーク、マイアミから首都ブエノス・アイレス行きの定期便を持ち、これを利用するとアルゼンチン国内の周遊チケットが適用され、国内各地を巡るならお得なケースもあります。

■経由地での乗り継ぎが3～4時間を入れて、28～32時間を要する。

■エセイサ国際空港（別名（正式名）ミニストロ・ピスタリーニ国際空港）首都ブエノス・アイレスから約40km。南西の方向に位置する。

■エセイサ国際空港から市内へは、レミース（空港と市内を結ぶハイヤーのこと、空港内のカウンターで申し込む。）、タクシー、リムジンバス、コレクティーボのいずれかを利用します。
■レミース、タクシーはセントロまで約40分、メーター制。
■リムジンバスは空港ターミナルからサンタフェ大通りに直行します。約40分。
■安くいくならコレクティーボ。料金は安いが、慣れが必要。１時間30分～２時間ぐらいかかります。

■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。