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国政 | . | . |
*正式国名 | エクアドル共和国 (Republic of Ecuador) | . |
*主要都市,島 | キト、クエンカ、リオバンバ、グアヤキル、ガラパゴス諸島 | . |
*政体 | 共和制国家 | . |
*国家元首 | 大統領。(現在:ラファエル・コレア大統領、2007年1月から、任期4年) | . |
*議会 | ■一院制、任期4年、計100議席。(※ただし、制憲議会発足(2007年11月30日)により休会。全議席は130議席)。 | . |
*地方行政 | ■エクアドルは
20の州とキト、グアヤキルに分割されて、地方行政されています。(Wiki参照) | . |
地理 | ■ 【国名と地域区分】:国名はスペイン語で「赤道」を意味し、その名の通り赤道直下に位置しています。 南アメリカ大陸の西海岸に位置し、南と東はペルーに挟まれ、北はコロンビアと国境を接し、西は太平洋に面しています。国の中央を南北に走るアンデス山脈をベースにして、三つの地域に分けられます。そして、東太平洋上には領有するガラパゴス諸島があります。
■その3地域は、太平洋に面した沿岸部の平坦地域はコスタ(海岸地方)、アンデス高原およびアンデス山脈東麓に連なる山岳高原地域はシエラ(中央アンデス地方)、アマゾン川の源流域で、熱帯雨林に覆われた低地域はオリエンテ(東部熱帯低地)とよばれています。
■ 【コスタ(海岸地方)】:
海岸部のコスタは平坦地で、アンデス山脈から北に流れるエスメラルダス川、南に流れるグアヤス川があり、とくに後者は肥沃(ひよく)な沖積平野を形成し、エクアドル最大の都市グアヤキルもその河口にあります。海岸平野は太平洋岸に沿って680キロメートルほど続き、この海岸平野と肥沃なグアヤス川流域との間には結晶質の岩石からなる低い丘陵地があえいます。また南部のペルー国境、グアヤス川の北には砂漠に近い乾燥地帯が発達しています。 上写真:世界遺産”カパック・ニャン アンデスの道
■ 【シエラ(中央アンデス地方)】:
シエラは標高4000メートルを超える東西の両山系からなる。東部山系には世界最高の活火山コトパクシ火山(5896メートル)、カヤンベ火山(5790メートル)、西部山系には同国最高峰のチンボラソ火山(6310メートル)など、5000メートル級の火山が8峰もあります。これらの高峰は赤道直下にありながら山頂域には氷河を頂いています。両山系の間には2000~3000メートルの高さの山間盆地が並び、首都キトをはじめ多くの都市がこの地帯に発達しています。地震が頻繁におこり、ときには激震もおこり、1949年の大地震はアンバトの町を壊滅させました。
■ 【オリエンテ(東部低地熱帯地方)】:
オリエンテでは、東部のアマゾン川の支流となる多数の河川が、東流しアマゾン大河に注いでいます。この地域は熱帯雨林に覆われ、道路も未整備で、開発はほとんど行われていません。かつてはイキトスにまで及ぶアマゾン川流域がエクアドル領であったが、国境紛争で国土の半分に近い領土がペルー領となりました。それでもオリエンテはエクアドル領土の約半分を占めています。
■ 【ガラパゴス諸島】:
エクアドル海岸から西へ1000キロメートルの東太平洋上には、ダーウィンの進化論で有名になった、ガラパゴス諸島(コロン島ともよばれる)があり、この島もエクアドル領であります。海底火山の噴火や海底の隆起によってできた10平方㌔以上の島が13と、それ以下の島6とで構成され、火山の一部は現在も活動中です。 右写真⇒イグアナも食べる巨大サボテンの木 |
旅の基本データ | . |
*ビザ・ パスポート | 【ビザ】:
■日本国籍者は、1年間(1~12月)で延べ90日以内の滞在なら、観光、商用を問わず査証は必要ありません。
■それ以外はビザが必要で、下記の大使館にて申請、取得して下さい。
【パスポート】:パスポートの残存有効期間は6カ月以上。
【入出国カードと税関申告書】:
■エクアドルに入国するためには、入出国カード(税関申告書と一体化しています。)の提出が必要です。機内で配られるこれらの書類を、到着までに作成して下さい。 ■
到着するとまずは入国審査があり、パスポートと記入した入出国カードを渡すと滞在日数、目的などを質問されたあと、パスポートと入出国カード(税関申告書も含みます)の複写を返してくれます。(必ず確認すること)。
■その後、荷物を受け取り、税関審査を通過するが、ここで、税関申告書の部分を渡します。(審査は簡単で、荷物チェックもされない場合が多い。)
■出国の際には、入国時にパスポートに挟んで渡されたカードの複写とパスポートを航空会社のカウンターに提出し、国際線の空港税を支払います。その後、出国審査場に向かいます。 USドル及び他の外貨の持込制限はありません。
■ 【ご注意1】: 【USA経由で中南米へ渡航する際の注意】:USAを経由する場合、単に経由するだけでも、その寄航地で、アメリカの入国手続き、税関検査を受け、再度セキュリティチェックを受けて搭乗することになります。この入国手続きで最も重要なことは、渡航者自身がUSAへの 「渡航認証」を事前に取得していることです。
■USAへの渡航者(経由者含む)は、少なくとも、出発3日(72時間)前までに インターネットを利用して、 ビザ免除プログラム(VWP)である ESTA電子渡航認証システムに申請して、 USA渡航認証を取得しておくことが必須事項となります。 ■ ビザ免除プログラム(VWP)である ESTA電子渡航認証システムに関しては当工房編集室でとりまとめました ESTAについてを参照下さい。よくあるご質問のNo4のQ&Aより申請して頂く事ができます。 USAへの渡航(経由含む)時にパスポートを見せる毎に、オンラインでこの認証があることが確認されて、渡航プロセスが進められます。
■【ご注意2】:オーバーステイは、日ごとに重い罰金が科されます。
■【ご注意3】:海外旅行損害保険には必ずご加入ください。
■【ご注意4】:ビザ、パスポートなどの情報は予告なく変更される場合がございます。事前に大使館・領事館、または予約担当者にご確認ください |
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*在日大使館 | 【エクアドル共和国大使館】: WEBサイトも参考下さい。 〒106-0031 東京都港区西麻布4丁目12-24 第38興和ビルディング8階806号室、TEL:03-3499-2800、03-3498-3984、03-3499-2866 (ビザ) FAX:(03) 3499-4400、E-mailは こちらへ。 | . |
*領事部 | 〒141-0031 東京都品川区西五反田7丁目22-7 TOCビルディング2階、TEL:03-3494-2130 | . |
*政府観光局 | | . |
*通貨 | ■エクアドルの通貨
は、2000年3月より、USドル(略号はUS$)を使用。補助通貨はセント(略号は¢)。1US$=100¢。
■紙幣は100、50、20、10、5、1の6種類。コインには、1、5、10、25、50セントと1ドルコインがあります。
■コインのみエクアドル製ドル、セントが発行されていて、価値、重さともにUSドル・セントコインと同じですが、絵柄が違います。ただし、エクアドル製コインはエクアドル国内でしか使えません。流通している紙幣のほとんどは$1~$20までです。 | . |
*両替・ カード | 【エクアドル通貨への両替】:
■エクアドルは通貨に関する限り、USA国内のごとく、USドル、セントが使用できるので特別な両替はありません。旅行時には、US$を持参すると共に、現地では随時、USドルを引き出して使用することになります。
■US$を持参する時及び引き出す時は、$20以下の小額ドルを多く用意するのが旅行のポイントです。大きい紙幣ではつり銭がないと言われる場合が多いです。
■日本円の現金、T/Cの両替は一部銀行で出来ますが、一般的ではありません。
■外貨からの両替は空港、銀行、両替所及びホテルにて可能です。ATMも各地に普及しており、キャシングに利用できます。ATMから引き出す時、最後の数字に1、5をいれると小額ドルを出すことができます。クレジットカードにつきましては、国際的に流通しているVISA,AMEX、マスターカード等のカードであれば、殆どの都市で利用可能となっております。(JCBは現地では流通しておりません。) | . |
*チップ | ■欧米の習慣が入っているエクアドルではチップの習慣があります。物価は全体的に安いので、小額チップでも喜ばれます。下記を目安にして下さい。
■【レストラン】:サービス料が含まれていない場合は、料金の10%程度。
■【ホテル】:ボーイやポーターに荷物を運んでもらった場合、US$1ほど。
■【タクシー】:荷物の上げ下ろしのサービスを受けた場合、US$1ほど。
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*電気 | ■110ボルト、60ヘルツ。プラグは平2つ穴のAタイプだが、異なる場合もあります。 電気製品:変圧器必須(変圧器内蔵型が便利)。 | . |
*時差 | ■日本より14時間遅れ(ガラパゴス諸島のみ、15時間遅れ)。サマータイムは無し。 | . |
*気候 | ■エクアドルの気候は地理区分にあったように 、太平洋に面したコスタ、山岳地帯のシエラ、アマゾン地域のオリエンテの3つの地域とガラパゴス諸島に分けて、特色つけられます。
■ 【コスタ地方】: 太平洋に面し、680Kmも続く沿岸域は赤道直下の熱帯の低地。しかし、南極から北上するフンボルト海流(寒流)と北米西海岸から南下するパナマ海流(暖流)の影響で、比較的穏やかな気候と降雨に恵まれています。 コーヒー、バナナ、サトウキビなどエクアドルの主要な農産物はほとんどは、このコスタで生産されています。 平均気温は25~28℃で、乾季と雨季があります。乾季は、5~11月で、日中平均気温は25℃前後、雨季は12~4月で、ムシ暑く日中平均気温が30℃を超える日もあります。代表的な都市はグアヤキル。
■ 【シエラ地方】:
南北に走る3つのアンデス山系が重なるあたりは中央山岳地帯とよばれ、多くの活火山があり、“火山通り”とも呼ばれています。その中でもコトパクシ(5896m)は世界一高い活火山です。首都;キトはこれらの山々に囲まれた町で、赤道直下にありながら標高が高いため年間の平均気温は14℃とほとんど一定しており、「永遠の春」ともいわれる快適な気候です。4~9月が乾期、10~3月が雨期にあたります。特に乾季の終盤の6~8月は天候が安定しており、晴天の日が続き、ツアーのベストシーズンです。
■ 【オリエンテ地方)】:
アンデス山脈の東側に広がる低地は、高温多湿の熱帯ジャングルで覆われています。年間を通して雨が降り、降水量は多い。手つかずの自然が多く残されており、珍しい動植物や昆虫などの宝庫。また、外界と接触を持たない原住民が生活しています。
■ 【ガラパゴス諸島】:赤道直下にもかかわらず、南極から北上するフンボルト海流(寒流)と北米西海岸から南下するパナマ海流(暖流)、赤道直下の深海を西から東に流れるクロムウェル湧昇流の合流点にあります。これら海流の強弱によって、冷涼な乾期と温暖な雨期がみられる。10月から5月の間は、小雨が降りますが、最も暖かくなる時期です。
キトの月別平均気温・降雨量
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
最高 | 22 | 21 | 21 | 21 | 22 | 22 | 22 | 23 | 23 | 22 | 22 | 22 |
最低 | 8 | 8 | 8 | 8 | 8 | 8 | 7 | 7 | 7 | 8 | 8 | 8 |
降水量 | 120 | 130 | 160 | 180 | 130 | 50 | 20 | 25 | 80 | 130 | 110 | 105 |
気温:℃ 降雨量:mm 資料:WMO(世界気象機関) のデータより
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渡航データ | . | . |
*渡航者数 | ■日本からエクアドルへの渡航者数は近年約6千人/年間。 | . |
*フライト | ■日本からエクアドルへの直行便はなく、USAを経由するのが一般的です。次のような便があります。
≪成田ーキト≫
■(1)コンチネンタル航空:ヒューストンを経由して、キトに入ります。帰路はヒューストンで1泊します。毎日運行便があります。
≪成田ーグアキヤル≫
■(1)コンチネンタル航空:ヒューストン・・>パナマを経由して、グアキヤルに入ります。帰路はパナマを経由してヒューストンで1泊します。毎日運行便があります。
■(2)アメリカン航空:ダラス・・>マイアミを経由して、グアキヤルに入ります。帰路はダラスで1泊します。水、木曜日以外毎日運行便があります。
■空路でエクアドルを出国する場合、出国税として40.8ドル(2009年12月現在)かかります。
■アメリカ経由で中南米へ渡航する際はインターネットを通じて、電子渡航認証システム(ESTA)からUSA渡航認証を取得して下さい。経由地でパスポート提示した時、オンラインでパスポートNoと渡航認証が一瞬の内に照合されて、渡航認証が記録されていること確認できれば、次の飛行機に乗り込むことができます。上記のビザ・パスポートの項も参照して下さい。 | . |
*所要時間 | ■
成田からの所要時間は乗り換え時間を含め、キトまでは約19時間、グアヤキルまで約21~23時間。 | . |
*玄関口空港 | ■エクアドルにはふたつの国際空港がある。ひとつはキトの北約20Kmにあるマリスカル・スクレ国際空港(Aeropuerto Internacional Mariscal Sucre)、もうひとつはグアヤキルの北約10Kmにあるシモン・ボリーバル国際空港(Aeropuerto Internacional Simon Bolivar)。 | . |
*玄関口空港 アクセス | ■首都、キトにあるマリスカル・スクレ国際空港、もうひとつは最大都市、グアヤキルにあるシモン・ボリーバル国際空港、いづれも空港から市内へは、タクシーとバスが利用できます。タクシー料金は約4US$~6US$です。 | . |
*機内へ の持込 | ■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。 | . |