スリナム共和国 (Republic of Suriname）

首都パラマリボ、ニュー・ニッケリー、プロコボンド、パラナム、ニウ・アムステルダム等。

立憲共和制

■元首は大統領。任期は5年。

■議会は一院制（51名）任期5年。

■現在ではスリナムは10の地方（District）に分かれ、地方はさらに62のresortに分かれます。

■スリナムは南アメリカ最小の独立国である。国土の大部分はギアナ高地に位置し、北部の沿岸低地地方は開発されて、人口の大部分はこの地域に居住しています。南部は熱帯雨林からなり、ブラジル国境周辺のサバナでは人の居住はまばら。南部のジャングルは国土の約80%を占める。
■国の北東部にはBrokopond湖があり、これは世界で最も大きなダム湖の内の一つ。1964年にアフォバッカダムとしてボーキサイト産業（使用量の75%を占める）と国内消費に水力発電を供給するために建設された。

■【ビザ】：観光目的で90日以内はビザ免除。
■【パスポート】：パスポートの有効残存期間は6カ月以上と滞在日数の合計日数以上。
■【注記1】:【アメリカ経由で中南米へ渡航する際 ESTA（エスタ）認証が必要】
■USAを経由して、中南米やカナダ等へ渡航する場合、USAの寄航地で、一旦、USAへの入国手続きをし、税関検査を受け、セキュリティチェックを受けて再搭乗することになります。 このUSA入国手続きは「ビザ免除プログラム(VWP)」と呼ばれるもので、ここで航空券と同じほどに重要な「ESTA認証」済みが確認されます。
このビザ免除プログラム(VWP)の一条件である「ESTA認証」の取得に関しては当工房編集室でとりまとめましたESTAについての資料があります。ご参照下さい。よくあるご質問のNo4のQ＆Aより申請して頂く事ができます。 ■【注記2】: 海外旅行損害保険には必ずご加入ください。
■【注記3】:ビザ、パスポートなどの情報は予告なく変更される場合がございます。事前によくご確認ください。

■【駐日スリナム大使館】：
現在この駐日大使館はありません。

■スリナム・ドル（SRD）=100セント（2004年1月、千ギルダーを1SRDとし、新通貨に交換）
■1.00 米ﾄﾞﾙ (USD) = 約2.7 ｽﾘﾅﾑ ﾄﾞﾙ (SRD)（2010年10月現在）
■紙幣 1, 2½, 5, 10, 20, 50, 100 、硬貨 1, 5, 10, 25, 100, 250 cents

■【スリナム・ドルへの両替】： 空港の両替所やホテル、銀行で、USドルからの両替が可能です。
■主要都市の銀行では、英語の表示のATMも普及しており、海外でも使うことができるキャッシュカードやクレジットカードからキャッシングも可能。

■チップは期待されます。必要な場合は料金の5～10％で、臨機応変に。

■電圧は127Vで周波数は60Hz。プラグ形状は、もっとも多いのは「C」タイプ。また「F」タイプ。電気製品：変圧器必須（変圧器内蔵型が便利）

■日本とスリナムの時差は12時間。サマータイムはありません。

■赤道直下に近いスリナムは熱帯気候であり、気温は年間を通して変化しません。海岸部では貿易風のため、さほど蒸し暑さを感じません。4月～8月までと、11月～2月まで、一年に二回の雨季がある。また、乾季も8月～11月までと、2月～4月までの二回あります。

■日本からの渡航者数は 近年約200人前後/年間。

■日本からの直行便はありません。一般的にはUSAのニューヨークやマイアミを経由し、さらにカリブの島で乗り継いで行きます。
■旧オランダ領だったため、オランダのアムステルダムからはKLMオランダ航空（KL）がスリナム航空（Surinam Airways）との共同運航でダイレクトにフライトできて、ガイアナからは同じくスリナム航空で、スリナムの玄関口空港；ヨハン・アドルフ・ペンゲル国際空港にはいれます。

■所要時間は乗り継ぎ時間を除いて28時間前後。

■ヨハン・アドルフ・ペンゲル国際空港（Johan Adolf PengelIAP）。別名；ザンデライ国際空港（Zanderij　IAP）。首都のパラマリポからは南へ約40kmの距離にあります。

■タクシー、乗り合いタクシー及びシャトルバス（電話予約が必要）を利用します。ASHRUF社の乗合タクシーは安全と言われる。
タクシーでは片道￥2，500前後、所要時間：約70分。

■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。