アメリカ合衆国 （United State of America）ハワイ州（State of Hawaii）

ホノルル、カフイル、コナ、ヒロ、リフェ、プリンスビル、ラナイ、ホオレファ等

ハワイ州連邦政府、州政府、市郡政府の三層の政治機構

アメリカ合衆国大統領。

議会は、上院と下院から構成される二院制。上院は25議席、下院は、51議席

ハワイ州には次の5郡が置かれて地方行政されています。
■ハワイ郡 - ハワイ島全島
■ホノルル市及びホノルル郡 - オアフ島及び北西ハワイ諸島
■カラワオ郡 - モロカイ島のカラウパパ半島部（全米で最小の郡）
■カウアイ郡 - カウアイ島及びニイハウ島
■マウイ郡 - マウイ島、ラナイ島、カホオラウェ島各島全体、及びカラワオ郡を除くモロカイ島（同島の大部分）

■ハワイ州の陸地面積は、ハワイ島のキラウエア火山から流動性の高い溶岩が流れ出ているため、その面積は増加し続けています。ハワイ諸島は8つの島々や環礁によって構成され、その長さは 2,400 km（1500 マイル）にわたって伸びています。
■この8つの大きな島は、北西部から南東部順に、ニイハウ島、カウアイ島、オアフ島、モロカイ島、ラナイ島、マウイ島、カホオラウェ島並びにハワイ島です。
■ハワイ諸島の島々は、海底火山によってつくられました。現在ハワイ島がある地点には、ホットスポットと呼ばれる火山活動の根の一つが太古から存在しています。これはマントルの活動の結果として太平洋プレートよりも深い地中の一定の場所に存在し続け、直上の海底に向けて噴火活動を繰り返しています。
■太平洋プレートは太平洋の中央海嶺である東太平洋海膨から日本列島・千島列島の方へ向けて移動し続けているため、太平洋プレート上（＝海上）から見ると「かつてホットスポットの直上に出来たが、太平洋プレートの移動に連れて位置がずれて活動が停止した火山島」が北西へ向けて列をなしているのがわかります。
■北西に移動するにつれ、海底に沈みこみハワイ海山群及び天皇海山群となり、カムチャツカ半島の根元に至ります。その海山と島の列の、最も新しい島々が、ハワイ諸島であり、ハワイ諸島は1年間に約8cm、日本側に向かって移動しています。（Wiki参照）

■【ビザ】：90日以内の短期滞在（観光、商用、乗り継ぎ等）の目的で入国する場合は、ビザ免除プログラム(VWP)によって渡米することができます。この場合、ESTA認証をとるというインターネット手続きが義務つけられており、航空券の購入と共に事前準備が必要です。
■詳しくは当工房編集室がとりまとめましたESTA:電子渡航認証システムのよくあるご質問集（Q＆AのNo.４記載のサイトより申請することができます。）を参考にして下さい。
■このESTA認証を取れなかった方や90日以上の長期滞在（観光、商用）及び、期間に関係なく就労や留学を希望される方は別途、目的に応じたビザが必要です。駐日アメリカ大使館、領事館に確認して下さい。
■【パスポート】：米国への渡航者は、通常、滞在期間＋6ヶ月間有効なパスポートを所持しなければなりません。
■これは”パスポートの6ヶ月ルール”と呼ばれていますが、日本人がUSAに短期に滞在する場合（観光、商用、乗り継ぎ目的で９０日以内の滞在）は上述のように、ビザ免除プログラム（VWP）により渡米するこになり、パスポートの残存有効期間は米国に入国する日から少なくとも90日必要となります。
■残存期間が90日以下の場合は、パスポートの有効期限日までが可能滞在期間となります。このように必ずしも、6ヶ月ルールが適応されるわけではありませんが、弊工房ではこの６ヶ月程は余裕のあるパスポートの所持を推奨致します。
■VWPによって渡米しようとする旅行者はESTA認証が必要となり、パスポートもe-パスポート（IC旅券）と呼ばれる、デジタル写真が搭載された機械読取り式となります。
■このよう状況下で、パスポート要件を満たしていない場合、VWPに適したパスポートを取得するか、またはビザの申請が必要となります。
■【留意事項】：ビザ、パスポートなどの情報は予告なく変更される場合があります。事前に大使館・領事館にご確認ください。）

■【駐日アメリカ合衆国大使館】：〒107-8420　東京都港区赤坂1-10-5, TEL: 03-3224-5000, FAX: 03-3505-1862
同大使館のWEBサイトを参照下さい。

■【ハワイ州観光局】： のWEBサイトを参照して下さい。

通貨単位はUSドル。1ドル＝100セント、１ドル＝約82円（2011,03ベース）
紙幣（$1, $5, $10, $20, $50, $100および、余り一般的ではない$2）、 貨幣（1¢、5¢, 10¢, 25¢ および、一般的ではありませんが、50¢と$1）があります。

■【USドルへの両替】：外貨は、主要な空港内のエージェントや銀行、旅行者センター、およびターミナルでUS$に両替する事ができます。
■【クレジットカード】：主要なクレジットカードは、ハワイ州の至る所で使う事ができます。ホテルなどでは、予約確認にクレジットカードが必要です。
■【トラベラーズチェック(T/C)】：US$建てT/Cは、支払いに利用でき、安全性が高いので、持参をお勧め致します。
■【ATM】： 広く普及しているATMが1番良いレートで両替できます。
■【制限】：ハワイ州及びアメリカ合衆国本土に持ち込む、あるいは持ち出す現金と貨幣証券の量に制限はありません。 しかし、貨幣証券（アメリカおよび外国のコイン、貨幣、トラベラーズチェック、郵便為替、譲渡可能証券、投資証券などの合計）すべてを含め合計が１万ドルを超えると申告義務が必要となります。
■【税還付】：ハワイ州をはじめ、アメリカ合衆国のほとんどの州に、付加価値税（VAT）を払戻す「免税制度」がありません。 購入価格には消費税は含まれていますが、還付の対象ではありません。一方、DFS（免税店 ：duty-free shop) では、旅行者（非居住者）には価格から予め消費税を減額して販売するため免税手続は不要です。

■ハワイはチップ文化の国です。あらゆる接客サービスをする人々にチップを渡します。チップは彼らにとって重要な収入源です。
■ 【レストラン】：高級レストランにおいては、通常、サービス料が請求書に含まれており、チップの必要はありませんが、含まれていない場合は料金の5～10％が目安に。
■ 【ボーイ・ポーター】：空港やホテルで荷物運びのサービスを受けた場合、荷物一個につき、１US$。
■【タクシー】：料金の10％程度。トランクに入れる荷物が多いときはやや多めに。
■【ガイドツアー】：現地発着のツアーでは、最後にお礼として、各自料金の10%程度をチップします。
■【トイレ】：掃除の係員がお皿を前に置いて座っていたら10～20cent程度

■ハワイ州もUSA本土と同様、2006年11月16日より禁煙法が発令され、ほとんどの公共の場所は禁煙となりました。タバコの好きな方は、喫煙場所を探すか、周囲の方に喫煙可能か確認して吸うようにしてください。

■110～120V、60Hz。プラグタイプは日本と同じAタイプ。電気製品：変圧器（変圧器内蔵型が便利）を使用すると安心です。

■－19時間。夏時間はありません。

■日本ほど寒暖差はないもののハワイにも雨季（寒季）、乾季（暖季）があります。
■雨季（寒季）は11～3月で比較的雨が多く、この時期のゴルフツアー等で、日中雨に降られガッカリという話をききます。朝晩は少々涼しくなって上着が必要なほど。逆に夏場（暖季）は4～10月で、晴天が続きます。雨が降っても一時雨です。
■とはいえハワイは1年を通し、過ごしやすい気候で「常夏の島」のイメージが定着しています。海水温は高く（11月～４月の冬季で24～26℃、５月～10月の夏季では約29℃）、ほぼ毎日海で泳ぐことが出来ます。北東からの貿易風のおかげで真夏でも湿度は低い。夜はエアコンなしですごすことができます。

ホノルルの向こう１週間の天気予報はこちらを参照下さい。

■日本からの渡航者数は 近年約120万人/年間。

■日本の主要な空港（成田、中部（セントレア）関西）からは多くの直行便（約17便/日）が就航しています。
■航空会社は日本航空(JL)・全日空(NH)・デルタ航空(DL)・ユナイテッド航空(UA)等を利用できます。成田からのJALコナ行き以外は全てオアフ島のホノルル国際空港に着陸します。 2007年から新潟からは韓国／仁川での同日乗り継ぎが可能になりました。
■(注記)航空業界の事情により、変更になる場合もあります。最新情報に留意下さい。

■日本の主要都市からホノルル国際空港への飛行時間は約6時間半から7時間強。逆に復路は偏西風の影響で約7時間半から8時間強の所要時間となります。

■オアフ島のホノルル国際空港。ハワイ島のコナ国際空港。

■空港と都市間のアクセスは、タクシー、空港リムジンバス、レンタカーで、ほとんどの主要空港で利用できます。

■原則として縦、横、高さの3辺の和が115cm以内。爪切り、カミソリなどは預け荷物へ。化粧品や飲み物などの液体は100ml以下の小さな容器に移し、まとめて透明な袋に入れること。テロ対策で規制が厳しくなっているので事前確認をしましょう。