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中国の歴史遺産
万里の長城ー主要な10長城への旅

このページは山海関長城長城 (さんかいせきちょうじょう)への旅のページです。
中国への旅こちらを参考下さい。
八達嶺への旅[特集]こちらを参考下さい。
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目次ご案内項目(長城名)をクリックして詳細をご参照ください。
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マーカ
No
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.  目
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---主要な10長城への旅掲載長城の概要を説明します。
虎山長城への旅 (こざんちょうじょう)北朝鮮との国境に近い虎山にあります。
山海関長城への旅 (さんかいかんちょうじょう)東の起点と言われた老龍頭があります。
黄崖関長城への旅 (こうがいかんちょうじょう)崖の岩がほとんど黄褐色で有名。
司馬台長城への旅 (しばだいちょうじょう)山脈の険しい峰につくられています。
金山嶺長城への旅 (きんざんれいちょうじょう)パノラマは、多くのグラビアに採用されました。
慕田峪長城への旅(ぼでんよくちょうじょう)遠景は、くねくねと横たわる巨竜のようです。
黄花城水長城への旅 (おうかじょうすいちょうじょう)一部は水に沈み、別名「水長城」とも。
居庸関長城への旅 (きょようかんちょうじょう)北京を守る八達嶺に続く第二の関所。
八達嶺長城への旅(特集)(はったつれいちょうじょう)万里の長城の代表、観光のメッカ。
嘉峪関長城への旅(かよくかんちょうじょう)万里の長城の西端にある関所。

上の表の”マーカ”をGoogle Map上に載せると下図のようになります。
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(留意事項:マーカは航空写真に対応しています。初期画面ではマーカーが重なっている場合があります。十分に拡大してご確認下さい。)


Glass4

Google Mapで見る....中国の歴史遺産 万里の長城
山海関長城への旅

山海関長城関連
3人武将像臨間楼鎮東楼鎮東楼
登り口
鎮東楼
入城券売り場
鎮東楼広場への
入場門(南側)
鎮東楼広場への
入場門(西側)
端蓮閣公園甍城
(イラカ城)
牧営楼
靖辺楼靖辺楼
登り口
望洋楼望洋楼
登り口
迎恩楼
迎恩楼
登り口
威遠門
(北門)
威遠門
登り口
鐘鼓楼鐘鼓楼下の
モニュメント
王家大院山海関長城
博物館
山海関長城
博物館前の
モニュメント
山海関駅
(中国国鉄)
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澄海楼老龍頭海神廟八卦陣
(ハッケジン)
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角山長城関連
入城門角山長城リフト
乗り場(下)
リフト
乗り場(上)
燕塞湖
(エンソクコ)
ロープウェー
乗り場(上)
ロープウェー
乗り場(下)
九門口
水上長城
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孟姜女廟(もうきょうじょびょう)関連
孟姜女廟(もう
きょうじょびょう)
階段(108段)
登り口
贞女祠孟宅姜宅
孟姜女殿市場孟姜女苑海眼----

マーカは航空写真に対応しています。初期画面では、地図上の多くのマーカは重なって表示されています。ご覧になりたいポイントを、カーソルで画面中央に移動し、徐々に拡大(+方向)し、必要に応じて地図の形状(航空写真、地図、地形)を切り替えてご覧下さい。



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城壁東北角にある3人の武将像 臨間楼
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主城として君臨する鎮東楼 鎮東楼入城券売り場
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鎮東楼広場への入場門(南側) 鎮東楼広場への入場門(西側)
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甍城(イラカ城) 牧営楼
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靖辺楼 靖辺楼登り口
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望洋楼 迎恩楼
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威遠門(北門) 鐘鼓楼
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鐘鼓楼下のモニュメント 王家大院
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山海関長城博物館 山海関長城博物館前のモニュメント
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山海関駅(中国国鉄) [空欄]
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澄海楼 老龍頭
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海神廟 八卦陣(ハッケジン)
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入城門 角山長城
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リフト乗り場(下り) リフト乗り場(上り)
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燕塞湖
(エンソクコ)
ロープウェー乗り場(上り)
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ロープウェー乗り場(下り) 九門口水上長城
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孟姜女廟(もうきょうじょびょう) 階段(108段)登り口
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贞女祠 孟宅
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姜宅 孟姜女殿市場(この写真の左側にあります)
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孟姜女苑 海眼


山海関長城 (さんかいかんちょうじょう)概要

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明の時代(15世紀頃)の山海関長城イメージ図山海関古城の配置図

y1c「山海関」は北京の東約380キロの秦皇島市の東にあります。市街地から約15キロの山海区にあって、北に燕山を臨み 南に渤海が続く関所・古城で「山海関」と名づけられました。「山海関」は 北方民族である女真族の侵入を防ぐために明の時代(1381年)に築かれたと言われ、万里長城が海に入る要塞であり、古代の防衛体制の要だったので「天下第一関」と称されました。約10kmの長城と中央部に城壁に囲まれたブロック風の城砦都市でできています。
■この「山海関長城」は”平坦な長城”で南北に約10kmあります。南端部は渤海に突き出た「老龍頭」で、中央部には、”天下第一関”の扁額を掲げた「鎮東楼」があり、北端では燕山山脈に繋がる「角山長城」と連結します。
■また、この「鎮東楼」の回りは、ブロック状に城壁で囲まれた平城「山海関古城」で、周囲の城壁は約4.4km、城砦都市を形成しました。中国国鉄「山海関」駅(右写真)よりアクセスします。
■また、この平城「山海関古城」では、中心に”鐘鼓楼”という楼があり、ここを中心に東西南北にのびる大通り(東大街通り、西大街通り、南大街通り、北大街通り)があります。この大道りとつながる門が、鎮東門(東)、迎恩門(西)、望洋門(南)、威遠門(北)です。
■過っては、渤海に突き出た「老龍頭」が万里長城の最東端(右下写真)と言われてきましたが、現在では、遼寧省丹東市の北東約20Kmにある”虎山長城”が最東端と言われています。 y1c

山海関長城 への行き方

(1)北京空港・・>北京駅:リムジンバスが約12元(到着ロビーの出口を出て右に進むと乗り場あり)。タクシーだと約120元(約2千円)
(2)北京駅・・>秦皇島市駅(・・>山海関駅):最寄駅は山海関駅ですが、電車の本数が多い秦皇島市駅まで急行(約3時間、一等席が約67元、二等席が約44元)で行きます。
(3)秦皇島市駅・・>山海関長城(九門口水上長城、老龍頭)のアクセス:通常はタクシーをチャータして回ります。約200元(2人分、約¥3,400)で、主要ポイントを案内して元に戻ってくれます。
(4)北京駅や承徳駅から山海関長城行きの長距離バスも出ています。


角山長城(かくさんちょうじょう)概要

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角山長城は主峰の太平頂に向かって
斜面を一気に這い登ります。
南門(望洋楼)からの遠望、主楼の鎮東門と遠くに角山長城が見えます。

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■関城の威遠門(北門)を出ると大きな原っぱが広がり、土を突き固めて築壁し盛りあげた長城が五キロほどさきの角山まで一直線(右写真)にのびています。
燕山山系の角山は海抜 519メートルで、平原から急激に盛り上がるその姿は巨龍の角に似ているので角山と命名されました。
■長城を上っていくとついには絶壁状の巨大な敵楼(見張り所)に到達します。そこから先は進入禁止となります。さらに尾根には、未修復の長城が連続し、東進すれば、黄崖関長城、司馬台長城、金山嶺長城に至ります。
角山長城から東に5Kmほど行くと孟姜鎮という小村があり、そこに孟姜廟(貞女祠)という寺廟が建っています。また、角山長城から5Km北にいくと九門口長城があります。九門口では川が浅く、騎馬の軍勢が容易に侵入できるため、水上長城を建築し防御しました。また、この九門口長城の近くには約1Kmにも及ぶ秘密トンネルがあり、ここも観光ポイントです。


孟姜女廟(もうきょうじょびょう)概要

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夫の無事を祈り、西方の万里の長城を眺める孟姜女山海関長城の東方約10Kmにある孟姜女廟

e11孟姜女伝説、これは中国でももっとも有名な伝説の一つ。小学校の教科書にもでてきます。そのあらすじは・・・
■むかし、孟姜女という美しい女性がいました。彼女には范喜良という夫がおり、二人は仲睦ましい夫婦でした。時は秦の始皇帝の時代。 各地で、長城の建設がはじまり、夫は徴用されてしまいます。そうして彼女の知らないうちに、過酷な長城建設労働に従事させられ、苦しんだうえ、人柱にされ長城に埋め込まれてしまいます。いくら待っても帰ってこない夫をあんじ、孟姜女は冬衣(ふゆぎ)を届けに長城までやってきます。しかしすでに時遅し、夫は既に死亡し、長城に埋められたことを告げられました。深く悲しみ長城につかまり哭(こく)し続ける(右写真)と、長城の壁は次々と崩れ落ち、そこから骨となった夫が現れました。孟姜女は遺骨を拾い、墓をつくりたいと思いました。
■折しも、万里の長城の工事視察をしていた始皇帝は、長城の一部が孟姜女の泣き声で崩れ落ちたことを知ると非常に怒り、兵士たちを引きつれて孟姜女の所に来、彼女を殺そうとしました。しかし、孟姜女はあまりに美しく、その美貌に心を奪われた始皇帝は、自分の妃にしようと側近の者に説得を命じました。けれども側近の者たちは誰も孟姜女を説得できず、やむなく始皇帝は自ら孟姜女の許に行き、「欲しいものがあるなら、なんでも与える。言ってみよ」と甘い言葉で懸命に説得を試みました。
e10孟姜女はこの機会を利用して、できるならこの暴君を殺し、夫を殺された恨みを晴らしたいと策を巡らせて言いました。
 「三つのことをお願いできるなら承知します。一つ目、お墓を造り、石碑も立て、良い棺で夫を埋葬すること。二つ目、皇帝と官吏たちは、喪服姿で葬式に列席すること」。二つ目の望みを聞いた始皇帝は「皇帝が一般人の葬式に参列は出来ない。三つ目の望みを述べてみよ」と言いました。しかし、孟姜女は「二つ目の望みを叶えて下さらなければ、三つ目の望みを叶えることはできません」と答えました。
■どうしてもこの美しい女性を失いたくない始皇帝は、「よかろう。三つ目はどんな望みなのだ?」と孟姜女に尋ねました。彼女は三つ目の願いとして、「海を三日間見たいのです」と伝え、始皇帝も「それは容易なことだ」と承知しました。(左写真)  お墓を立て、棺を造り、夫を弔う為のいろいろな準備しました。そして葬式の日、始皇帝孟姜女の望み通りに官吏達を引きつれ盛大な葬式を行いました。葬式が無事終わると、孟姜女は「次は海に行きましょう」と始皇帝一行を誘い、船に乗って海の沖へと出て行きました。
■穏やかな美しい海でした。が、突然、孟姜女は自らの身を海に投じ、あっという間に波間に呑まれて行きました。と同時に海は大波が逆巻き大荒れになり、始皇帝孟姜女を救うこともできず我が身大事と命からがら慌てふためいて逃げ帰りました。
始皇帝を殺すことこそ実現できませんでしたが、大胆に権力に反抗し、夫に対する愛情を貫いた孟姜女の精神はその後の人々に感動を与え続け、「孟姜女万里の長城を泣き崩す、」という物語となりました。この物語は音楽や芝居などいろいろな形で上演されていますし、中国の有名な観光地・山海関の東の鳳凰山には「孟姜女廟」が造られ、夫を想って長城を眺める孟姜女の姿があります。

以上
中国万里の長城山海関長城 への旅
のご案内でした。

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